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Yamareco

記録ID: 5760812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂奥穂大キレット縦走

2023年07月27日(木) 〜 2023年07月31日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:09
距離
43.5km
登り
3,799m
下り
3,810m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:00
休憩
0:01
合計
2:01
12:28
12:28
12
12:40
12:40
5
12:45
12:46
80
14:06
14:06
5
14:10
14:10
7
14:17
14:17
6
2日目
山行
2:29
休憩
0:06
合計
2:35
12:46
12:46
7
12:53
12:53
4
12:57
12:57
6
13:03
13:03
71
14:14
14:20
47
15:07
15:07
10
15:17
3日目
山行
6:23
休憩
2:35
合計
8:58
15:17
14
3:08
3:13
43
3:56
4:12
18
4:30
4:31
11
5:17
5:24
6
5:30
5:36
19
5:55
6:07
25
6:32
6:41
20
7:01
7:09
24
7:33
7:38
12
7:50
8:03
105
9:48
10:13
6
10:19
10:36
13
10:49
10:56
16
11:13
11:29
25
4日目
山行
7:51
休憩
2:31
合計
10:22
11:54
18
4:09
4:41
76
5:57
6:03
15
6:18
6:19
11
6:31
6:31
1
6:32
6:54
91
8:25
8:37
89
10:06
10:27
5
10:32
10:33
18
10:51
10:51
49
11:40
11:40
35
12:16
12:26
11
12:37
12:37
13
12:50
12:50
14
13:04
13:46
8
13:53
14:01
17
5日目
山行
5:41
休憩
0:13
合計
5:54
4:06
21
宿泊地
4:27
4:27
4
4:31
4:31
30
5:01
5:05
29
5:34
5:34
21
5:54
5:55
31
6:25
6:25
20
6:45
6:45
6
6:51
6:52
7
7:00
7:00
31
7:31
7:32
4
7:37
7:46
37
8:23
8:23
22
8:46
8:46
2
8:48
8:48
35
9:23
9:23
4
9:27
9:27
31
9:58
9:58
6
10:04
天候 西穂山荘まで一時雷雲、その他概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
その他周辺情報 上高地アルペンホテル 立ち寄り湯
シェラフがない
この時に気付いていれば
2023年07月26日 19:47撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/26 19:47
シェラフがない
この時に気付いていれば
この日も雷が鳴っていた
2023年07月27日 12:25撮影 by  SO-53C, Sony
7/27 12:25
この日も雷が鳴っていた
こいつを取りに帰ってきた
往復21000円也
2023年07月27日 21:22撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/27 21:22
こいつを取りに帰ってきた
往復21000円也
前日より好天に見えるが、この後雷雲が立ち込める
2023年07月28日 12:43撮影 by  SO-53C, Sony
7/28 12:43
前日より好天に見えるが、この後雷雲が立ち込める
スタート地点
2023年07月28日 12:58撮影 by  SO-53C, Sony
7/28 12:58
スタート地点
水場だけどほとんど枯れていたかな
当てにせず、上高地から担いだほうがよい
2023年07月28日 14:14撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/28 14:14
水場だけどほとんど枯れていたかな
当てにせず、上高地から担いだほうがよい
雷雲が近いので停電&外出禁止
2023年07月28日 15:29撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/28 15:29
雷雲が近いので停電&外出禁止
ロープウェイが止まっているわりに混雑
2023年07月28日 17:58撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/28 17:58
ロープウェイが止まっているわりに混雑
この当たりでライトは不要に
2023年07月29日 04:31撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 4:31
この当たりでライトは不要に
モルゲンロートの西穂
2023年07月29日 05:14撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 5:14
モルゲンロートの西穂
振り返る
2023年07月29日 05:14撮影 by  SO-53C, Sony
7/29 5:14
振り返る
間ノ岳へ向かう長ーい下り
段々と浮石が増える
2023年07月29日 05:43撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 5:43
間ノ岳へ向かう長ーい下り
段々と浮石が増える
2023年07月29日 05:43撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 5:43
西穂以降は登下降がとにかく長くなる
2023年07月29日 05:46撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 5:46
西穂以降は登下降がとにかく長くなる
トラロープくん
信用ならない
2023年07月29日 06:45撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 6:45
トラロープくん
信用ならない
逆層スラブ全景
2023年07月29日 06:50撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/29 6:50
逆層スラブ全景
写真ほど斜度は無く、登りやすい
上部に鎖がある
2023年07月29日 07:03撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 7:03
写真ほど斜度は無く、登りやすい
上部に鎖がある
天狗の頭
2023年07月29日 07:26撮影 by  SO-53C, Sony
7/29 7:26
天狗の頭
これまた長ーい鎖
登下降がとにかく長くて疲れる
2023年07月29日 07:51撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/29 7:51
これまた長ーい鎖
登下降がとにかく長くて疲れる
登下降にヘトヘトになってジャンダルムを迎える
