御一人様縦走 試しに槍を目指してみる
長野県
岐阜県
yoshi4
- GPS
- 80:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 3,844m
- 下り
- 3,811m
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中房温泉6:20〜合戦8:20〜9:20燕山荘9:40〜大下りの頭10:30〜喜作レリーフ11:30〜
大天荘12:00〜大天井岳〜大天荘
二日目
大天荘5:15〜大天荘ヒッテ6:00〜びっくり平6:25〜赤岩山頂7:00〜西丘7:50〜
ヒュッテ西岳8:00〜水俣乗越8:40〜10:00ヒュッテ大槍10:30〜槍ヶ岳山荘11:30〜
12:00槍ヶ岳アタック12:40〜天狗原14:45 〜南丘小屋15:00
三日目
南丘小屋6:30〜長谷川ピーク7:30〜A沢コル8:05〜北穂高小屋9:30〜涸沢岳11:45〜穂高丘山荘12:00
四日目
穂高丘山荘5:20〜奥穂高岳6:00〜7:10前穂高7:40〜岳沢小屋9:20〜11:30上高地バス14:15
| 天候 | 4日間晴天 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
当日:穂高駅から中房温泉前までバス。(片道1700円) 終日:上高地バスターミナルから、さわやか信州号にて梅田まで。 帰りは1500円アップで3列シートを選べたんですが、ケチって4列シートで帰えりましたが、 これが失敗でした。渋滞で約7時間揺られながら、座席間が狭くあまり寝る事も出来なかったので、下山後の老体にはかなり応えました… |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルートは手動なんでザックリでアップしました。 |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
ここから、燕荘までは混雑してましたね。
右を向けば燕岳。（時間の都合上登らず、ただ1日目のテント場に思ったより早く着いたので、登ってイルカ岩とか見とけば良かった。。）
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確かに、今後行く小屋に比べお手洗いとか綺麗でした。
声を出して歩きたくなるぐらい気持ちよかったです。
女の子を連れてくるならここだと確信しました。
とりあえず、槍の見える場所にテントを張ったのですが、1時間もしない間にガスってしまいました。ガスの先に槍が見えていたのに。
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思ったより、スムーズに山頂まで登れました！
頑張って南岳小屋まで行くことに決めました。
その途中に、ラピュタらしき雲が見えたので
パシャリ。
なんとか、テントを張り写真をお願いしました。この後、頭痛に襲われずっと寝てました。
2日目が一番頑張りすぎたんで、高山病かなんかやたんでしょうか？！
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この後、頭痛に襲われずっと寝てました。
2日目が一番頑張りすぎたんで、高山病かなんかやたんでしょうか？！
この図を見たとき、ホントに向こうの頂きまで着けるのか、マジで心配になりました。
あの奥からここまでよくぞ降りてきました！
自分に拍手です。
北穂に到着！
バックに槍が見えます。
あそこから、ここまで来たのかとしばらく余韻に浸ってました。
ヤマレコによく出る雷鳥さん！どこぞに居るんやと、探していたのですが、
なかば諦めかけていた時に、変な鳴き声が聞こえたので、覗いてみると。。。
なんか、ほっこりしました。
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どこぞに居るんやと、探していたのですが、
なかば諦めかけていた時に、変な鳴き声が聞こえたので、覗いてみると。。。
なんか、ほっこりしました。
3日目の泊まり、穂高岳山荘です。ここは沢山の人で賑わっていました！
テント場は4時以降もテントを張る人で一杯になってました！
ちなみに、私は12時には着いていました。
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ここは沢山の人で賑わっていました！
テント場は4時以降もテントを張る人で一杯になってました！
ちなみに、私は12時には着いていました。
奥に見えるのが前穂高岳で、手前で切れているのが奥穂高岳。
ここから、充電が切れて写真が撮れず。
せっかく、日本第三位の標高の奥穂高岳に登ったのに。。。
