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名前が皆目見当が付かず,暫し撮り置き写真の中にいたが,ふと眺めていたサイトに類似したものを見つけた。ハイヌメリである。
関連サイトを調べると,
>アフリカやアメリカにも帰化し、世界に広く分布する。ヌメリグサは茎
>が匍匐せず、直立する。中間型もあり、ハイヌメリを含めてヌメリグ
>サ Sacciolepis indicaとする見解がある。分類する場合はハイヌメリを
>基本種とし、ヌメリグサを変種又は品種とする。
とある。どうやら,どちらかのようである。
ヌメリグサについては,
>変種ヌメリグサ(var. oryzetorum)はハイヌメリグサよりもやや自然
>度の高い湿地や溜池畔に生育する。茎の基部は匍匐せず直立し、草体は
>叢生する。
>花序は6〜12cmと長く、紫色をおびることが多い。
とあり,ハイヌメリについては,
>母種のハイヌメリグサ(var. indica)は茎の基部が匍匐して、節から発
>根し、分枝する。
>花序は短く淡緑色で長さ1〜6cm。
とあった。
写真の花序長は,1〜6cmに近いので「ハイヌメリ」。しかし,色は紫色をおびるので「ヌメリグサ」。
同票であったので,茎を見比べると,「基部は匍匐せず直立」とある「ヌメリグサ」に近い。よって,東アジア一帯に広く分布する史前帰化植物とある「ヌメリグサ」と推定である。
調べていると,
>草丈が低いものはハイヌメリグサかと思いましたが、ハイヌメリグサの
>小穂は緑色でこのように暗紫褐色を帯びないようなので、草丈の低いヌ
>メリグサ?に訂正しました。・・・
>花序はしばしば暗紫褐色を帯びる。花序の長さはハイヌメリグサが1〜
>6cmなのに対し、ヌメリグサは3〜12cmと長いという特徴を持つよ
>うですが、中間型も多く、判別は難しいとのことです。
皆さん同様に同定では苦労する植物のようである。
もっとも,
>月に3回は訪れる田んぼで、「ヌメリグサあるよ〜」と声をかけていた
>だきました。
>しかしこれは知らないと絶対スルーしてしまいます。
>いくつかに別れている田んぼの中でも、特定の場所にしか見られないそ
>うです。
とあった。目立たぬうえに,結構希少となると,発見できたのはラッキー

名の由来は,
>葉をもむとヌルヌルすることから「ヌメリグサ」の名がついた。
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