槍・穂高縦走

2019年07月28日(日) 〜 2019年07月30日(火)

• GPS: 20:32
• 距離: 29.1km
• 登り: 3,808m
• 下り: 2,685m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:06

距離 18.4km 登り 2,466m 下り 553m

3:38 新穂高温泉無料駐車場
3:46 3:52 新穂高温泉バス停
3:53 新穂高登山指導センター
3:58 新穂高温泉駅
4:13 4:14 小鍋谷ゲート
4:45 穂高平小屋
5:21 白出沢出合
6:15 6:16 滝谷避難小屋
6:21 藤木レリーフ
7:28 7:32 槍平小屋
9:04 9:05 飛騨沢千丈乗越分岐
10:12 飛騨乗越
10:22 10:26 槍ヶ岳山荘
10:40 10:43 槍ヶ岳
10:54 11:09 槍ヶ岳山荘
11:15 飛騨乗越
11:29 11:30 大喰岳
11:50 11:51 中岳
12:27 天狗原分岐
12:43 南岳
12:48 南岳小屋

2日目

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:00

距離 3.7km 登り 678m 下り 662m

10:56 南岳小屋
11:55 11:56 長谷川ピーク
12:58 13:12 北穂高小屋
13:13 13:14 北穂高岳(北峰)
14:41 14:42 涸沢岳
14:57 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:54

距離 7.1km 登り 664m 下り 1,496m

3:34 穂高岳山荘
4:17 4:18 穂高岳
4:41 4:42 馬の背
4:54 5:01 ロバの耳
5:09 5:22 ジャンダルム
6:12 6:13 天狗のコル
6:36 6:37 天狗岩
6:52 6:57 逆層スラブ
7:14 7:15 間ノ岳
7:41 7:44 赤岩岳
8:01 8:03 P１
8:08 西穂高岳
8:32 8:35 チャンピオンピーク４峰
8:44 8:45 ピラミッドピーク
9:03 9:04 西穂独標
9:28 9:29 西穂丸山
9:39 9:41 西穂山荘
10:09 旧ボッカ道分岐
10:33 西穂高口(千石平)
10:33 ゴール地点

天候

28日：曇＆霧雨＆ガス
29日：ガス→雨→ガス→一時晴れ
30日：ガス→一瞬晴れ→ほとんどガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高駐車場：P5 登山者用 ほぼ満車、帰りは平日なのにあふれていた

コース状況／危険箇所等

◆新穂高口〜右俣林道〜槍ヶ岳
滝谷など増水時、橋が渡れなかったりすることがあるので要確認。この日も土曜の大雨の後だったので、下山者から橋の状況を何回か聞かれました。
◆槍ヶ岳〜南岳小屋
天気良ければ、気持ちの良い一般縦走路。槍ヶ岳周辺の人の多さからすると静かに感じる。
◆南岳小屋〜穂高岳山荘
大キレット・涸沢北側の難所が連続するルート。どの解説本やWEBに記載ある通り、気軽に入ると命取り。
◆穂高岳山荘〜西穂独標
奥穂高から西穂高は危険な破線ルート。大キレットや涸沢以上に気軽に入ると命取り。場所により印少なくルーファイ必須。

