憧れの山域周回1泊65km、新穂高⇔双六・三俣・黒部五郎・雲ノ平・祖父・鷲羽
- GPS
- 40:05
- 距離
- 65.1km
- 登り
- 4,890m
- 下り
- 4,882m
コースタイム
- 山行
- 11:52
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 13:23
- 山行
- 12:21
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 14:35
天候 | 1日目:晴れ(+風)、2日目:晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ひらゆの森は、連休(2020.9.19〜22)のためか入場制限があり、21日の18:30に寄った時点では、駐車場で20分程度の待機が必要だった。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
半ズボン
靴下
膝サポーター
防寒着
雨具
靴
ストック
ザック
ザックカバー
朝昼夕食
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
熊鈴
熊除けスプレー
マスク
携帯トイレ
防虫スプレー
アルコールジェル
お金
家カギ
車カギ
ゴミ袋
シュラフ
ポリスチレンマット
シュラフカバー
着替え
替えタオル
汗拭きシート
歯磨きセット
耳栓
テント
インナーシート
ペグ
ガイロープ
予備バッテリー
|
---|---|
備考 | ダウンウェアは9月以降は必要だと思う。また行動食にドライフルーツ(TOPVALUのりんご、マンゴー)は相性が抜群だった。 |
感想
今季、日帰りハイクで体力を確認し続けてきたが、そろそろ幕営装備で1泊してみたい衝動に駆られていた。3週間前に鷲羽岳を日帰り出来たこともあって、1泊すれば、雲ノ平を囲む山域にも足を伸ばせるかもしれない…。
丁度連休を控え、天気は直前まで読めなかったが、予報は良い方向に振れてくれた。昼を過ぎても、どの山頂も隠れることが無く、奇跡としか言えなかった。カメラを担いでこなせる自信は無く、置いてきて少し後悔したものの、iPhoneの画質も捨てたものでは無かった。(立体感とか、草木のディテールとかが正直気になるけれども…)
ただし、20日は、太陽が高層の雲で隠れることが多く、風も強めだった。レインウェア上下を着こみ、移動による体温上昇で何とか凌いだ。
一方、テント場の夕暮れ、無風だが気温は一桁。外で長時間居ることを想定しておらず、ダウンを置いてきたため、夕食を外で摂ってから震えが始まった。これが10月だったら低体温症だったかもしれない。
登山道については、特に2日目の雲ノ平の直登は、ストックを使いにくく、かといって岩登りというほど傾斜もなく、「凄く都合の悪い斜度」で、ストレスフルな道だった。
その分、乗り越えた先の雲ノ平は余計に素晴らしかった。百名山に囲まれた穏やかな台地は、ただ絶景が広がっており、人気の理由を感覚で理解した。特に祖母岳は、スルーしていく人が見た所半分ほど居たが、この奇跡の天候の中では、勿体ないことだと感じた。
気を遣った点については、今回は標高差5000mを超える縦走路だったため、シャリバテとペース配分、脚の怪我には注意を払った。とにかくバテる前に定期的に行動食を摂りつつ、息切れしない心拍数130-140程度の一定ペースで歩き、縦走中の下りは絶対に駆け下りないといったルールを課した。そのお陰か、ペースを落とすことはなかったが、最後の最後は足裏と、何度も躓いた親指の爪が痛く、流石に無傷では済まなかった。
後日、休憩時間を除く山行時間を計算した所、予定に対して僅か1分遅れ、正直驚いた。今回、パックウェイトで6.6kgとかなり軽量化を図ったため、日帰りとそう大差無い感覚で歩けたからかもしれない。それでも下りはやはりズシリと来る感覚はあったので、怪我しないように気を付けて歩いていた。
今回の予習(?)を踏まえて、いつかはカメラを担いで、知人と2泊くらいの行程で是非リトライしてみたいと思った。
↓関連記録:眺望優れずリトライを誓った3週間前
・北ア奥地のカッコいい山、鷲羽岳に日帰りで挑む!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2539303.html
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