コナラ（雌花）

2014年05月16日 00:29折々の花 2014全体に公開

小楢（Quercus serrata）ブナ科コナラ属

　今回も再掲となりました。
(前掲載）
　http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-35152

　そこには，
>雌雄異花とあり，目立つのは雄花（写真）のようである。雌花は小さい
>とあり，悲しいかなしっかり見落としている
　このため，この手の雄花を見かける度に見落とした雌花を探し求めた。

　見つからないはずである。雌花は，葉が強風などでちぎれた跡では？と思われるような微かな突起である。「雌花は小さい」とあったが，「雌花は極

小さい」との語句

を入れていただかないと，発見は至極

難しい大きさである。

　じっくり探し，やっとの撮影（写真左・中）となったが，ここでもまた問題が起きた。小さすぎてピントが合わない。
　今回は，ピントの合った写真を撮るという課題が残された。これには機種の更新も必要そうである。しかし，現在のカメラは退院後間もないため，近々の更新は難しい。それに加え，花もとおに終わってしまっている

　撮影とは，色々な条件が揃わねばできない，デリケートなものである

　名の由来については，前の日記のものを再掲する。
>小さいナラの意。「ナラ」については、①葉が広く平らなさまを「なら
>す」とした、②冬、枝に残った葉を、風が吹き鳴らす木とした、③若葉
>の軟らかいさまを「なよらか」とした、などの説あり。
　とあったが，ミズナラとの対比サイトには
>ミズナラ（水楢）は、オオナラ（大楢）と呼ばれ、それに比べて本種は>小さいのでコナラと命名されました。コナラとミズナラは似ています
>が、コナラの葉柄は長く、ミズナラは無いか短いこと、葉縁の鋸歯がコ
>ナラは穏やかなのに対し、ミズナラは粗い

　なお，右の写真は，比較のために雄花とした。

2014-05-15 モミジバスズカケノキ

2014-05-17 ナナカマド

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