記録ID: 513572
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2014年09月13日(土) ~ 2014年09月18日(木) |
---|---|
メンバー | , その他メンバー6人 |
天候 | 9/12 晴れ (移動日) 9/13 晴れ、のち曇り 9/14 晴れ、一時曇り 9/15 曇り 9/16 曇り、一時晴れ 9/17 晴れ、時々曇り 9/18 曇り、一時晴れ |
アクセス |
利用交通機関
・中房温泉の第1駐車場(無料)に駐車
車・バイク
9/12(金)16時で9割埋まっていました。夕刻には第1、第2共にほぼ満車。第3が少し空き有。13日(土)の午前1時頃から駐車場所を探して多数の車が駐車場内を周回しては、諦めて移動して行きました。 9/13(土)の早朝着の方は、駐車を諦めて新穂高駅前の駐車場まで戻ったと言ってました。 下山した9/18(木)で7割駐車していました。 連休前は前日に到着しないと駐車は困難です。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間15分
- 休憩
- 20分
- 合計
- 8時間35分
- 2日目
- 山行
- 8時間30分
- 休憩
- 3時間45分
- 合計
- 12時間15分
- 3日目
- 山行
- 9時間40分
- 休憩
- 1時間0分
- 合計
- 10時間40分
- 4日目
- 山行
- 8時間0分
- 休憩
- 1時間45分
- 合計
- 9時間45分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ・中房温泉〜大天井〜常念〜蝶までは、別途ueharu氏の報告分を参照。 ・蝶ヶ岳〜横尾:樹林帯の長い下りで、道は判り易く危険な場所はない。 ・横尾〜天狗原分岐:危険個所はない。 ・天狗原分岐〜南岳:岩石群を通過するさい、ペンキマークを見落とさないように。道を外れると浮石多し。南岳への最後の急登は特に注意。疲れているので注意力が鈍ると滑落の危険あり。 ・南岳〜槍ヶ岳:岩稜帯の歩き。注意して歩けば大丈夫。 ・槍ヶ岳〜西岳〜大天井:岩稜帯が続き注意が必要。特に梯子が多いので、雨天などは細心の注意を払って通行の事。 |
---|---|
その他周辺情報 | ・中房温泉の外湯:700円。9:30〜16:00の表記だが、登山者多い時期は8:00〜17:00の開場。 ・有明荘:620円。10:00〜17:00 今回は初日・最終日とも中房温泉に入浴しました。源泉かけ流しの露天風呂です。 |
過去天気図(気象庁) |
2014年09月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by abek3
今回の目的は以下の五つ。全て達成出来ました。
_饉劼了崖拮凜瓮鵐弌爾醗貊錣法燕〜大天井〜常念〜蝶を縦走。
(私は定年退職したので、OBで参加)
△修慮紂単独で蝶から横尾〜南岳〜槍ヶ岳〜東鎌尾根〜大天井〜燕〜中房と周回。(車を取りに戻るため)
初めての氷河公園(天狗原)ルートを登る。
ち筌岳(5回目)の登頂。
ゲ甬遒忙劃困硫を巻いて登り残した百高山の3山に登る。
(東天井岳、横通岳、赤岩岳)
9月3連休の北アは好天の予報もあり、想像以上の登山者でした。
合戦尾根は登りの大行列で、途中にある各ベンチで休憩もできない状況でした。下りの登山者は、気の毒なくらいすれ違いに時間がかかっていました。そんな中、久しぶりの燕岳は相変わらず綺麗な花崗岩のオブジェを見せてくれました。この日のライチョウはカメラの放列にビックリしたでしょう。
大天井岳山頂からは、朝日に焼ける槍・穂を見る事ができました。
翌日も蝶ヶ岳で同じく朝焼けの槍・穂を望みました。連休の3日間とも大きな天気の崩れもなく、山岳部メンバーと表銀座の景色を堪能できました。花の季節も終わりを告げ、山も日に日に秋の気配を濃くしていました。一方、山小屋での生ビールを囲んでの宴会も楽しいひと時でした。
グループ登山の良さは、感動の共有と宴会での盛上りでしょうか。
3日目の朝にメンバーと別れ(皆さんは翌日からお仕事あるため)、
