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別名:シラカンバ
毎年,今年こそ花を撮影しよう,と思っている植物の一つです。
目立たない花のため,近づかないと開花しているかどうかが分からない。このため,たまに近づいてみると,開花前であったり,散った後となっていることばかりでした。
ところが、今年は垂れさがる2本の花穂が,逆さ

これには,逆さじゃない


雄花と雌花があり,
>下垂する雄花序に較べると、直立する小さな緑色の雌花序は地味で全く目立
>たない。
とあります。
写真左は雄花,中央の写真は左側に雄花,右側には飛び出した雌花が見れますね。なお,この複雑な形に興味を持たれた方があるようで,「シラカバの雌花序、果穂の構造はどうなっているのか」なるサイトがありました。
「蝶



ところが,「シラカバの種子は、とにかく遠くへ飛びたい一心で進化したとしか思えない。扁平で小さな軽い種子に大きく広げた膜状の羽根を付け、ひらひらと風に乗って広汎に飛び、開けた場所や攪乱された裸地にたどり着けばこれ幸いと、確実に芽生えることができる。」とあり,掲載されている写真は,上記の「触角」どころか,羽まである蝶そのもの

是非,ご高覧を

http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_shirakaba.html
山で遭遇することも多いですが,そこには,良く似たダケカンバもあるので,同定に苦労するところです。
>近縁のダケカンバの側脈は7以上、本種は8以下。
とありまますから,7〜8本の側脈を見つけた場合は,どちらとも取れる。なのでどうしましょう


名の由来は,何となく察しがついちゃいますが
>樹皮の白い色(白カンバ)に由来しています。
なお,別名「シラカンバ」は,
>シラカバを植物学で表記する時には、「シラカンバ」が普通に用いられま
>す。
と,こちらが本流。さらに
>シラカンバが属するカバノキ属の植物は、シラカンバ、ダケカンバ、ウダイ
>カンバというように一般に「カンバ」と呼ばれています。カンバは、樺の古
>語「加仁波(かにわ)」から転じたものといわれています。聞きなじみのあ
>るシラカバという言い方は「白樺(しらかば)の漢字の読みからきたものな
>のかもしれません。
ちょうど一昨日、白樺の花の話をしたら
周りのおばちゃん達がびっくりしてました。
お花が咲くって事を知らない人が多いでしょうね。
リンク先の拡大写真、すごいですね〜
まさにチョウチョですね。
そうそう、白樺の木に生えるキノコ、あるんですよ〜
sakusakuさん 今晩は
北海道では,
>本州では花粉症と言えば主にスギ花粉症ですが、北海道では春の花粉症の主な
>原因はシラカバ花粉症となっています。
などとあり,気候が似ている信州も花粉症などでシラカバの花は有名なのかと思っていましたが,
>お花が咲くって事を知らない人が多いでしょうね。
とは,意外な感じです。
やはり,信州はサクラやリンゴなど,華やかな花が咲き乱れるお土地柄。
地味な花
>そうそう、白樺の木に生えるキノコ、あるんですよ〜
調べてみたら,カンバタケとカバノアナタケが見つかりましたが,カバノアナタケは
>日本では北海道の山岳地帯の一部(2万本に1本と言われている)の白樺の立
>木にしか寄生せず非常に数が少ないことから『幻のキノコ』『森のダイヤモン
>ド』『黒いダイヤモンド』と言われています。
>北海道先住民族が長寿で知られているのも、健康のためにカバノアナタケを煎
>じて愛飲していたと言われています。
>ロシアでは昔からカバノアナタケから抽出したお茶(チャーガ)を飲むと、ガ
>ンが治ると言われていたそうです。
と凄い薬効があるようですね。今度探さねば
でも,北海道で,しかも2万本に1本
トホホホホ
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