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手前で切れているのが奥穂高岳。
ここから、充電が切れて写真が撮れず。
せっかく、日本第三位の標高の奥穂高岳に登ったのに。。。
感想
出発1週間程前に急遽思い立っての今回の縦走。
基本、皆でワイワイする事が好きな中、1人で行って大丈夫か？
と自分に言い聞かせながら準備してきましたが、
久しぶりに自分自身で立てる計画は、山に登る前からの楽しみで仕方無かったです。
1日目は穂高駅からバスに揺られて50分、登山口に着いたのが6時過ぎでしたが、
結構人がいて、やはりお盆は人が多そうだなぁとこの時は感じました。
ここから合戦小屋までは急勾配で有名らしいのですが、
まだ、六甲山の方が厳しいなと思いながら歩いてました。
合戦小屋ではかの有名なスイカも食べずに、写真だけとってそそくさと登りはじめました。
だって、800円もするわ、一切れが大きすぎるし、
何よりお腹が空いてなかったと言うことです。
で、燕山荘に着いてからの見晴らしがよく、燕丘まで登るか迷ったのですが、
今日のテン場に遅く着いて、テントが張れないという事だけは避けたいと思い、
登らずに先を目指しました。
テントを張ってから、ガスが出てきたので、登らずにここ迄来たのは正解だったのかなと。
着いてからは、大天井岳に登りましたが、ガスで何も見えず。
その代わり、夜は満天の星空を眺めていつの間にか寝てました。
2日目はとりあえず、槍を目指して歩きはじめました。
予定では殺生ヒュッテで泊まる予定でしたが、思いの他、
快調に進んで行けたので、槍ヶ岳を登ってから、
もう一つ先のテント場まで進む事に決めました。
ただ、やはりきつかったですね。
なんとか南丘小屋に着いた時はヘロヘロで、
着いてから頭痛が出て、とりあえずテントを張って直ぐに寝ました。
起きたら2〜3時間経っていましたが、まだ少し頭が痛かったので、
ご飯をさっさと作って就寝しました。この日の夜空は曇ってましたね。
3日目起きたら、頭痛は治ってました！
昨日は余り休憩を取らず歩いたのを反省して、
今日からはこまめに休憩を取ると決めて出発しました。
ていうても、今日は大キレットです。
慎重に三点確保し、休憩をこまめに挟みました。
でないと集中力が持たないですね。
正直、気を抜いたら、ほんまに死を覚悟せなあかん所です。
だから対向から、小学生やら女性の方とすれ違うと、
よくここに来るなぁと驚きしか無かったです。(ホントにスゴイとこなんです)
何とか穂高岳山荘に着いて、直ぐにテントを張ります。
到着時は、10張りぐらいしか無かったのが、4時過ぎには張る場所も無く、
小屋の広場にまで、張ってありましたね。
この日は、小屋でカレーを食べ、一番のんびりと過ごしました。
ただ、晩に雨が降って、テント大丈夫か？と心配しましたが、
いつの間か寝むっていて起きた時には止んでました。
ただ、テントの結露は3日間共大変でした。
まぁ、気にせず寝れてたので問題無しですが…
4日目は穂高岳山荘の目の前にある奥穂高岳を登って、
その後前穂高岳に寄って、重太郎新道から帰ってきました！
心残りは奥穂高岳に登ったのに、証拠写真が撮れなかった事でしょうか…
まぁ、4日間とくに怪我も無く無事に帰って来れた事が何よりでした。
それにしても、下山後のお風呂だけはメチャクチャ気持ち良かったです。
それと上高地はホントに人が多いなぁというのが下山後の印象でした。
ただ、後ろを振り返り一日であそこから降りてきた事が、
非常に考え深くもあり、またいつか登りたいと思わせる山でした。
当分は遠慮しときますけどね(笑)
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まさか、まさかの大キレット(笑)。
日数もさることながら、あそこ越えたのスゴいね。
エエ天気で良かったですなー
写真見ても、感想読んでもメッチャ良かったんやろうなっていうのが伝わってきました。
いつかは自分も行くぞー！！
あっぱれです
okadon25さん
ほんま、まさかの大キレット(笑
普通に通ってる人とかなり厳しい言う人と、
情報だけでは分かりづらかったですが、
行ってみて、かなり厳しいと思いました(笑
まぁ、集中さえして行けば問題無しやと思います。
でも、それもこれも晴天やったからこそですわ。
babisukeさん
ほんまに、燕丘から大天井岳の稜線は最高です！
あそこなら、家族でも行けるのではないかと。
まぁ、まずは自分で下見ですな(笑
lipton11kさん
あーざっす。
今度9月のアルプスは楽しみにしておりますので。
ほんま1人も悪くないですが、
皆でワイワイ行きたいですわ〜(笑
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