裏銀座縦走

2024年08月05日(月) 〜 2024年08月08日(木)

• GPS: 26:41
• 距離: 43.7km
• 登り: 3,570m
• 下り: 2,899m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:51

距離 4.9km 登り 1,258m 下り 153m

5:38 スタート地点
5:41 高瀬ダム濁沢登山口
5:52 5:53 高瀬ダム テント場
6:06 6:12 ブナ立尾根取付
7:05 7:07 権太落し
9:49 9:50 三角点
11:29 烏帽子小屋
11:29 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:13

距離 11.6km 登り 929m 下り 700m

4:43 烏帽子ひょうたん池
7:12 7:41 野口五郎小屋
7:54 7:59 野口五郎岳
8:33 8:34 真砂岳
8:37 8:38 真砂岳分岐
10:26 10:27 東沢乗越
11:35 11:55 水晶小屋
12:32 ワリモ北分岐
12:57 13:03 ワリモ岳
13:47 鷲羽岳
14:56 三俣山荘

3日目

• 山行: 10:13
• 休憩: 0:29
• 合計: 10:42

距離 10.7km 登り 1,328m 下り 818m

4:16 三俣山荘
5:01 5:07 三俣峠
5:16 5:19 三俣蓮華岳
6:19 中道分岐
6:43 6:48 双六岳
7:25 双六岳中道分岐
7:27 7:28 双六岳巻道分岐
7:42 双六小屋
9:00 9:01 樅沢岳
9:48 硫黄乗越
10:40 10:52 左俣乗越
12:24 12:25 千丈乗越
13:42 槍ヶ岳山荘
14:58 ヒュッテ大槍

4日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:54

距離 16.6km 登り 55m 下り 1,229m

5:49 ヒュッテ大槍
6:07 6:09 播隆窟
6:15 坊主岩屋下
6:54 槍沢・天狗原分岐
7:42 槍沢大曲り
8:06 ババ平
8:28 槍沢ロッヂ
11:09 11:10 新村橋
11:22 11:36 徳澤園
11:38 11:39 徳沢公衆トイレ
12:15 12:16 徳本口
12:21 12:28 明神館
12:35 明神橋
13:14 13:15 岳沢湿原・岳沢登山口
13:22 日本山岳会上高地山岳研究所
13:27 河童橋公衆トイレ
13:33 13:40 上高地バスターミナル
13:43 ゴール地点

