裏銀座から槍ヶ岳

2022年08月19日(金) 〜 2022年08月24日(水)

• GPS: 40:15
• 距離: 62.5km
• 登り: 4,886m
• 下り: 4,681m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:53

5:48 高瀬ダム濁沢登山口
5:57 5:57 高瀬ダム テント場
6:12 6:17 ブナ立尾根取付
6:53 6:54 権太落し
8:40 8:40 三角点
10:19 11:03 烏帽子小屋
11:22 11:28 前烏帽子岳
11:34 11:34 烏帽子岳山頂分岐
11:56 12:25 烏帽子岳
12:38 12:39 烏帽子岳山頂分岐
12:59 13:08 前烏帽子岳
13:35 13:35 烏帽子小屋
13:41 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:49

4:39 烏帽子ひょうたん池
7:10 7:23 野口五郎小屋
7:39 7:39 野口五郎岳
8:08 8:08 真砂岳
8:12 8:13 真砂岳分岐
9:26 9:36 東沢乗越
10:28 水晶小屋

3日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:10

5:22 水晶小屋
5:56 6:02 水晶岳
6:49 6:50 温泉沢ノ頭
7:54 7:55 南赤牛岳
8:33 8:43 赤牛岳
9:24 9:24 南赤牛岳
10:51 10:53 温泉沢ノ頭
11:58 11:59 水晶岳
12:32 水晶小屋

4日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:04

5:19 水晶小屋
5:54 5:54 ワリモ北分岐
6:13 6:19 ワリモ岳
6:48 6:48 鷲羽岳
7:47 8:05 三俣山荘
8:45 8:45 三俣峠
9:01 9:04 三俣蓮華岳
9:27 9:27 丸山
10:00 10:00 中道分岐
10:25 10:32 双六岳
11:05 11:05 双六岳中道分岐
11:08 11:09 双六岳巻道分岐
11:23 双六小屋

5日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:20

5:03 双六小屋
5:38 5:39 樅沢岳
6:18 6:19 硫黄乗越
7:00 7:00 左俣乗越
8:15 8:15 千丈乗越
9:23 槍ヶ岳山荘

6日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:30

5:20 槍ヶ岳山荘
5:47 5:55 槍ヶ岳
6:10 6:19 槍ヶ岳山荘
7:01 7:02 播隆窟
7:07 7:08 坊主岩屋下
7:48 7:48 槍沢・天狗原分岐
8:19 8:19 槍沢大曲り
8:42 8:42 ババ平
9:11 9:47 槍沢ロッヂ
10:07 10:07 二ノ俣
10:13 10:14 一ノ俣
10:20 10:21 槍見河原
10:51 11:09 横尾
11:50 11:50 新村橋
12:18 12:20 徳澤園
12:22 12:22 徳沢公衆トイレ
13:02 13:02 徳本口
13:06 13:09 明神館
13:50 ゴール地点

天候

初日　晴れ
二日目　曇り、雨、暴風雨
三日目　曇り
四日目　晴れ
五日目　雨、風
六日目　曇り　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

登山口　七倉温泉まで乗り合いタクシー
高瀬ダムまで　タクシー　(乗り合い)

下山　上高地からバス

コース状況／危険箇所等

特に大きな問題が有るところは無かったが、
三日目、水晶小屋から赤牛岳の稜線は印を見落とし安い。霧の濃い時などは注意が必要

写真

ゲートオープンはAM5:30 　高瀬ダムまでのタクシーの列

高瀬ダム　ここから歩きます。

長い吊り橋を渡ります。

やっと登山口。

番号はカウントダウン、、、いくつから始まってたのかな？

最高の天気〜

1。

烏帽子小屋に到着。

さて、烏帽子岳へ。

なかなか面白い登山道。

頂上は狭いの。

水晶岳、赤牛岳！　待ってろよ〜　と、昼御飯。

烏帽子小屋　テント場

キンキンに冷えた炭酸水！　ハイボールで頂きます??

