ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8446839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

雲の平周辺百名山×4 薬師・水晶・鷲羽・黒部五郎+赤牛・高天原

2025年07月18日(金) 〜 2025年07月20日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
43:53
距離
72.7km
登り
5,875m
下り
5,885m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:57
休憩
1:06
合計
13:03
距離 26.5km 登り 2,636m 下り 1,431m
3:46
4
3:50
3:51
38
4:29
24
4:53
5:06
9
5:32
5:33
23
5:56
13
6:09
18
6:27
6:47
12
6:59
32
7:31
29
8:00
8:01
25
8:26
8:32
25
8:57
8:58
43
9:41
9:43
46
10:29
17
11:05
25
11:30
26
11:56
17
12:13
12:25
27
12:52
12:53
5
12:58
5
13:11
4
13:15
24
13:39
6
13:45
13:52
107
15:39
23
16:02
26
16:28
16:29
20
2日目
山行
13:54
休憩
1:53
合計
15:47
距離 23.7km 登り 2,010m 下り 2,033m
3:01
3:15
20
3:35
3:41
40
4:21
4:23
5
4:28
59
5:27
5:30
24
6:00
6:08
14
6:22
6:56
171
9:47
9:48
57
10:45
46
11:31
11:33
37
12:10
12:11
75
13:26
13:32
63
14:35
14:36
9
14:45
14:51
35
15:26
15:40
0
15:40
37
16:17
21
16:38
16:47
28
17:15
17:21
48
18:09
3日目
山行
14:09
休憩
1:07
合計
15:16
距離 22.5km 登り 1,229m 下り 2,421m
3:30
79
4:49
4:56
23
5:19
5:25
31
7:12
7:43
136
9:59
10:00
13
10:13
10:17
9
10:26
10:27
100
12:07
51
12:58
13
13:11
45
13:56
13:57
10
14:07
82
15:29
15:30
7
15:37
15:50
20
16:10
18
16:28
27
16:55
16:56
24
17:20
17:21
10
18:01
3
18:04
41
18:45
1
18:46
ゴール地点
天候 晴れ×3
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立駐車場
木曜日17時ごろで第1駐車場(100台程度)が8割程度の駐車。ただ、臨時駐車場もあるので結構停められるはず。
アクセスの有峰林道は夜間(20:00-6:00)は通行禁止なので注意。有峰林道自体は道が広く走りやすい。
折立駐車場はキャンプ場隣接なので車中泊しやすい。夜間にクルマの出入りがないので静かで寝やすい。熊が登山者のザックを持って行った事件が昨年あったのでどんな寂れたところかと思ったが、むしろ整備されている。
その他周辺情報 立山吉峰温泉ゆーランド(21時まで)
最寄りの亀谷温泉は19:30まで
折立駐車場を4時少し前に出発。熊が出るとか聞いていたので不安でしたが、折立駐車場はよく整備されていて快適です。キャンプ場隣接&有峰林道が20時で閉鎖(夜間が静か)なので車中泊も◎
折立→太郎平小屋の道もよく整備されています。
2025年07月18日 05:38撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 5:38
折立駐車場を4時少し前に出発。熊が出るとか聞いていたので不安でしたが、折立駐車場はよく整備されていて快適です。キャンプ場隣接&有峰林道が20時で閉鎖(夜間が静か)なので車中泊も◎
折立→太郎平小屋の道もよく整備されています。
太郎平小屋で朝食(立山サンダーバードの変わり種サンドウィッチ)後、薬師岳へ向かいます。太郎平キャンプ場までは木道、薬師平までは大きな岩を登り、その先はザレた礫をひたすら登る。ここまでは、これぞ登山という難易度&快適さ。
昨日、雨だったので雲多めで風強めでしたが、ちゃんと水晶岳・赤牛岳や槍も見える尾根道です。頂上に着いてから気が付いたんだけど、キャンプ用具だけでも太郎平小屋に置いて来ればよかった。
2025年07月18日 08:45撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 8:45
太郎平小屋で朝食(立山サンダーバードの変わり種サンドウィッチ)後、薬師岳へ向かいます。太郎平キャンプ場までは木道、薬師平までは大きな岩を登り、その先はザレた礫をひたすら登る。ここまでは、これぞ登山という難易度&快適さ。
昨日、雨だったので雲多めで風強めでしたが、ちゃんと水晶岳・赤牛岳や槍も見える尾根道です。頂上に着いてから気が付いたんだけど、キャンプ用具だけでも太郎平小屋に置いて来ればよかった。
ここまで順調に飛ばせたので、北薬師岳も行ってしまおうかと。コースタイム×0.7のペースで1時間で往復できるじゃないかと。