2023年07月29日 09:43撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/29 9:43
登下降にヘトヘトになってジャンダルムを迎える
ジャンダルムルートは左
右は奥穂へ
2023年07月29日 09:48撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 9:48
ジャンダルムルートは左
右は奥穂へ
ついに来たぞ
2023年07月29日 09:57撮影 by  SO-53C, Sony
6
7/29 9:57
ついに来たぞ
奥穂側から
2023年07月29日 10:20撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 10:20
奥穂側から
最後に核心部の馬の背
信州側の足場で二人目の先行者付近まで登った後、10センチくらいのテラスを足場にトラバースすると先頭の先行者の場所へ登る足場がある
2023年07月29日 10:58撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/29 10:58
最後に核心部の馬の背
信州側の足場で二人目の先行者付近まで登った後、10センチくらいのテラスを足場にトラバースすると先頭の先行者の場所へ登る足場がある
上部から後続を撮影
2023年07月29日 11:00撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 11:00
上部から後続を撮影
馬の背を通過して振り返る
リッジ部分を通ってきたかな?
2023年07月29日 11:06撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 11:06
馬の背を通過して振り返る
リッジ部分を通ってきたかな?
疲れた〜
小屋まで気を抜かずに
2023年07月29日 11:19撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/29 11:19
疲れた〜
小屋まで気を抜かずに
涸沢岳から北穂へ
いきなり難所なので気をつける
2023年07月30日 04:54撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 4:54
涸沢岳から北穂へ
いきなり難所なので気をつける
鎖、ボルトからハシゴへの移動
2年前よりボルトが増えた気がする
2023年07月30日 05:02撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 5:02
鎖、ボルトからハシゴへの移動
2年前よりボルトが増えた気がする
鎖とボルトに頼ればよい
2023年07月30日 05:04撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 5:04
鎖とボルトに頼ればよい
2年前はガスガスだった
2023年07月30日 06:43撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 6:43
2年前はガスガスだった
A沢のコルから岩場を越えるとトラバース地点
2023年07月30日 07:30撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 7:30
A沢のコルから岩場を越えるとトラバース地点
斜度もそれほどではなく、足場がしっかりしているのでそれほど怖くない
ここ通過した後な下降のほうが難しい
2023年07月30日 07:30撮影 by  SO-53C, Sony
7/30 7:30
斜度もそれほどではなく、足場がしっかりしているのでそれほど怖くない
ここ通過した後な下降のほうが難しい
2023年07月30日 07:37撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 7:37
長谷川ピーク全景
2023年07月30日 08:11撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 8:11
長谷川ピーク全景
登りは鎖がない
はしご状の手掛かりを目指して登る
2023年07月30日 08:15撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 8:15
登りは鎖がない
はしご状の手掛かりを目指して登る
最上部に鎖があるので、信州側に乗り越えよう
2023年07月30日 08:20撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 8:20
最上部に鎖があるので、信州側に乗り越えよう
近すぎてよくわからないが、ボルトを支点に上へ登る
下りだとボルトが見えない
2023年07月30日 08:23撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/30 8:23
近すぎてよくわからないが、ボルトを支点に上へ登る
下りだとボルトが見えない
2年前にはなかったような?
2023年07月30日 08:27撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 8:27
2年前にはなかったような?
南岳へのハシゴ
しばらくは岩場が続くのでストックは出さない方がよい
2023年07月30日 09:31撮影 by  SO-53C, Sony
7/30 9:31
南岳へのハシゴ
しばらくは岩場が続くのでストックは出さない方がよい
大キレットを見返す
難所は北穂側に集中している
2023年07月30日 09:42撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 9:42
大キレットを見返す
難所は北穂側に集中している
南岳小屋のテン場
一応風よけがある
水は天水(消毒無し)かペットボトル
2023年07月30日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 10:19
南岳小屋のテン場
一応風よけがある
水は天水(消毒無し)かペットボトル
大喰岳の手前で雷鳥の親子連れを目撃
2年前もこの付近で見かけた
2023年07月30日 11:54撮影 by  SO-53C, Sony
3
7/30 11:54
大喰岳の手前で雷鳥の親子連れを目撃
2年前もこの付近で見かけた
行動食のタフグミ
2023年07月30日 12:21撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 12:21
行動食のタフグミ
4回目?
2023年07月30日 13:25撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/30 13:25
4回目?
穂先にソロでクライミングする若者がいた
何と言うルートなんだろうか
2023年07月30日 13:33撮影 by  SO-53C, Sony
1
7/30 13:33
穂先にソロでクライミングする若者がいた
何と言うルートなんだろうか
相変わらず渋滞していた
2023年07月30日 13:51撮影 by  SO-53C, Sony
2
7/30 13:51
相変わらず渋滞していた
午前中のみ営業している立ち寄り湯
2023年07月31日 10:19撮影 by  SO-53C, Sony
7/31 10:19
午前中のみ営業している立ち寄り湯