二日目朝。　まずまずの天気でしたが、、、

槍ヶ岳が見えてますね、まだ。

この辺で暴風。立っているのも、やっと。ちょっと顔を背けたら眼鏡をすっ飛ばされてしまいました。アルプスの谷へと消えていってしまった。

こういう日はね、雷鳥さんとね。

暴風雨のなかを進みます。　縦走二日目は雨。　これ、僕のジンクス、、、

やっと、たどり着いた。　スタッフさんの暖かい対応に感謝感謝です。

三日目、水晶岳から赤牛岳へ。

素敵な稜線。

赤牛岳に到着。

今回の山旅の目的の一つ。赤牛岳でレッドブル！　　真似してみたかった企画です。

ほんと、道迷いしそうになる。

近くまで行かないと分からん。

ケルンを頼りに。

おお！高天原温泉が見える。去年の今頃行ったな〜

こちらは雲の平。

なんじゃこりゃ？　残雪の野球場？

水晶岳に帰って来ました。最後の登り返しはなかなか大変でした。

水晶小屋へ。

四日目、朝。

槍ヶ岳が見えています！　待ってろよ〜

これから行く稜線。

鷲羽岳を越えていく。

カッコいい山ですね〜

三俣山荘で小休止。

ここからの眺めもカッコいい〜　水晶岳　ワリモ岳　鷲羽岳。

三俣蓮華岳。

双六岳へ。

頂上に着いたけど、、、

あれ？　槍ヶ岳は？

双六小屋。

五日目。　小屋を出発して早々に雨。

何も見えない。　雨、風が強い。

こんなのしか見えない(笑)

槍ヶ岳？

テント泊は諦めて槍ヶ岳山荘に逃げ込みました。

寒い〜　皆さんストーブの前で凍えてます。　8月ですよ？？

一瞬見えた??

六日目、朝。　ガスガスで槍の穂先は全く見えない。

皆さんと一緒に行きます。

やった〜　登った〜、、、って　なんも見えん。　本当に残念な結果です。
一昨日はあれほどくっきり見えていたのにな〜　また、来よう。

では、上高地に向けて下山開始。

おや？　ガスが抜けていく？

おや？

下山時は晴れ！　これも僕の縦走のジンクスです。

徳沢でソフトクリームは外せませんよね〜　かぁぁ旨い！

下山完了。　楽しかったな〜

憧れの小梨平で最後のキャンプ。

下界のビールの価格にビックリ。安い?とか思っちゃいました。　山麻痺な私でした。

感想

うち。

裏銀座から槍ヶ岳に向けて歩いてみました。

初日、天気はものすごく良くて気持ちのいい出だしとなりましたが高瀬ダムからの登りは三大急登だけあってなかなか大変でした。

烏帽子岳、素晴らしい眺望で下りるのがもったいなかった位。

二日目、楽しみの裏銀座縦走は曇りからスタート。　最初こそ、そこそこの天気でしたが野口五郎岳付近では物凄い強風。　立っているのもやっとな感じで、つい顔を背けた瞬間に眼鏡が飛ばされアルプスの谷へと消えていってしまいました。落下防止のストラップをぶっちぎられて、、、
その後は雨も降りだしヘロヘロになりながら水晶小屋になんとかたどり着きました。
小屋のスタッフさんの暖かい対応に感謝感謝です。

「縦走二日目は雨」これは僕のジンクスですが暴風雨とは、、、

三日目、天気は曇り。風は穏やかで昨日の荒天が嘘のよう。赤牛岳までピストン山行。
途中、何度か道を見失いそうになりましたが、小さなケルンを頼りになんとかなりました。　ここは楽しい稜線でしたね。もっと天気が良ければ、、、

四日目、初日と同じくらいの素晴らしい天気。　ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳と本当に楽しい山行できた。
双六岳に行くまでははっきりと槍ヶ岳が見えていたのですが、、、

五日目、双六小屋を出発してすぐに雨が降りだし、そこからはガスガスの雨山行。
槍ヶ岳が全く見えない、寂しい山歩き。
雨、風にテント泊を断念し槍ヶ岳山荘にお世話になりました。
小屋に着いた時にはものすごく寒く、低体温症はこんな風になっていくものなのかなと思うほどでした。　着替えを済ませてストーブで温まります。濡れた衣服は乾燥室へ。んん？？　ここはスキー場？？　と勘違いをしてしまうほど。
終始ガスガスでしたが、夕食時に一瞬、槍の穂先が顔を出しましたがすぐにいなくなってしまいました。　なんなの？？　と思ってしまいます。

六日目、やはりガスガスで穂先は見えませんが、とりあえず頂上を踏みに行きます。
とても残念な結果になってしまいましたが仕方がない。　また今度ということで早々に下山開始。　ババ平辺りに来る頃にはすっかり良いお天気で、「下山時は晴れ」という僕のジンクスも健在です。

槍ヶ岳の付近では全く天候に恵まれませんでしたが、非常に楽しい山歩きでした。

また今度、いつの日か　晴天の槍ヶ岳を目指して歩きたいですね。