ところが、薬師岳ー北薬師岳って、薬師岳までと違って、なかなかの一人前の岩稜帯なのね・・。ナイフリッジとかあるし。
往復で2時間かかって結構ヘトヘト。調子に乗りすぎた。
2025年07月18日 09:21撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 9:21
ここまで順調に飛ばせたので、北薬師岳も行ってしまおうかと。コースタイム×0.7のペースで1時間で往復できるじゃないかと。

ところが、薬師岳ー北薬師岳って、薬師岳までと違って、なかなかの一人前の岩稜帯なのね・・。ナイフリッジとかあるし。
往復で2時間かかって結構ヘトヘト。調子に乗りすぎた。
薬師岳からは隣の赤牛岳が印象深く大きく見えます。
2025年07月18日 10:30撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/18 10:30
薬師岳からは隣の赤牛岳が印象深く大きく見えます。
薬師岳からの下り。雲が晴れてきて、槍もよく見えます。
手前の平べったいのが雲の平。雲の平の奥の丸いのが祖父岳で、その奥が鷲羽&三俣蓮華かな
2025年07月18日 11:19撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 11:19
薬師岳からの下り。雲が晴れてきて、槍もよく見えます。
手前の平べったいのが雲の平。雲の平の奥の丸いのが祖父岳で、その奥が鷲羽&三俣蓮華かな
太郎平小屋から薬師沢小屋まではほぼ木道で快適快適ー。景色も美しい。
薬師沢小屋から雲の平間は、突如として、怖い吊り橋、怖いハシゴの連続。沢は美しい。
2025年07月18日 13:51撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 13:51
太郎平小屋から薬師沢小屋まではほぼ木道で快適快適ー。景色も美しい。
薬師沢小屋から雲の平間は、突如として、怖い吊り橋、怖いハシゴの連続。沢は美しい。
薬師沢ー雲の平間。急なハシゴの後は、ジャングルみたいな蒸した樹林帯の中、苔むした大きな岩をひたすら登る。しかもこの区間、2時間ほどかかって長いし、その割に距離は進まないし、メンタル的にキツい。できれば二度と通りたくない。
ジャングルを抜けたら雲の平山荘まで早足で1時間くらい。ハイマツの間の木道。黒部五郎含めて見渡せるけど、景色が綺麗とか言うより、遅くなってしまっているので、早く山荘に着きたい感じ。
2025年07月18日 14:04撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/18 14:04
薬師沢ー雲の平間。急なハシゴの後は、ジャングルみたいな蒸した樹林帯の中、苔むした大きな岩をひたすら登る。しかもこの区間、2時間ほどかかって長いし、その割に距離は進まないし、メンタル的にキツい。できれば二度と通りたくない。
ジャングルを抜けたら雲の平山荘まで早足で1時間くらい。ハイマツの間の木道。黒部五郎含めて見渡せるけど、景色が綺麗とか言うより、遅くなってしまっているので、早く山荘に着きたい感じ。
雲の平山荘でキャンプ受付を済ませてテント場へ。
テント場付近の木道に雷鳥のヒナが2匹。親は?と思ったら、クゥクゥ言いながら木道を私の隣をすり抜けていった。人間を全く警戒していないw
最近の調査で、雷鳥は登山道近くがお気に入りだということが判明したそうですね。人間が雷鳥を襲わない一方、天敵のオコジョが人間を警戒して姿を現さないことが理由と推測されているとのこと。今回の登山では北薬師岳、祖父岳でも雷鳥を見ました。いずれもヒナ付き。
2025年07月18日 16:50撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 16:50
雲の平山荘でキャンプ受付を済ませてテント場へ。
テント場付近の木道に雷鳥のヒナが2匹。親は?と思ったら、クゥクゥ言いながら木道を私の隣をすり抜けていった。人間を全く警戒していないw
最近の調査で、雷鳥は登山道近くがお気に入りだということが判明したそうですね。人間が雷鳥を襲わない一方、天敵のオコジョが人間を警戒して姿を現さないことが理由と推測されているとのこと。今回の登山では北薬師岳、祖父岳でも雷鳥を見ました。いずれもヒナ付き。
人生初のテント設営。
しかもよりによってツェルト(ビバークテント)です。
ちなみに屋外で寝ること自体が人生初です。

