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Yamareco

記録ID: 3598322
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳

2021年10月02日(土) 〜 2021年10月04日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
31:46
距離
42.8km
登り
3,632m
下り
3,635m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:26
休憩
1:07
合計
9:33
7:40
7:40
8
9:08
9:09
84
10:33
10:49
189
13:58
14:15
14
14:29
14:47
16
15:03
15:11
73
16:24
16:31
7
16:38
16:38
4
16:42
16:42
26
2日目
山行
8:18
休憩
1:51
合計
10:09
6:11
34
6:45
7:13
135
9:28
9:31
1
9:32
9:56
91
11:27
11:46
81
13:07
13:42
7
13:49
13:50
19
14:09
14:09
59
15:08
15:09
37
15:46
15:46
18
16:04
16:04
16
3日目
山行
8:17
休憩
3:46
合計
12:03
5:05
13
5:18
5:55
9
6:04
8:07
34
8:41
8:44
6
8:50
8:50
99
10:29
10:30
34
11:04
11:05
25
11:30
11:30
27
11:57
12:27
23
12:50
12:50
7
12:57
12:58
9
13:07
13:08
40
13:48
13:53
47
14:40
14:40
14
14:54
15:09
1
15:10
15:13
37
15:50
15:50
4
15:54
15:54
6
16:00
16:00
4
16:04
16:04
7
16:11
16:14
36
16:50
16:50
8
16:58
17:01
2
17:03
17:03
5
17:08
ゴール地点
天候 一日目:快晴→ガス、二日目・三日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡駐車場までマイカー
コース状況/
危険箇所等
前の週の地震の影響について、鎖場の浮石は特筆するほど多いとは感じなかった。ガレ場・ザレ場の急坂には動く石は多いものの、そういった場所は高度感が無い印象。
その他周辺情報 登山終了時点で沢渡温泉の施設はほぼ閉まっている状態で、唯一24時間営業している「旅人の宿 ともしび」を利用。
広々とした見晴台
2021年10月02日 09:05撮影 by  Pixel 5, Google
10/2 9:05
広々とした見晴台
前穂高岳から見えた涸沢のテント場
2021年10月02日 14:42撮影 by  Pixel 5, Google
10/2 14:42
前穂高岳から見えた涸沢のテント場
前穂高岳から見えた槍ヶ岳
2021年10月02日 14:42撮影 by  Pixel 5, Google
10/2 14:42
前穂高岳から見えた槍ヶ岳
吊り尾根へ
2021年10月02日 15:14撮影 by  Pixel 5, Google
10/2 15:14
吊り尾根へ
奥穂高岳では完全にガス
2021年10月02日 16:43撮影 by  Pixel 5, Google
1
10/2 16:43
奥穂高岳では完全にガス
と思って穂高岳山荘に向かうとすぐガスが切れた
2021年10月02日 16:45撮影 by  Pixel 5, Google
10/2 16:45
と思って穂高岳山荘に向かうとすぐガスが切れた
到着が遅くなったため、テント場はヘリポートしか残っておらず、ペグが刺さらないため岩のみで設営。
流石にここまで大きな石を使うと、風で暴れはするものの潰れる気配はなかった。
ただし翌日になるとストックの先が曲がってた。
2021年10月03日 05:21撮影 by  Pixel 5, Google
1
10/3 5:21
到着が遅くなったため、テント場はヘリポートしか残っておらず、ペグが刺さらないため岩のみで設営。
流石にここまで大きな石を使うと、風で暴れはするものの潰れる気配はなかった。
ただし翌日になるとストックの先が曲がってた。
翌朝、本日の目的地である槍ヶ岳を遠くに眺め、覚悟を決める
2021年10月03日 06:39撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 6:39
翌朝、本日の目的地である槍ヶ岳を遠くに眺め、覚悟を決める
涸沢槍の下り、今回の行程で一番恐怖心を感じた
2021年10月03日 07:20撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 7:20
涸沢槍の下り、今回の行程で一番恐怖心を感じた
2021年10月03日 09:01撮影 by  Pixel 5, Google
1
10/3 9:01
北穂に到着
まだ槍ヶ岳が遠くに見える
2021年10月03日 09:06撮影 by  Pixel 5, Google
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10/3 9:06
北穂に到着
まだ槍ヶ岳が遠くに見える
北穂高岳の山頂標は引っこ抜けるので、とりあえず上段の構え
2021年10月03日 09:29撮影 by  Pixel 5, Google
2
10/3 9:29
北穂高岳の山頂標は引っこ抜けるので、とりあえず上段の構え
足を乗せたくない杭
2021年10月03日 09:48撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 9:48
足を乗せたくない杭
飛騨泣きは滑り台のような形状からの怖さはあるものの、斜度や足場の安定感からあまり緊張感は無かった
2021年10月03日 10:36撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 10:36
飛騨泣きは滑り台のような形状からの怖さはあるものの、斜度や足場の安定感からあまり緊張感は無かった
オーバーハングした岩場
2021年10月03日 10:43撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 10:43
オーバーハングした岩場
北上コースだとルートファインディング中に高度感を感じることが多い
2021年10月03日 10:48撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 10:48
北上コースだとルートファインディング中に高度感を感じることが多い
危険個所が今一つわからなかったHピーク
2021年10月03日 11:36撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 11:36
危険個所が今一つわからなかったHピーク
2021年10月03日 12:07撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 12:07
2021年10月03日 12:08撮影 by  Pixel 5, Google
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10/3 12:08
南岳小屋に向かう長いハシゴ
しっかりしてて斜度もそこそこ
2021年10月03日 12:22撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 12:22
南岳小屋に向かう長いハシゴ
しっかりしてて斜度もそこそこ
大キレットを終えた後に見る南岳のなだらかなカーブは心穏やかになる
2021年10月03日 13:06撮影 by  Pixel 5, Google
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10/3 13:06
大キレットを終えた後に見る南岳のなだらかなカーブは心穏やかになる
とはいえ先は長い
2021年10月03日 13:51撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 13:51
とはいえ先は長い
こんなコースが槍ヶ岳まで続いていれば良いのに・・
2021年10月03日 14:00撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 14:00
こんなコースが槍ヶ岳まで続いていれば良いのに・・
やっと射程距離に入ったという感じの山荘
ここから飛騨乗越に降りてあと70m登り・・
2021年10月03日 15:47撮影 by  Pixel 5, Google
2
10/3 15:47
やっと射程距離に入ったという感じの山荘
ここから飛騨乗越に降りてあと70m登り・・
なんとかツェルトを立ててサラミとプロセスチーズとカルディの500円ワインで祝杯
2021年10月03日 17:31撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 17:31
なんとかツェルトを立ててサラミとプロセスチーズとカルディの500円ワインで祝杯
酒がうまくなる夕日
ただ寒い
2021年10月03日 17:34撮影 by  Pixel 5, Google
10/3 17:34
酒がうまくなる夕日
ただ寒い
日の出前山頂で撮影会
2021年10月04日 05:21撮影 by  Pixel 5, Google
2
10/4 5:21
日の出前山頂で撮影会
雲が出ていてすこし遅めの日の出
2021年10月04日 05:39撮影 by  Pixel 5, Google
2
10/4 5:39
雲が出ていてすこし遅めの日の出
三日目は非常に熱く下りでも汗が噴き出る状態で、冷たい水場の水がありがたかった
2021年10月04日 09:11撮影 by  Pixel 5, Google
10/4 9:11
三日目は非常に熱く下りでも汗が噴き出る状態で、冷たい水場の水がありがたかった
槍沢の紅葉はたぶん一番良いタイミングだったと思う
2021年10月04日 10:11撮影 by  Pixel 5, Google
1
10/4 10:11
槍沢の紅葉はたぶん一番良いタイミングだったと思う
歩いては撮りを繰り返す
2021年10月04日 10:32撮影 by  Pixel 5, Google
2
10/4 10:32
歩いては撮りを繰り返す
2021年10月04日 10:44撮影 by  Pixel 5, Google
1
10/4 10:44
明神館周辺のサル
人が近くにいても意に介さず
2021年10月04日 16:12撮影 by  Pixel 5, Google
10/4 16:12
明神館周辺のサル
人が近くにいても意に介さず