蝶からいったん横尾へ降ります。その後、槍沢を登って氷河公園(天狗原)経由で南岳小屋へ行きました。天狗池の逆さ槍は見事でしたが、南岳の登りはきつかったです。南岳小屋は空いていました。
4日目、出発時のガスも大喰岳あたりで晴れて、すっきりした槍を見ながら槍ヶ岳山荘到着。ところが槍を登るころは再びガスが広がる。結局、山頂ではほとんど景色が見えず。1時間粘ったが、時々ガスの中から小屋や硫黄岳が垣間見えるだけだった。残念。
東鎌尾根を通って西岳ヒュッテに宿泊。宿泊20名ほどと空いてました。
5日目、西岳に登ってから赤岩岳を目指します。今回の百高山の中で一番面倒な山です。他の二つ(東天井岳、横通岳)は明瞭な道がありますが、こちらはザレ場と藪漕ぎが必要です。また、面倒な岩場の通過も予想されました。西岳で場所のあたりをつけ、赤岩岳に近づくとすぐに南峰の場所が分かりました。道端にケルンが積んである場所へザックを置いて、まずは南峰に登ってみました。南峰から北峰への通過は困難との情報もありましたが、幸い南峰から三角点のある北峰の間のキレットには、数メートル下にハイマツをかき分けてエスケープするルートが見つかりました。そこを通れば、それ程苦労することなく北峰側にたどり着きます。北峰からの下りはヤマレコで見つけた樹間のトンネルを抜けて、ハイマツに掴まりながら下る道が安全です。藪漕ぎが必要ですが、北峰だけ目指すならこちらを往復するのが良いでしょう。
最後は14日に通過してしまった東天井岳にもう一度向かいます。コースタイムより早く進んだため、うっかり登山口をかなり行き過ぎてしまったのです。この日もう一度、大天荘から空身で往復しました。
その後、頑張って燕山荘まで行き宿泊です。この小屋は行くたびに大きく綺麗になっている印象です。新装の別館に泊まりました。小屋は宿泊客も少なく、ユッタリしていました。
6日目、燕山荘から中房温泉へ下り、中房温泉で入浴。食事してから車で6.5時間掛けて奈良県へ帰着しました。
連休明け後も天気が続き、予定通りの山旅ができ満足しています。足の疲れは残っていますが、また思い出に残る山行ができました。
_饉劼了崖拮凜瓮鵐弌爾醗貊錣法燕〜大天井〜常念〜蝶を縦走。
(私は定年退職したので、OBで参加)
△修慮紂単独で蝶から横尾〜南岳〜槍ヶ岳〜東鎌尾根〜大天井〜燕〜中房と周回。(車を取りに戻るため)
初めての氷河公園(天狗原)ルートを登る。
ち筌岳(5回目)の登頂。
ゲ甬遒忙劃困硫を巻いて登り残した百高山の3山に登る。
(東天井岳、横通岳、赤岩岳)
9月3連休の北アは好天の予報もあり、想像以上の登山者でした。
合戦尾根は登りの大行列で、途中にある各ベンチで休憩もできない状況でした。下りの登山者は、気の毒なくらいすれ違いに時間がかかっていました。そんな中、久しぶりの燕岳は相変わらず綺麗な花崗岩のオブジェを見せてくれました。この日のライチョウはカメラの放列にビックリしたでしょう。
大天井岳山頂からは、朝日に焼ける槍・穂を見る事ができました。
翌日も蝶ヶ岳で同じく朝焼けの槍・穂を望みました。連休の3日間とも大きな天気の崩れもなく、山岳部メンバーと表銀座の景色を堪能できました。花の季節も終わりを告げ、山も日に日に秋の気配を濃くしていました。一方、山小屋での生ビールを囲んでの宴会も楽しいひと時でした。
グループ登山の良さは、感動の共有と宴会での盛上りでしょうか。
3日目の朝にメンバーと別れ(皆さんは翌日からお仕事あるため)、
蝶からいったん横尾へ降ります。その後、槍沢を登って氷河公園(天狗原)経由で南岳小屋へ行きました。天狗池の逆さ槍は見事でしたが、南岳の登りはきつかったです。南岳小屋は空いていました。
4日目、出発時のガスも大喰岳あたりで晴れて、すっきりした槍を見ながら槍ヶ岳山荘到着。ところが槍を登るころは再びガスが広がる。結局、山頂ではほとんど景色が見えず。1時間粘ったが、時々ガスの中から小屋や硫黄岳が垣間見えるだけだった。残念。
東鎌尾根を通って西岳ヒュッテに宿泊。宿泊20名ほどと空いてました。