まぁまぁ上手く張れました。アライのツェルト1ロングです。グラウンドシートに農ポリ、マットにエバニューをひいています。寝袋と合わせて1kg以内に収まるUL。クッカーはMUNIEQのX-MESHとエバニューのチタンカップ、固形燃料だけなので300g程度なUL。食事はカップラーメンと味噌汁程度です。わびしいけどカロリーメイトのみよりはるかにまし。本当は雲の平山荘で何か買ってきたかったけど、戻るのが遠くて嫌になった。
2025年07月18日 17:35撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 17:35
人生初のテント設営。
しかもよりによってツェルト(ビバークテント)です。
ちなみに屋外で寝ること自体が人生初です。

まぁまぁ上手く張れました。アライのツェルト1ロングです。グラウンドシートに農ポリ、マットにエバニューをひいています。寝袋と合わせて1kg以内に収まるUL。クッカーはMUNIEQのX-MESHとエバニューのチタンカップ、固形燃料だけなので300g程度なUL。食事はカップラーメンと味噌汁程度です。わびしいけどカロリーメイトのみよりはるかにまし。本当は雲の平山荘で何か買ってきたかったけど、戻るのが遠くて嫌になった。
日暮れまで雲の平を散策。スイス庭園からの水晶岳の夕焼け
2025年07月18日 18:58撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/18 18:58
日暮れまで雲の平を散策。スイス庭園からの水晶岳の夕焼け
夕焼けの赤牛岳と高天原方面。チングルマなどの高山植物が咲き乱れて美しい。
2025年07月18日 18:59撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/18 18:59
夕焼けの赤牛岳と高天原方面。チングルマなどの高山植物が咲き乱れて美しい。
雲の平キャンプ場に戻ります。正面が祖父岳。
2025年07月18日 19:08撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/18 19:08
雲の平キャンプ場に戻ります。正面が祖父岳。
北アルプスはガレ場が多くコースタイムを巻いて歩けないので、2:30に雲の平を出発しました。夜中だと道がわからないので木道沿いに進みます。ただ、祖父岳分岐からの登りがわかりづらく、一度雪渓を登りかけて、やっぱり無理だということで戻り、雪渓を回避して登りなおします。雪渓はカチカチで滑ります。登頂は1時間後、うっすら朝日。
その後40分くらいで岩苔乗越へ移動。後でよく考えたらキャンプ用具だけでもここにデポっておけば良かった(2日連続の判断ミス)。UL化しているとはいえ、予備バッテリーとか予備ライトとか予備スマホとか着替えとか余計なものもあり、3日分の荷物は結構重い・・
2025年07月19日 03:35撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/19 3:35
北アルプスはガレ場が多くコースタイムを巻いて歩けないので、2:30に雲の平を出発しました。夜中だと道がわからないので木道沿いに進みます。ただ、祖父岳分岐からの登りがわかりづらく、一度雪渓を登りかけて、やっぱり無理だということで戻り、雪渓を回避して登りなおします。雪渓はカチカチで滑ります。登頂は1時間後、うっすら朝日。
その後40分くらいで岩苔乗越へ移動。後でよく考えたらキャンプ用具だけでもここにデポっておけば良かった(2日連続の判断ミス)。UL化しているとはいえ、予備バッテリーとか予備ライトとか予備スマホとか着替えとか余計なものもあり、3日分の荷物は結構重い・・
2時間30分かけて高天原まで降りてきた。意外と時間がかかった💦
高天原。ここは極楽浄土か、というほど花々が咲き乱れております。写真が下手ですが、あの白いの全部、花なんですよ。私が死んだらここへ戻れるのでしょうか?それとも浅間山のほう(地獄)なんですかねぇ
2025年07月19日 05:57撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 5:57
2時間30分かけて高天原まで降りてきた。意外と時間がかかった💦
高天原。ここは極楽浄土か、というほど花々が咲き乱れております。写真が下手ですが、あの白いの全部、花なんですよ。私が死んだらここへ戻れるのでしょうか?それとも浅間山のほう(地獄)なんですかねぇ
高天原山荘を通過して高天原温泉(野天)へ。誰もいない。温泉出発時に1人登山者に会ったけど、高天原ルートはあまり人がいない。時間帯のせいかな?
他の人の記録を見たら蚊がいるとかアブが、とかあったけど、早朝のためか、蚊もいない。蚊取り線香いらなかった。
2025年07月19日 06:23撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/19 6:23
高天原山荘を通過して高天原温泉(野天)へ。誰もいない。温泉出発時に1人登山者に会ったけど、高天原ルートはあまり人がいない。時間帯のせいかな?
