記録ID: 705784
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳・北鎌尾根から奥穂へ縦走
2015年08月17日(月) 〜
2015年08月21日(金)


- GPS
- 104:00
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 3,115m
- 下り
- 3,113m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
12:00
200分
上高地
15:20
横尾
2日目
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:10
6:20
130分
横尾
8:30
8:40
70分
大曲
9:50
10:00
100分
水俣乗越
11:40
12:00
180分
北鎌沢出合い
15:00
15:10
20分
北鎌のコル
15:30
P8手前テン場
3日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:00
4:40
80分
北鎌のコル
6:00
6:10
40分
独標
6:50
7:00
60分
独標越えた辺り
8:00
9:00
70分
P11-12付近
10:10
20分
P15
10:30
10:40
90分
北鎌平
12:10
13:00
40分
槍ヶ岳山頂
13:40
槍ヶ岳山荘
4日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:00
5:30
120分
槍ヶ岳山荘
7:30
7:40
170分
南岳
10:30
11:00
150分
北穂高岳山荘
13:30
奥穂高山荘
5日目
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:40
6:40
120分
奥穂高山荘
8:40
8:50
150分
涸沢小屋
11:20
11:40
160分
横尾
14:20
上高地
4日目、テント設営後奥穂高山頂往復。
天候 | 17:大雨 18・19:曇り時々晴れ 20:曇り 21:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
昼前に北鎌沢出合いへ。ここより上流にもいくつか沢がありますが,独標の位置や沢の様子,地形図をしっかり見れば間違えないはずです。北鎌沢に入るとすぐに右沢左沢に分岐しているのが分かります。間違えないよう右沢へ向かいます。
沢の中間ぐらいで一度伏流していたので,早めに水を汲みましたがちょっと失敗。そこからちょっと先で水流復活。300m上くらいまで水がありました。前日の大雨の影響か,コルの100m下くらいまで水がありました。トホホ・・・。まぁ,いつもここまで水があるとは限らないでしょうが!
北鎌のコルは,事前情報通りもの凄い量のブヨです(テント二張り分)。ここからP8にちょっと登ってテン場を探しました。P8への急な登りの前に小さなテン場がいくつかありました。(1−2人用が2か所)そしてもうちょっと進めば4人用が張れる綺麗な広い場所がありました・・・!(気づかなかった)
これがよく写真で見る緑ロープの岩ですね。ロープはいらないぐらいかな・・・と思いました。このあたりは落ちても死なずに止まるぐらいかな・・・と感じました。(切り立ってはおらず、ざれた急斜面)
槍を眺めた相棒さんは、絶対ちょっとウルウルしていたと思う(笑) それはそのはず、このルートのためにザイル訓練・クライミング練習をしてきて、ヒドイ沢登りにも連れて行かれ(笑)、頑張ってきたのですから!
そして独標を越えた頃には青空になってきました!秋のような青空に大槍がしっかりと。とまぁ、このあたりでちょっとトラブル発生したりして、ちょっとストップしたりしました。なんとかなりそうだったので、槍を目指します!
大槍とP15をバックにイエイ。ザイルはお助け紐的に使えるよう10mくらい出しながら進みました。色々とガチャ類がぶら下がっていますが、今回はスリングカラビナのほか、「トライカム」を持ってきました。カンプの製品ですが、軽量で扱いやすく、クラックの多い岩場の支点作りに活躍してくれます。通常のカムよりも軽量で錆びる心配も少なく、沢や夏冬のバリエーションルートなどに最適だと思います。
歩いてきた稜線を振り返ります。ちなみに出合ったのは,槍山頂〜北鎌のコルを下降して往復していた若者一名。山頂から往復とは・・・凄過ぎる・・・!あっという間に登り返してきた彼に抜き去られました。
カニのピースが見える辺りから右上に登りました。近くにレリーフあり。ピースまで行ってしまうと回り込み過ぎらしいです。どこでも登れますが,なるべく傾斜の緩いところを探して登ると楽だと思います。(一か所ちょっと傾斜が強い岩場を登ってしまったが,隣には楽なところがあった)
ルンゼの上は,左の木の杭が打ってある方から,右の階段状の岩場の両方から行けるようです。春は左手の木の杭を見ながらでしたが,今回は右の岩場から行きました。こちらの方が簡単そう。
山頂から登山者が手を振ってくれるので,こちらも手を振ってこたえます。
山頂から登山者が手を振ってくれるので,こちらも手を振ってこたえます。
いやー色々あって長かったけど,やっと山頂です!雪の時期を含めると北鎌は2回目,夏は初めての北鎌でした!相棒さんは初の北鎌。相棒がちょっと浮かない顔に見えるのは,感動で涙流し過ぎたためです!!
夢のコースの一つ,やっと登れて良かったですね!!
写真を撮ってくれた若者2人組に,なぜか「ありがとうございます!」と握手を求められました(笑)ちょっとだけ感動をおすそ分け出来たのかなぁ〜。
※私がやたらでかく見えますが,どうもちょっと前に立っていたからのようです・・・が,それにしてもデカク見える(笑)
夢のコースの一つ,やっと登れて良かったですね!!
写真を撮ってくれた若者2人組に,なぜか「ありがとうございます!」と握手を求められました(笑)ちょっとだけ感動をおすそ分け出来たのかなぁ〜。
※私がやたらでかく見えますが,どうもちょっと前に立っていたからのようです・・・が,それにしてもデカク見える(笑)
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
シェラフ
シュラフカバー
マット
ヘルメット
ハーネス
ガチャ類(ATC・環付きカラビナ2・カラビナ2・スリング3-4本)
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ×2
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
テント
テントマット
ザイル8mm×30m
カム4
朝食×4日分(O)
夕食×4日分
非常食(S)
|
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