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この手の植物は,皆同じに見える。
>様々な類似のカヤツリグサがあるが、穂軸の先端に小穂が集まり鱗片の
>先端が閉じるという特徴があり、複雑なカヤツリグサ属のなかでの同定
>容易度は中程度。
とあったが,中程度でもこれ程ハードルが高いとは

更に,
>近縁種のカワラスガナやコアゼガヤツリと較べて、花序はかなり大きく
>展開し、小穂は細長く、光沢があり、区別は容易
>カワラスガナとの種間雑種にカズサガヤツリ(C. ×kadzusensis)があ
>り、全体カワラスガナに似るが茎は直立して長く横に這わず、穂はアゼ
>ガヤツリのように濃い紫褐色となる。
>一般に普通な種とされるが、当地ではコアゼガヤツリなどと較べると少
>ない。
区別は「容易


在来種で,
>分布資料によれば関東地方以西との事で東北・北海道には少ない南方型
>かも知れない。
とある。そして,
>水田に入ると除去し難い強害草となる。
しっかりと,水田雑草の地位を確保している。
http://ibj.iskweb.co.jp/dictionary/paddy/d52.html
しかし,
>アゼ、と水を連想させる和名であるがホタルイ属と異なり抽水はせず、
>水田に侵入している姿は見たことがない。もちろん水中生育もしない。
>一方多少の湿り気があればかなり水辺から離れた陸上にも進出する。水
>田依存度はないと思われるが、畦道近辺で見ることが多い。
ともある。「水田に入ると」とあるのは,「水田周辺」ということであろうか?
>低地の湿った路傍などに生育する。水深のある場所での生育が苦手のよ
>うで、湿った鉱物質地に生育することが多い。茎・葉は細く、堅くて金
>属感のある質感である。
との記載は,これを物語る。
名の由来は,
>田の畦等に多く自生が見られることから。属名は、古代ギリシャ語のku
>peiros(=スゲ)を語源としている。種小名は、「球形の」の意。
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