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この仲間は,品種が多く,なかなか分かりにくいです。
説明書きにも
>直径5cmほどの大きな黄金色の花を開く。雄しべの花糸は多数に分か
>れ、光り輝いて美しい。葉柄はなく、対生している点などはヤナギとは
>ずいぶんイメージが異なるが、和名は漢名の「未央柳」である。花の形
>だけからいえば、こちらの方が「金糸梅」と名前が付いてもおかしくな
>い
とあり,上記「金糸梅」は,
>直径3〜4cmほどの花を開く。和名は漢名の「金糸梅」であり、花弁の
>形と雄しべの様子は、なるほど金色の梅である。雄しべはたくさんある
>が、5群に分かれている。
大きさが一つの目安?と思ったら,
>近年、公園などによく植栽されているが、これは正確にはHypericum p
>atulum cv. Hidcote という園芸品種であるとのこと。
と,これは花が大きく,品種名は「タイリンキンシバイ」。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-55304
こうなると,大きさでの同定も難しいですね。
さらに,セイヨウキンシバイという品種もあり,これなどは,ビョウヤナギにソックリ

http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-57073
名の由来は,
>ビョウヤナギ(未央柳)の名前の由来は、中国の漢の高祖劉邦が、長安の
>竜首山に造営した宮殿が未央宮(びおうきゅう)。時代は下り、唐の時代
>にも造営され楊貴妃と玄宗皇帝が住んだ宮を未央宮といわれている。
>明のとき啓祥宮(けいしょうきゅう)、清の末期に現代の太極殿(だいごく
>でん)と改名された。詩人「白楽天」が『太液の芙蓉、未央の柳』と詠
>んだ、楊貴妃の美しさを称える詩からきた名前らしい。とか、未央宮に
>植えられていたヤナギ(柳)の葉に似ているから付けられたと言う説もあ
>る。
と,「ビョウヤナギ」 のよもやま話サイトにありましたが,そこには,この花は,玄宗と楊貴妃との愛と悲しみを綴った長編叙事詩「長恨歌」にも記載されているとありました。
http://plumkiw948.at.webry.info/201206/article_6.html
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