他の人の記録を見たら蚊がいるとかアブが、とかあったけど、早朝のためか、蚊もいない。蚊取り線香いらなかった。
もう1枚。硫黄の匂いがする白濁色の温泉でした。ちょうど適温でした。泉質はとても良いです。
2025年07月19日 06:45撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 6:45
もう1枚。硫黄の匂いがする白濁色の温泉でした。ちょうど適温でした。泉質はとても良いです。
温泉沢を赤牛のほうに登ります。このルート、かなりクセ強いです。下流の方は何度も渡渉を繰り返します。この日は靴が濡れるほどの水量はありませんでしたが、あちらこちらに行くので、とにかくルートファインディングに時間がかかります。
滝が見えるあたりで、左側の崖を登ります。←と進入禁止のロープが張ってありますが、崖から垂れ下がっているロープがわからなかった。だっていきなり崖、登るんだもの。
そのあとは傾斜45度の砂礫を2時間ほどひたすら登ります。標高差600mですが、結構しんどい。下りは滑って怖そうなので登りのほうがましかもしれないけど。
2025年07月19日 07:01撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/19 7:01
温泉沢を赤牛のほうに登ります。このルート、かなりクセ強いです。下流の方は何度も渡渉を繰り返します。この日は靴が濡れるほどの水量はありませんでしたが、あちらこちらに行くので、とにかくルートファインディングに時間がかかります。
滝が見えるあたりで、左側の崖を登ります。←と進入禁止のロープが張ってありますが、崖から垂れ下がっているロープがわからなかった。だっていきなり崖、登るんだもの。
そのあとは傾斜45度の砂礫を2時間ほどひたすら登ります。標高差600mですが、結構しんどい。下りは滑って怖そうなので登りのほうがましかもしれないけど。
温泉沢の頭に到着。水だけ持って赤牛岳へ向かいます。
素敵な稜線ぽい。でも遠いー
2025年07月19日 09:47撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 9:47
温泉沢の頭に到着。水だけ持って赤牛岳へ向かいます。
素敵な稜線ぽい。でも遠いー
赤牛岳到着。ザレた広い稜線だけでなく、大きな岩を飛び渡る岩稜帯もあり、それなりに時間がかかった。
薬師岳が正面に壁のようにそびえたっている。立派な山だなぁ
2025年07月19日 11:32撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/19 11:32
赤牛岳到着。ザレた広い稜線だけでなく、大きな岩を飛び渡る岩稜帯もあり、それなりに時間がかかった。
薬師岳が正面に壁のようにそびえたっている。立派な山だなぁ
ここまで来ると黒部ダムと立山・剣も見えますね。
・・・さて、戻るか。遠いなぁー
2025年07月19日 11:32撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 11:32
ここまで来ると黒部ダムと立山・剣も見えますね。
・・・さて、戻るか。遠いなぁー
次は水晶岳。温泉沢の頭からはほぼ降りずに少し登るだけ?
とは思えない威圧感。ゴツイ
2025年07月19日 13:44撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/19 13:44
次は水晶岳。温泉沢の頭からはほぼ降りずに少し登るだけ?
とは思えない威圧感。ゴツイ
水晶岳ー。やっぱりそこそこ登るのしんどかった。
登る途中でアキレス腱あたりに違和感が発生。つま先立ちで体を支えると痛みが💦
2025年07月19日 14:44撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 14:44
水晶岳ー。やっぱりそこそこ登るのしんどかった。
登る途中でアキレス腱あたりに違和感が発生。つま先立ちで体を支えると痛みが💦
三俣山荘キャンプ予定なので、鷲羽岳も攻略しないといけない。回避ルートもあるけど、谷に降りて登り返すのでほぼ変わらない。
写真はワリモ岳。
2025年07月19日 16:23撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 16:23
三俣山荘キャンプ予定なので、鷲羽岳も攻略しないといけない。回避ルートもあるけど、谷に降りて登り返すのでほぼ変わらない。
写真はワリモ岳。
ワリモ岳から見る鷲羽岳。
威圧感すごい。さすが百名山。
2025年07月19日 16:40撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/19 16:40
ワリモ岳から見る鷲羽岳。
威圧感すごい。さすが百名山。
鷲羽岳登頂。もう疲れた。足が痛い。
そして、これからテント設営しないといけないのに、時間遅い。良い山だったのでもう少し余裕のある感じでまた来たい。