天候

1日目の夜のみ雨、2日目以降晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

クルマ2台体制（1台登山口七倉山荘、1台下山口沢渡駐車場デポ）

コース状況／危険箇所等

危険な箇所なし

その他周辺情報

登山前　七倉温泉七倉山荘（前乗り泊）
下山後　乗鞍温泉せせらぎの湯
　　　　葛温泉高瀬館

写真

8/4 16:26

沢渡駐車場にクルマを1台デポしてから七倉山荘に移動。

8/4 16:27

今回はいつもの車中泊ではなく、贅沢にも山荘泊です。
しかも相方の機転で個室泊。

8/4 16:33

夕食はテラスでBBQでした。
ニジマスのホイル焼きまでついていてご飯とスープは食べ放題。

8/4 17:05

朝5時にゲートオープン。
相乗りタクシーで高瀬ダムまで。
途中、崩落による徒歩区間約15分間を挟んで30分間2,300円也。

8/5 5:36

双六岳方面？

8/5 5:47

有名なヤツ。
丸太橋は撮り忘れてしまいました。

8/5 9:51

ブナ立尾根は「急登だけどよく整備されていて歩きやすい」とよく言われますが、私には「よく整備されているけど急登でキツかった」でした。

8/5 13:10

三ッ岳

8/5 15:32

烏帽子小屋

8/5 15:34

8/5 15:34

8/5 15:34

チングルマ

8/5 15:34

8/5 15:35

8/5 15:35

8/5 15:35

8/5 15:36

8/5 15:37

8/5 15:37

8/5 15:38

8/5 15:39

8/5 15:42

8/5 15:42

8/5 16:28

8/5 16:28

8/5 18:25

テント場全体で20張はありませんでした。
夜中に目が覚めるぐらいの強い雨が降りましたが、朝、出発する頃には上がっていました。

8/6 5:31

コマクサ

8/6 5:36

三ッ岳山頂

8/6 5:53

野口五郎岳のさらに奥に槍を望む。

8/6 6:23

赤牛岳？

8/6 6:24

急に雲が湧いてきました。

8/6 7:07

暑くなりそうな気配。

8/6 7:24

野口五郎小屋。
小屋番の方がとても気さくで癒されました。

8/6 7:39

いい絵です。
どんどん気温が上がってきました。

8/6 7:54

野口五郎岳。

8/6 7:57

真砂岳〜東沢乗越〜水晶小屋への縦走路。
遠くに小さく見えるピラミダルな山影は笠ヶ岳？

8/6 7:57

3日目に歩いた長大な西鎌尾根。

8/6 8:08

8/6 8:38

竹村新道分岐。

8/6 8:41

硫黄尾根は異様。

8/6 11:55

8/6 11:56

雲ノ平山荘。

8/6 12:01

ワリモ岳〜鷲羽岳に続く最高な路。

8/6 12:56

ワリモ岳山頂。

8/6 13:02

あそこまで登ればあとは三俣山荘まで下るだけ。

8/6 13:48

疲労と時間切れで登頂を諦めた（逃げた？）4年前のリベンジがかないました。

8/6 13:57

鷲羽池。
近くまで降りていく気力はまったくなし。

8/6 16:56

三俣山荘のジビエ夕食。

8/7 5:06

ライチョウさん。
今回は何度も出てきてくれました。

8/7 5:19

三俣蓮華岳山頂。
ここも4年前のリベンジです。

8/7 6:44

双六岳山頂。
天空の滑走路はガスガスで見られず。

8/7 8:08

1年ぶりの双六小屋。

8/7 8:25

双六小屋からの丸山、三俣蓮華岳、祖父岳、鷲羽岳。

8/7 8:25

樅沢岳の途中から振り返って。

8/7 9:00

樅沢岳山頂。

8/7 9:05

西鎌尾根長い！

8/7 12:14

やっとの思いで千丈乗越。
この先の槍ヶ岳山荘へ詰めるガレ場でコケて膝から中出血。

8/7 18:02

山小屋の食事とは到底思えない豪華な夕食。
このほかに大皿のパスタがついてました。
燕山荘グループ恐るべし。

8/8 5:48

お世話になりました。
静かなアットホームな感じのとても居心地のよい小屋でした。

8/8 6:12

雲ひとつない青空。
高所だけに強烈な紫外線が肌に刺さります。

8/8 13:26

平日とは思えない人出。
半分以上が外国の方たち。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

単独登山おやじ

全行程中ずっと体調がすぐれず苦しい山行となりました。
普段ならほとんど忘れることのない、ログの一時停止・再開をことごとく忘れてしまうほど余裕がなく、とぎれとぎれのブツ切れのログとなってしまいました。
信頼性のない記録となってしまい、あとから見返して余韻に浸る気にすらなりません。
原因は明らかな睡眠不足で、
1．山行前の1週間、忙しくて帰りが遅く前日まで何の準備もできないまま、前日にほぼ徹夜で必要装備を適当に詰め込むだけ詰め込んで自宅を出発したこと。
2．前乗り泊の七倉山荘でも気持ちが昂ってよく眠れなかったこと。
3．「急登だけどよく整備されていて登りやすい」との評判のブナ立尾根をナメていたこと。
特に三角点以降はまったくペースが上がらず、テン場に辿り着くのがやっとで、何も食べることができず烏帽子岳への登頂も諦める始末。同行した相方には悪いことをしてしまいました。
体調は翌日以降も回復せず、結局、最終日下山するまで気持ち悪いままでした。単独行だったら途中でエスケープしてしまったかもしれませんが、相方がいてくれたおかげで予定の全行程をかろうじて歩き通すことができました。