![]() |
![]() |
![]() |
別名:ミクリスゲ
大きなとげとげしい実のようなものが目を引いた。
「果嚢

>ふくらんで中に空気を含んでおり、種子は水に浮いて散布される。
とあった。種子の遠方への散布を可能

低地から山地の湿地に生えるカヤツリグサ仲間の多年草で,かつては普通に見られたようであるが,近年は都道府県レベルのRDBに記載されている場合もあるとあった。調べてみると,
>本種は水田には稀で、川沿いの湿地などで目にする機会が多い。水田際
>に集まる多くのカヤツリグサ科とは自生形態もやや異なる印象がある。
>画像は栃木県芳賀郡の低山地の川沿いのもの。周辺の水田は湧水を水源
>としている湿田で、ミズオオバコやヒロハトリゲモ、ホッスモなど希少
>な水生植物が見られた。
とあり,湧水があるなど,水の綺麗なことが生育条件なのかもしれない。
鬼の名がある割に,デリケートな植物のようである。
名の由来は
>果実が他のスゲに比べて大きいことから鬼菅の名前になったそうだが、
>その果実がミクリ(実栗)に似ているのでミクリスゲの別名も。
や,イガイガから
>和名は果胞が大きく、小穂がイガのようなとげとげした様子を鬼に見立
>てたもの。
とあった。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する