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別名:クロハゼ
ゴゼノキ
狐の茶袋(きつねのちゃぶくろ):実の形から。
黒臭木(くろくさぎ):臭気から。
この実の赤と黒の取り合わせは,秋,山で目立つものの一つである。
>ひとつの花から1〜3個の果実ができる。長さ約1cmの半月形で秋に赤
>く熟す。果皮は肉質で、太いすじがある。熟すと裂開し、1〜2個の種子
>を出す。
とあり,見かけられた方も多いことであろう。
しかし,花については
>花は、初夏に咲き枝先に円錐塔状に黄緑色の小さな花を多くつけます
>が、目立ちません。
とあったが,その地味さに納得。なかなか見つからない筈である。
名の由来は殆どが
>ゴンズイの和名については諸説がある。魚にも同名のものがあり、役立
>たずとか食用にならないといったニュアンスの名前であるという。
とあった。
しかし,
>琉球では、新芽、若芽を食用。
や
>材は、キクラゲ栽培の榾木(ほだぎ)にする。
などが見つかる。
魚のゴンズイも同様である。
>ゴンズイが激ウマ、なんて初めて知った。ハゼやキスなんて目じゃな
>い、これからはゴンズイを専門に釣りたいね、と話した。
>ゴンズイを食べたことのある人はどれくらいいるだろう。毒針の位置さ
>え分かっていれば、むやみに恐れるものではない。
何れをみても,ゴンズイの役立たず説は濡れ衣のようである。
そんな中,
>平凡社は熊野権現の守札をつける杖に使うことから、ゴンズイ(権現杖
>のなまり?)の名がでたという説を紹介している。
一気に汚名返上の由来が見つかった

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