感想

今夏の目標は西穂奥穂縦走だったが、それだけでは日程が余るという理由だけで大キレットと未踏破の黒部五郎岳をくっつけた適当な4泊5日の登山計画。
1日目〜ロープウェイが運休中なので上高地からアプローチ。小一時間ほど登ったところで、ふと昨日のパッキングを思い出したところ、シェラフを入れ忘れたことに気づく。嵩張るので、別の場所に保管していたことを失念していたのだ。エマージェンシーシートで凌ごうかと悩むも最大4泊を我慢するのは無理(というか嫌だ)と判断して引き返した。結果論で言えば10℃を下回ることはなかったのでどうにかなっただろう。忘れ物で撤退したのは初めてで情けなく帰宅、シェラフをザックに突っ込んでやけ酒を飲んだ。
2日目〜デジャヴュのように再スタート。この日は雷予報があったが樹林帯なら大丈夫だろうと高を括っていた。しかし、水場を過ぎたあたりで雨が強まり、付近の雲から雷鳴が響き出す。道中、稲光が光ったと思った瞬間、すぐ頭上で雷の轟音とビリビリビリと電気の走る音が鳴った。近くの樹木に落ちた気配は無かったが、雷雲の中に居ると判り(今さらであるが)肝を冷やした。その後、雨は強いものの雷雲は遠ざかる気配だったので早々に西穂山荘へ。恒例の山荘主人による天気予報では、翌日は寒気が弱まり雷は今日ほどではないものの、注意が必要。とのこと。西穂高岳落雷遭難事故の話を聞き、少し当日の山行を反省した。
3日目〜午後の行動を避ける為、午前3時頃に出発。西穂奥穂縦走の登山者は概ね同じ頃に先発していた。西穂までは準備運動。西穂を過ぎると次第に浮石が多くなる。疲れから注意力が散漫になり、1度落石の誘発、さらには畳岩の頭付近でルートミスをして体力を消耗した。無補給山行なので奥穂に到着した頃には2リットルの水分を飲み干してしまった。テント泊装備で来たことを後悔した。9時間程で完走し、穂高岳山荘に幕営。晴天の土曜日のためか夕方にはほぼテン場が埋まっていた。この日は疲れすぎていたのか身体が火照ってなかなか寝付けなかった。
4日目〜大キレットから槍ヶ岳へ。前日に岩にぶつけた左膝が傷む。しかし、軽い打撲という感じなので進軍。大キレットは2年前に通過したが、その時は悪天候だった。今回は快晴である上、西穂奥穂に比べればどうということはない。大喰岳を過ぎたあたりで踵付近に違和感があり、保護テープが剥がれて靴擦れをしていた。シェラフを忘れた時点で半ば黒部五郎岳を諦めていたが、殺生ヒュッテに幕営して上高地に下山することを決めた。どうも靴擦れの原因は靴よりもオーバーサイズの靴下にある気がする。さらに、テントで身体を拭くときに気付いたが、右膝の前十字靭帯の手術痕から出血、右足親指に水ぶくれが出来ており、足への負担は想像以上だった。これ以上の長期山行は、体力はもとよりフットケアが課題になりそうだ。
5日目〜下山を決めて以降、何処のお風呂に行こうかと悩んでいた。というのも、上高地の外来入浴は営業時間が限られているためだ。(小梨平は午後2時〜等、終日営業がない。)前回はコロナの影響で上高地の外来入浴が休業していたこともあり、平湯温泉に移動して入浴した。(上高地から新宿への直行便より、平湯温泉を経由したほうがバス代も安い!)。今回は、早めに下山したので午前中しか営業していない上高地アルペンホテルで入浴。入浴料1000円だが割りと立派なタオルを持ち帰ることができる。浴槽は内湯だがキレイで、従業員さんも親切だ。団体客が居ると入れないのでHPで確認しておくべし。結局、松本まで移動し、あずさで帰宅することになった。

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