5日目、西岳に登ってから赤岩岳を目指します。今回の百高山の中で一番面倒な山です。他の二つ(東天井岳、横通岳)は明瞭な道がありますが、こちらはザレ場と藪漕ぎが必要です。また、面倒な岩場の通過も予想されました。西岳で場所のあたりをつけ、赤岩岳に近づくとすぐに南峰の場所が分かりました。道端にケルンが積んである場所へザックを置いて、まずは南峰に登ってみました。南峰から北峰への通過は困難との情報もありましたが、幸い南峰から三角点のある北峰の間のキレットには、数メートル下にハイマツをかき分けてエスケープするルートが見つかりました。そこを通れば、それ程苦労することなく北峰側にたどり着きます。北峰からの下りはヤマレコで見つけた樹間のトンネルを抜けて、ハイマツに掴まりながら下る道が安全です。藪漕ぎが必要ですが、北峰だけ目指すならこちらを往復するのが良いでしょう。
最後は14日に通過してしまった東天井岳にもう一度向かいます。コースタイムより早く進んだため、うっかり登山口をかなり行き過ぎてしまったのです。この日もう一度、大天荘から空身で往復しました。
その後、頑張って燕山荘まで行き宿泊です。この小屋は行くたびに大きく綺麗になっている印象です。新装の別館に泊まりました。小屋は宿泊客も少なく、ユッタリしていました。
6日目、燕山荘から中房温泉へ下り、中房温泉で入浴。食事してから車で6.5時間掛けて奈良県へ帰着しました。
連休明け後も天気が続き、予定通りの山旅ができ満足しています。足の疲れは残っていますが、また思い出に残る山行ができました。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
槍・穂高・乗鞍 [5日]
利用交通機関
電車・バス、 タクシー
技術レベル体力レベル
この記録で登った山/行った場所
- 槍ヶ岳 (3180m)
- 常念岳 (2857m)
- 大天井岳 (2922m)
- 燕岳 (2763m)
- 蝶ヶ岳 (2677m)
- 横通岳 (2766.99m)
- 南岳 (3032.68m)
- 中岳 (3084m)
- 西岳 (2758m)
- 赤岩岳 (2768.7m)
- 大喰岳 (3101m)
- 槍ヶ岳山荘 (3080m)
- 蝶ヶ岳ヒュッテ (2668m)
- 南岳小屋 (2975m)
- 常念小屋 (2450m)
- 燕山荘 (2712m)
- 合戦小屋 (2350m)
- 大天井ヒュッテ (2650m)
- 大天荘 (2875m)
- ヒュッテ西岳 (2680m)
- 横尾 (1620m)
- ババ平 (2001m)
- 槍沢ロッヂ (1820m)
- 蝶槍 (2655m)
- 中房温泉登山口 (1462m)
- 中房温泉 (1470m)
- 殺生ヒュッテ (2860m)
- 飛騨乗越 (3010m)
- 水俣乗越 (2480m)
- ヒュッテ大槍 (2884m)
- 天狗池
- 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐 (2625m)
- 一ノ俣 (1705m)
- 槍見河原 (1671m)
- 槍沢大曲り (2093m)
- 二ノ俣 (1706m)
- 槍沢・天狗原分岐 (2348m)
- 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
- 小林喜作レリーフ (2680m)
- 第1ベンチ (1666m)
- 第2ベンチ (1838m)
- 第3ベンチ (2006m)
- 富士見ベンチ (2210m)
- 合戦山 (2489m)
- 蛙岩 (2684m)
- 東天井岳 (2814m)
- 大下りの頭 (2660m)
- いるか岩 (2683m)
- めがね岩 (2719m)
- 貧乏沢下降点 (2549m)
- 蝶ヶ岳三角点 (2664.5m)
- 天狗原分岐
- 2592ピーク (2592m)
- 三股への分岐点
- 槍見台 (1810m)
- 大滝山分岐
- 瞑想の丘 (2660m)
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トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
ご苦労様でした。天気
機会があれば、槍
では、また10月よろしくお願いします!
こちらこそ、ありがとうございました。
では、10月大杉谷で会いましょう。
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