|
|
夜中、点滴で水分が入るせいかトイレにすぐ行きたくなるが、1人ではいけないし、看護師さんを何回も呼ぶのに少し躊躇してしまい(呼んだけど)
ずっと尿意を感じて気持ち悪かった。点滴苦手だなー。
(ちなみに全然痛みはないです)
しばらく頑張って寝ようとしていたけど途中から諦めてネトフリで地面師見てた。
地面師、面白いね!(いまさら)
ようやく寝て少したった朝6時に検温やら血圧測定で起こされて、そっからまた寝られない。もう諦めて本とか読んでました。ネットもずっとは疲れるよね。
昨日はWIFI使わずにネットしてたら1日で3Gも使っていて驚愕!
いつも余ってるから余裕ぶっこいてたけどこのまま使ってたら今月もたないわー と慌ててwifiを聞く。早く聞いとけばよかった。
持ってきた「小窓の王」は山岳小説なんだけれど、ガイドさんが書いてあるだけあって、状況の描写や心の葛藤が生々しくて一気読みした。純粋に面白かった!
いやー小窓でイグルーしたらどうなんだろう?とか思いを馳せる。行けないけど。
是非みなさん買って読んでください。(宣伝)
https://amzn.to/40mBm0P
朝は執刀医に診察してもらいました。
足は腫れていて親指が離れていてこれでいいのか謎だった。
(写真はちょっとグロいので、もう少し腫れとか落ち着いてからだします)
包帯や血がついたガーゼをとって、手術の傷跡を確認。
その後足の型をとってブーツを作る。
右足の指先はうごかせないけれど、踵を使って歩く練習をするためのブーツです。
(写真)
この型をとっている最中 先生が
「山とか登るんですよねー」
「はいそれなりに登ります」
と何故か山の話になり、周りにいた看護師さんの学校登山の話になった。
「私ロープウェイがない時代に麓から西駒に登ったのよ」
「信州の人って本当に西駒って言うんですね??」
と初めて木曽駒ヶ岳のことを西駒と言う人に会って嬉しくなる。
「私は伊那出身だから 伊那の人は西駒っていうのよ」
「最近甲斐駒に東駒ヶ岳の看板できましたよね?」
「そうなのよ〜私たちにとっては東駒よ」
と生の信州人の声を聞けて嬉しい。
装備で「肥料袋」と言われて???となったらどうやら肥料を入れるゴミ袋のようなものをそれぞれ持ってきて、雪渓で遊ぶソリとして使っていたそう。
周りの看護師さん(60歳前後?)、みんな肥料袋で通じていたのがびっくりした。
それから小さい頃に先生に大雪の中の沢下りに連れて行かれたとか、田舎のすごいエピソードも出てきたりずっと話聞いてたかった。
型とりの時間あっという間だったな。
病室に帰ってからブーツを履いて、リハビリ。
松葉杖を使って右の踵をついて足先をつけないように歩いたり階段を登る練習。
けっこううまくできて、「これならすぐ退院できるね」と言われた。
点滴もとれて、トイレも自分でいけるようになったし、昨日の今日で動けるようになって嬉しい。
明日の診察次第ですが、退院は土曜日になりそうです。
(早くなるとは聞いていたけれど、手術の時は10泊11日の予定表だされたからちょっとビビってた)