装備

備考 テント泊装備はまだしも、椅子・机のセットをザックに括り付けていたのは、岩場で邪魔になり余計だった。
お茶類は一日2杯しか飲まなかったので、山専ボトルも不要だった。恐らくお湯を沸かす時間をとっても、荷物の軽量化でペイできる状況だったと思われる。というか、ザックが満杯に近い状況だったため行動中のザックの開け閉めにも時間がかかっていた。

感想

・大キレットについては緊張感を感じるより、時間に追われた感じが続いていた。荷物の重さは怖さへの影響はあまり無かったものの、コースタイムには大きく影響していた。岩場でも安全係数の高いルートを無意識に選択していたと思う。
・このコースで一番恐怖心を感じたのは涸沢槍の下りで、思いつく要因は以下。
 -早朝で体の動きがぎこちない
 -鎖場が垂直に近い上に、長い
 -ザックが岩に引っ掛かりやすい
・奥穂高山荘のテント場は大きな岩が大量にあり、ペグが使えずとも対処しやすかった。槍ヶ岳山荘のテント場は指定箇所の周辺に大きな岩はあまりなく、周辺の木枠を使って何とか立てた。(針金にロープを通したり、木枠と地面の間に石を挟み込んだり等)
・三日目はザックを背負って坂道を登れるような脚力が残っていなかったが、コースがほぼ下りな上に、途中で牛丼(槍沢ロッジ)やソフトクリーム(徳沢園)を補給できたので事なきを得た。
・明神館周辺には人が近くにいても気にしない様子のサルが多く、明神池への道をサル軍団が塞いでいた時は5分ほど立ち往生した。結局、サルが道から2〜3m程度離れたタイミングで強硬突破した。
・最終日のバスの時間を調べておらず、ぼんやりと18時程度までは大丈夫だと考えていたが、16:45が最終で17時着と、最終バスを逃した。この日は臨時便が17:20に出ていて事なきを得た。
・紅葉は最高だった。

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