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別名:カキ
外国での名:Kaki(英),Kaki(仏)
植えられたのか?自生なのか?
微妙なところで見かけたので,ヤマガキの線も捨てきれませんが,葉もそこそこ大きいので,推定カキノキとしましたが,実



幸い雌花も見つかったので,確定は秋にしいたいと思います。
ルーツは
>柿は弥生時代以降に桃や梅、杏子などとともに栽培種が大陸から伝来し
>たものと考えられており、鎌倉時代の考古遺跡からは立木の検出事例が
>あり、この頃には果実収穫を目的とした植栽が行われていたと考えられ
>ている。
と,中国ですが,学名はkaki。
この点については,
>日本から1789年にヨーロッパへ、1870年に北アメリカへ伝わったこと
>から学名にも kaki の名が使われている。
この為でしょうか?
英国やフランス語の名も「上記」


なお,日本に渡ってきたその後の柿の経歴については
>古い時代に柿の原種が中国から朝鮮半島をへて渡来したと考えられてい
>て,その柿の原種が改良されて現在の柿になったという説が知られる。
>「万葉集」や「源氏物語」には柿の記述が無いことから、その時代以降
>に改良されたと考えられる。
>天平宝字5年(761)の正倉院文書には、三十九文で柿子(かき)九条
>を買ったという記録がある。「延喜式(えんぎしき/927)」の内膳司に
>は、多くの「干柿子(ほしがき)何連」の記録がある。当時の内膳司と
>は、天皇の食事をつかさどった役所のことで、現在の「干し柿」を買い
>求めた記録があり、当時は、「干し柿」を料理の甘味料に用いたと考え
>られている。
>また、古い時代には、数個の柿をヒモで通して乾燥したものを、一連と
>か一条と読んで売買したと考えられている。
との掲載がありました。
また,渋柿と柿の違い,品種の色々は,次のページにまとめられていました。
http://www.kudamononavi.com/zukan/persimmon.htm
名前の由来は,
>日本釈名(しゃくみよう・1700)には、「あかき也。其の実も葉もあ
>かき故也」という記述があり、カキの材の中心部が赤いという意味で、
>赤木(あかぎ)とされ、転訛して、カキと呼ばれるようになったという
>説と、カキの韓国語が、カムと言われることから転訛して、カキになっ
>たという説があります。
※写真「左」は雄花,「中」は雌花
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