槍沢〜槍・大キレット・奥穂・前穂〜岳沢

2014年08月01日(金) 〜 2014年08月02日(土)

• GPS: 22:47
• 距離: 35.6km
• 登り: 3,286m
• 下り: 3,273m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:16

5:34 上高地バスターミナル
8:19 8:24 横尾
9:49 9:54 槍沢ロッジ
12:41 12:41 殺生ヒュッテ
13:23 13:23 槍ヶ岳山荘
13:53 14:30 槍ヶ岳山頂
14:50 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 12:48
• 休憩: 0:40
• 合計: 13:28

4:47 槍ヶ岳山荘
6:44 6:44 南岳小屋
9:19 9:24 北穂高岳
11:36 11:46 穂高岳山荘
12:34 12:39 奥穂高岳
13:40 13:40 紀美子平
14:10 14:30 前穂高岳
16:12 16:12 岳沢小屋
18:15 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7/31 仙台2030-2138大宮2149-2218新宿
7/31 新宿西口バスターミナル2245-翌0515上高地バスターミナル(毎日アルペン号）
8/2 上高地バスターミナル1845-1950新島々2010-2039松本
8/3 松本0618-0728長野0740-0842大宮0906-1015仙台

コース状況／危険箇所等

南岳小屋からの下り：　ルートは尾根の西を巻きながら下っていくが、尾根上にまっすぐ進んでいく迷い道あり。
大キレット：　コースは明瞭に白ペンキあり。足場もしっかりしており、三点支持ができれば安定して歩ける。すれ違いのときに急いでバランスを崩したり、落石を誘発したりするのが危険と感じた。

写真

8/1 5:36

8/1 7:18

徳沢。

8/1 8:22

横尾まで2時間50分。

8/1 10:51

ゆるくカーブする槍沢。

8/1 11:00

雪は腐っておりキックステップで可。

8/1 12:01

結構な斜度あり。整備されてなければアイゼン必要そうだ。

8/1 12:59

槍が頭上に迫ってくる。

8/1 13:21

8/1 13:30

そのまま穂先に向かう。結構な人出。

8/1 13:44

8/1 13:48

8/1 13:50

最後の梯子。

8/1 13:57

8/1 14:04

北鎌尾根。この後、北鎌からのソロの男性が忽然と現れた。

8/1 14:04

燕岳。

8/1 14:05

東鎌尾根。

8/1 14:22

8/1 15:41

8/1 15:41

8/1 15:48

8/1 15:55

5.「過去の体力　過去のもの」はウケた。まったくだ。

8/1 16:10

誘惑に負け、二杯。

8/1 16:30

こんなのも。

8/1 17:11

ご飯三杯。酢豚。漬物。野菜と細かいオレンジ。ポテトサラダ。味噌汁。

8/1 17:44

夕食前の1時間くらい雨だったが、夕食後、鮮やかに晴れた。

8/2 4:56

2日目。日の出とともに出発。

8/2 5:13

崖の上のテン場。

8/2 5:19

富士山を南に眺めながら歩く。

8/2 5:22

西に笠ヶ岳、白山。

8/2 5:22

東に常念岳、蝶ヶ岳。浅間山の噴煙がかすかに。

8/2 5:42

中岳。

8/2 5:43

穂高のドッシリした山塊。

8/2 6:37

南岳までが結構長い。

8/2 6:57

大キレットが間近に見えてきた。長谷川ピークに一人、飛騨泣きの先に二人見える。落石の音が響き渡った。

8/2 7:08

南岳の下りは一気に下りていく。高度感はないが斜度がきつい。

8/2 7:11

最低鞍部へ。

8/2 7:19

振り返って南岳の南壁。かなり威圧感あり。

8/2 7:22

歩き始めて2時間半。キレットを前に槍ヶ岳山荘のおこわ弁当(\1,000)。しょうがやキノコのだしが利いててうまい。

8/2 8:03

長谷川ピークの先の細い稜線。すれ違いポイントが確保しにくく、人数多いと渋滞しそうだ。

8/2 8:07

長谷川ピーク方面を振り返る。

8/2 8:09

これを下りると細い稜線は一段落する。

8/2 8:16

A沢のコル。直上がガレた絶壁にて早々に通過す。

8/2 8:30

長谷川ピークと南岳。

8/2 8:39

飛騨泣き。

8/2 8:42

左が横尾谷、右が滝谷にスパッと切れ落ちているが、人が一人安定して立てる平らなスペースはある。

8/2 8:45

飛騨泣きの先のステップ。

8/2 8:57

あとは安定した足場の道を北穂に登っていく。

8/2 9:15

この絶景。もうかなり満足した。

8/2 9:22

ここも一度泊まってみたい。

8/2 9:32

北穂高岳山頂から槍を遠望す。後立山方面は雲。

8/2 9:44

北穂直下の雪渓。

8/2 9:47

8/2 10:02

北穂から降りてくるところを振り返る。高度感はあるが足の置き場所はいっぱいある。

8/2 10:11

涸沢カールの残雪。

8/2 10:18

ここはひたすら登る。

8/2 10:27

涸沢岳の北側。

8/2 10:34

8/2 10:55

涸沢岳の直下はガレて浮石が多く、結構いやらしい。

8/2 11:14

涸沢岳。

8/2 11:17

穂高岳山荘。

8/2 11:40

6時間で水1L消費。小屋で給水(\200/L)。

8/2 12:08

奥穂への登り。

8/2 12:24

奥穂山頂で会った下関からの男性が面白い方だった。馬の背、ジャンダルム方面が好きで今回で8回目とのこと。いろいろ教えていただいた。

8/2 12:37

槍からの歩いてきた道。

8/2 12:44

吊尾根をうねうねとトラバースする道。どこか秘境に続くようなミステリアスな感じがある。

8/2 13:07

青々とした上高地方面。

8/2 13:24

8/2 14:12

前穂高岳。遅いので山頂には誰もおらず。

8/2 14:14

横尾から上高地までぐるっと見渡せた。

8/2 14:55

紀美子平直下の重太郎新道。この辺りから、バスの時間を気にして急ぎ始めるというまずいパターンに。

8/2 15:18

韓国人のテント泊ペア。下に岳沢小屋。

8/2 16:41

岳沢小屋を越え、ようやく上高地が見えてきた。が、ここからがまた長かった。

8/2 17:44

ようやく下山口に。

8/2 17:46

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

ドイターACライト14L キャメルバッグ2L ツェルト ヘルメット ハードシェル ウール長袖シャツ ウール半袖Tシャツ タイツCW-X グローブ 化繊綿入りジャケット 雨具（パンツのみ） ポール

備考

ストックの収納に難あり（下に出っ張り、岩場にぶつかる）。

コメント

kumamocco

遅くにごめんなさい
この秋に鳥海山に行こうかな〜と思って、rockieさんの記録を見せていただこうと思ったら、あら〜。わたくしが北海道に行く、という頃、大キレットを歩いていたんですね〜。去年わたくしはほぼ逆のコースで行ったのでしたが。
写真がきれいです。お天気もよくて楽しく行ってこられたようで何よりです。

rockie

Re: 遅くにごめんなさい
kumamoccoさん、コメントありがとうございます。
この夏はこの大キレットをきっかけに、岩稜歩きにハマッてしまいました。
鳥海山の千畳ヶ原の草紅葉はホントおすすめです。
鳥海湖のふちから眺めるだけでも、是非寄っていってください。