この後、急いで三俣山荘に降りてテント場へ向かいました。
テント場は広いと聞いていましたが、雪渓が残っており、少し傾斜のあるところしか見つからず・・。傾斜があるとポール立てづらい。本当はもっと早くついて三俣山荘でジビエ丼とか食べたかったー。
2025年07月19日 17:16撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/19 17:16
鷲羽岳登頂。もう疲れた。足が痛い。
そして、これからテント設営しないといけないのに、時間遅い。良い山だったのでもう少し余裕のある感じでまた来たい。

この後、急いで三俣山荘に降りてテント場へ向かいました。
テント場は広いと聞いていましたが、雪渓が残っており、少し傾斜のあるところしか見つからず・・。傾斜があるとポール立てづらい。本当はもっと早くついて三俣山荘でジビエ丼とか食べたかったー。
早朝寒くて目が覚めた。標高2500mなので寒いわけだ。雪も残っているし。
足の痛みは治っておらず。
元気だったら、百高山の樅沢、双六も、と思っていたけど、諦めた。写真正面にある双六の天空の滑走路はまたいつかの機会に。
2025年07月20日 04:39撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/20 4:39
早朝寒くて目が覚めた。標高2500mなので寒いわけだ。雪も残っているし。
足の痛みは治っておらず。
元気だったら、百高山の樅沢、双六も、と思っていたけど、諦めた。写真正面にある双六の天空の滑走路はまたいつかの機会に。
足は痛いが、三俣蓮華はついでなので登っておこう。山容は結構立派な三俣蓮華。元々はこちらを鷲羽岳って呼んでいたらしいですね。
2025年07月20日 04:45撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/20 4:45
足は痛いが、三俣蓮華はついでなので登っておこう。山容は結構立派な三俣蓮華。元々はこちらを鷲羽岳って呼んでいたらしいですね。
三俣蓮華頂上からは周囲の名だたる名山が見渡せます。こちらは早朝の槍。少し朝焼け。
2025年07月20日 05:07撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/20 5:07
三俣蓮華頂上からは周囲の名だたる名山が見渡せます。こちらは早朝の槍。少し朝焼け。
右から、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳と見渡せます。歩いてきた稜線を見るのはいつでも感慨深いです。
2025年07月20日 05:19撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/20 5:19
右から、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳と見渡せます。歩いてきた稜線を見るのはいつでも感慨深いです。
