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Yamareco

記録ID: 139107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳と穂高合宿(FAC)

1966年08月07日 〜 1966年08月16日
 - 拍手
hagure1945 その他10人
GPS
256:00
距離
59.4km
登り
5,197m
下り
2,896m

コースタイム

8/7 大町〜七倉〜千天出会い
8/8 千天出会い〜北鎌平
8/9 北鎌平〜槍ケ岳〜肩の小屋〜上高地
8/10 上高地〜松本
8/11 上高地〜涸沢
8/12 涸沢〜奥穂高
8/13 涸沢岳クラック尾根
8/14 涸沢
8/15 涸沢〜徳澤園
8/16 徳澤園〜上高地
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
予約できる山小屋
七倉山荘
間違いなく槍ケ岳の山頂です。FACの時代、槍ケ岳に登ったのは、この北鎌尾根からだけであった。
間違いなく槍ケ岳の山頂です。FACの時代、槍ケ岳に登ったのは、この北鎌尾根からだけであった。
感ず目ですね。みかんの缶詰かな。
感ず目ですね。みかんの缶詰かな。
上高地の小梨平で、リーダーの由の山河足首をいためたので、荷物を持って上高地まで一緒に下山し、小梨平でビバーグしたのだ。そのときの一枚だと思う。
上高地の小梨平で、リーダーの由の山河足首をいためたので、荷物を持って上高地まで一緒に下山し、小梨平でビバーグしたのだ。そのときの一枚だと思う。
北鎌尾根のどこかだと思うのだが、お地蔵様に北という字がある。服装が同じなので。
北鎌尾根のどこかだと思うのだが、お地蔵様に北という字がある。服装が同じなので。

感想

記録というよりは、思い出を書いてるに過ぎない。
たあだ写真がのこっていたので、はっきり言えることなのだ。Fac(エフ・アルペン・クラブ)に入って3年目、20歳の夏である。
キシリングを背負い、夏の合宿は北鎌尾根を登り、槍ヶ岳からだキレットを通り、北穂高から涸沢にテントを張っての合宿だった。
この合宿では、大キレットを歩くことはなかった。槍ケ岳からリーダーの由の産と一緒に上高地に下ったからだ。吉野さんが足を痛めたので、上高地まで荷物持ちで付いていったのだ。このとき吉野さんは41,2ではなかっただろうか。でもすごい大人に見えた。
私の山への思いはこの人の影響を強くうけているかも知れない。このとき上高地で星を見ながらビバーグした。天気はいいから問題なかった。たぶん覚えていないけれど吉野さんから家mの話を聞いていたに違いない。会の名かでいつまでたっても最年少だったから、かわいがってくれた。

千天出会いの河原には湯が沸いていて、河原で石をどけて湯船をつくって露天風呂を楽しんだ。翌朝は早くから行動開始。北鎌尾根の付け根からのぼっったのだ。いまではこのコースを歩く人はいない。
このコースで記憶にあるのが独標付近で、残置ハーケンにつけられた30cmほどのザイルを握って、お尻を千丈沢につきだしながらトラバースした個所だ。これは稜線をそのまま詰めていたように思う。今は千丈沢側に巻いてるようだ。
そこを過ぎてからは、大槍の詰めまで、難しいことはなかった。

槍の山頂にぞろぞろとキスリングを背負ったグールプが現れて、みな一様に驚いていた。山頂でかなり休憩したのだろう。写真では缶詰を開けて食べている。

その後、上高地から涸沢に戻り、北穂高に登り、滝谷に入った顔知れない。翌年も再び涸沢での合宿だった。

そうです、この当時高瀬ダムも七倉のダムもありませんんでしたよ。確か。

もう46年も昔の話だから性格には語れないが、北鎌尾根を登ったことは確かだ。
再びビデオ撮影のために来年でかけるかも知れない。意欲はあるが、体力の問題だ。

「日記の記録
6日 すずらん高原から松本へ出る。Tと会う。松本の駅で夜明かし。
7日 4:10の電車で大町へ。本隊と合流。千天出会いまで行き、テント泊
8日 北鎌沢を登る。個人装備が多いのでそれが祟る。北鎌平でテント。
9日 槍の頭に立つ。リーダーの吉野さんの具合が悪く、一緒に槍沢をくだり、横尾でビバーグ。
10日 上高地から松本へ。Tと会う。
11日 後発隊と合流して再び涸沢へ。北穂南稜の鎖場で突然心臓発作を起こす。はじめてのこと。
12日 休養をかねて8期生をつれて奥穂高まで往復。
13日 雨の中、クラック尾根をナベとザイルを組んで登る。
14日 本隊下山。涸沢で停滞。神出クン、高橋さん、酒井さんと私で4人。
15日 徳沢園まで下る。
16日 上高地でバス4時間待ち。高橋が男と間違えられるトイレ入り口事件。
17日 燕に行く予定を立てたが、天気が悪く、Tの家に行く。
18日 天気晴れ。美しヶ原に行く。
19日 11:50の急行で帰京する。」

こういう時期もあったのだ。



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