その他周辺情報

日帰り温泉：竜島温泉(島々) 510円
食事：テンホウ 長野のローカルラーメンチェーン

写真

7/28 6:17

いきなり滝谷出合
もう少し増水すると厳しい感じ

7/28 6:19

滝谷出合 カメラ
槍平小屋で情報発信してくれているようです

7/28 7:00

槍平小屋
この辺りから雨・霧雨
小屋の中で着替えさせて頂きました。ありがとうございます。

7/28 8:50

御花畑

7/28 10:41

飛んで槍山頂
視界ゼロ…

7/28 11:00

槍ヶ岳山荘で暖まる

7/28 15:14

一気に南岳小屋
ここまでほぼガス。翌朝はさらに濃いガス

7/29 9:48

テントの目の前に雷鳥親子
前回の雷鳥フィーバーのおかげで中にいても声で分かりました！

7/29 10:58

天候が少し回復したので停滞せず先に進むことに

7/29 11:54

ほとんどガスなので
一気に長谷川ピーク

7/29 11:57

なかなかの高度感

7/29 12:04

休憩ポイント

7/29 12:26

下の矢印のとこが少し手の力を使う

7/29 12:29

飛騨泣き

7/29 12:41

展望台
残念ながら展望無し…

7/29 13:19

北穂越えて
北穂東陵 ここもそのうち是非

7/29 13:36

涸沢に向かっての序盤
意外と降りにくい。

7/29 13:37

前穂北尾根
ここもそのうち行きたい
５・６のコルへの踏み跡も良く見える。

7/29 13:58

最低コルと涸沢

7/29 14:02

前穂吊り尾根の最低コルあたりにヘリ

7/29 14:15

北穂〜涸沢間で個人的に厳しめと感じる部分。
真ん中のアンカーに足をかけて登る。
下りだと足元が見え難い。

7/29 14:46

涸沢岳山頂 ガス

7/29 14:51

穂高岳山荘

7/29 17:14

テン場から奥穂高〜ジャンダルム

7/30 4:16

薄っすら明けてきた奥穂高山頂
貸切状態

7/30 4:18

前穂、明神方面

7/30 4:27

ジャンダルム
この後少しするともうガスの中…

7/30 4:27

雲海に浮かぶ槍

7/30 4:34

馬の背を振り返る

7/30 4:36

表示の右上をトラバース気味に下りて来たが、前の写真のリッジを降りるのが一般的だと思った。
試しに登り降りしたが、こちらの方が全然進みやすい。

7/30 5:08

ジャンダルム直下
直登は腕の力を使って登る部分もあるので、やっぱり巻くのがより安全かなと。

7/30 5:12

はじめてのジャン。景色はないが貸切状態。

7/30 6:04

一瞬ガスが切れて、天狗の頭方面

7/30 6:11

天狗のコルで一休み。
ただ、左右から落石ありそうで危ない

7/30 6:32

岳沢小屋
ここもそのうちテン泊したい

7/30 6:51

逆層スラブ
雨の日とか、滑りやすい靴だとちょっと慎重に。

7/30 7:00

御花畑もあり

7/30 7:05

こういう直登が普通に感じてきてしまう…
鎖は基本使わずに進んでみた

7/30 7:15

間ノ岳
南アの間ノ岳の時もガスってたなと

7/30 7:17

間ノ岳過ぎてオコジョ発見！はじめてあった。小さいくて可愛い。

7/30 8:02

飛んで西穂P1

7/30 8:08

西穂高岳 主峰

7/30 8:21

２峰
ガスガスなので、ひたすらピーク表示だけ確認。
いくつあるんだろう…

7/30 8:26

３峰
多分２、３峰辺りに熊の糞らしきものがあった…
やっぱりこの辺も気が抜けないんだなと

7/30 8:29

４峰、チャンピオンピーク

7/30 8:33

５峰

7/30 8:34

たぬき岩
真ん中やや左の岩が狸っぽい

7/30 8:36

６峰

7/30 8:39

７峰

7/30 8:44

８峰、ピラミッドピーク

7/30 8:53

９峰

7/30 8:56

１０峰

7/30 9:01

１１峰独標

7/30 9:27

前方に丸山
独標過ぎると全く違う景色 。不思議だなぁー

7/30 9:29

丸山から西穂方面
ガスが切れそうで切れない

7/30 9:36

西穂山荘

7/30 9:45

最後は樹林帯を抜け、ロープウェイにて下山

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

N-Mchan

新穂高を基点に槍・穂高を周回しました。奥穂〜西穂のロープウェイまでは初めてで、テン泊でより安全に歩くため装備を軽量化すべくコツコツと進めていました。またスタート時間を早めたり、息が上がらないようゆっくり歩いたりも功を奏してか、怖がることなく割と冷静に、楽しく歩けました。大自然の中の大人のアスレチックを満喫した感じです。天気によっては１日で大キレットから西穂まで行こうかとも考えてましたが、二日目様子見したりで日程が細切れになり、自分的には１日の行動時間に余裕も出来たりで結果良かったかもしれません。
次はもっと天気の良い日に景色も楽しみながら行ってみたいと思ってます。
そういえばあまり他の人のことは、と思いますが足運び、ペース、ストック使ったりと、こちらが心配になるような方もいらっしゃいました。無事通過されていれば良いですが…
スマホで誰でも雰囲気がわかるので、良い面と悪い面ありそうです。自分もスマホにかなり助けられてますが…