記録ID: 3598322
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳
2021年10月02日(土) 〜
2021年10月04日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 31:46
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 3,632m
- 下り
- 3,635m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:33
17:08
2日目
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:09
3日目
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 3:46
- 合計
- 12:03
17:08
ゴール地点
天候 | 一日目:快晴→ガス、二日目・三日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前の週の地震の影響について、鎖場の浮石は特筆するほど多いとは感じなかった。ガレ場・ザレ場の急坂には動く石は多いものの、そういった場所は高度感が無い印象。 |
その他周辺情報 | 登山終了時点で沢渡温泉の施設はほぼ閉まっている状態で、唯一24時間営業している「旅人の宿 ともしび」を利用。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | テント泊装備はまだしも、椅子・机のセットをザックに括り付けていたのは、岩場で邪魔になり余計だった。 お茶類は一日2杯しか飲まなかったので、山専ボトルも不要だった。恐らくお湯を沸かす時間をとっても、荷物の軽量化でペイできる状況だったと思われる。というか、ザックが満杯に近い状況だったため行動中のザックの開け閉めにも時間がかかっていた。 |
---|
感想
・大キレットについては緊張感を感じるより、時間に追われた感じが続いていた。荷物の重さは怖さへの影響はあまり無かったものの、コースタイムには大きく影響していた。岩場でも安全係数の高いルートを無意識に選択していたと思う。
・このコースで一番恐怖心を感じたのは涸沢槍の下りで、思いつく要因は以下。
-早朝で体の動きがぎこちない
-鎖場が垂直に近い上に、長い
-ザックが岩に引っ掛かりやすい
・奥穂高山荘のテント場は大きな岩が大量にあり、ペグが使えずとも対処しやすかった。槍ヶ岳山荘のテント場は指定箇所の周辺に大きな岩はあまりなく、周辺の木枠を使って何とか立てた。(針金にロープを通したり、木枠と地面の間に石を挟み込んだり等)
・三日目はザックを背負って坂道を登れるような脚力が残っていなかったが、コースがほぼ下りな上に、途中で牛丼(槍沢ロッジ)やソフトクリーム(徳沢園)を補給できたので事なきを得た。
・明神館周辺には人が近くにいても気にしない様子のサルが多く、明神池への道をサル軍団が塞いでいた時は5分ほど立ち往生した。結局、サルが道から2〜3m程度離れたタイミングで強硬突破した。
・最終日のバスの時間を調べておらず、ぼんやりと18時程度までは大丈夫だと考えていたが、16:45が最終で17時着と、最終バスを逃した。この日は臨時便が17:20に出ていて事なきを得た。
・紅葉は最高だった。
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