笠ヶ岳。どこから見ても笠の形と言われますが、三俣蓮華からは独立峰の体に見えて一番きれいに見えるかもしれません。この一帯で三俣蓮華が一番好きな山という人がいるのも理解できます。頂上に至る道もクセがなくて登りやすいです。
2025年07月20日 05:21撮影 by  moto g64 5G, motorola
7/20 5:21
笠ヶ岳。どこから見ても笠の形と言われますが、三俣蓮華からは独立峰の体に見えて一番きれいに見えるかもしれません。この一帯で三俣蓮華が一番好きな山という人がいるのも理解できます。頂上に至る道もクセがなくて登りやすいです。
足が痛いのでコースタイム以上に時間をかけてゆっくり戻ります。黒部五郎カールコースは綺麗ですが、このコースはあまり人がいません。もちろん黒部五郎は登頂します。回避ルートもないし。
ただ、帰りは遠かったーー。いくらゆっくりとはいえ、黒部五郎小屋から太郎小屋まで時間かかりすぎ。北の俣岳あたりは偽ピークだらけで心が折れるわ。あと、ここ、途中に水場がないので要注意です。
2025年07月20日 10:15撮影 by  moto g64 5G, motorola
1
7/20 10:15
足が痛いのでコースタイム以上に時間をかけてゆっくり戻ります。黒部五郎カールコースは綺麗ですが、このコースはあまり人がいません。もちろん黒部五郎は登頂します。回避ルートもないし。
ただ、帰りは遠かったーー。いくらゆっくりとはいえ、黒部五郎小屋から太郎小屋まで時間かかりすぎ。北の俣岳あたりは偽ピークだらけで心が折れるわ。あと、ここ、途中に水場がないので要注意です。
撮影機器:

感想

1度の山行で百名山を4つ、百高山を7つ巡る旅。ターゲットは日帰り最難関の鷲羽・水晶を中心とした北アルプス最奥部の山々です。ついでに日本で最も遠い温泉も行っておこうという詰め込みすぎの旅程です。本人は2泊するのだから、いつもより余裕のあるプランをたてたつもりらしいです。言っておきますが、参考にしないでください。本人も旅程には後悔していますw

さて、オクムから1か月。今シーズン最大の挑戦をいきなり復帰戦に選ぶあたり、色々順番を間違えています。本当は先週、雲の平山荘の予約を取れていたのですが、仕事でキャンセル。8月にまとめて休める日程がないので、もうツェルトで行ってしまえ、という事情です。なお、テント泊自体、人生初めてです。それをいきなりツェルトという難易度高めのものを、失敗しても引き返せない北アルプスの奥地で決行するなど、色々順番を間違えています。インパール作戦牟田口並みの無謀さ。

それぞれの山々は素晴らしく、よく整備されており、雲の平とか高天原も美しかったですねー。見渡す限り名峰ばかりの景色は素晴らしかったです。ただ、もうちょっと余裕のあるプランニングをだな、山小屋グルメだのゆったりキャンプだのあっても良かったのではないかと。最終日に足をひきずって帰るとか何をやっているんだか。
とかいいつつ、自分にはきっと、こういうのが楽しいし、こういうことしかできないんだろうな・・。人生は冒険だ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:65人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら