ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 940439
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西銀座(立山室堂〜薬師〜黒部五郎〜槍〜上高地)

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月10日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
97:27
距離
62.8km
登り
4,626m
下り
5,544m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:43
休憩
0:17
合計
5:00
9:26
44
スタート地点
10:10
10:13
38
10:51
10:52
10
11:02
11:02
11
11:13
11:21
43
12:04
12:04
45
12:49
12:53
50
13:43
13:44
42
2日目
山行
8:43
休憩
0:58
合計
9:41
4:40
28
5:08
5:09
79
6:28
6:40
96
8:16
8:16
47
9:03
9:40
62
10:42
10:42
101
12:23
12:30
61
13:31
13:32
26
13:58
13:58
23
3日目
山行
10:05
休憩
0:35
合計
10:40
5:28
24
宿泊地
5:52
5:52
21
6:13
6:19
19
6:38
6:39
6
6:45
6:45
71
7:56
7:57
6
8:03
8:05
23
8:28
8:30
28
8:58
8:58
95
10:33
10:34
13
10:47
10:49
7
10:56
10:57
76
12:13
12:31
82
13:53
13:53
41
14:34
14:34
28
15:02
15:02
22
15:24
15:25
30
15:55
15:55
2
15:57
15:57
1
15:58
15:58
10
16:08
4日目
山行
5:25
休憩
0:45
合計
6:10
5:05
33
5:38
5:40
143
8:03
8:04
56
9:00
9:30
27
槍ヶ岳山荘
9:57
10:01
29
10:30
10:38
37
5日目
山行
4:36
休憩
0:23
合計
4:59
5:53
14
6:07
6:07
24
6:31
6:31
24
6:55
6:56
24
7:34
7:35
19
7:54
7:55
5
8:00
8:01
7
8:08
8:10
28
8:38
8:38
32
9:25
9:41
32
10:13
10:13
3
10:16
10:16
35
10:51
10:51
1
10:52
天候 8/6 晴 8/7 晴 8/8 晴 8/9 曇り 8/10 晴
雨にあわなくてよかったですが、ずっとカンカン照りで日中はしんどかったです。
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:
・新宿都庁前〜扇沢(毎日あるぺん号・前日夜発) \7200
・扇沢〜室堂(トロリー他) \5860
  ※お盆等の特定日以外は扇沢始発7:30〜、乗車券発売6:50〜
  ※室堂まで計約13000円。新宿〜室堂直通の夜行バスだと14500円
   乗換の手間とか考えると、直で入った方がいいかもですね。
復路:
・上高地〜新島々〜松本(バス・松本電鉄上高地線) \2450
  ※日中約40分間隔、整理券あり
  ※バスが混む日程・時間帯のときは、先に乗車券・整理券をゲットしてから
   小梨の湯に戻ったほうがいい場合もありそうですね。
・松本〜新宿(特急あずさ)
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所はありませんでしたが、室堂〜薬師間はかなりアップダウンがきつく、ザレてるところも多いので結構足に来ます。
その他周辺情報 スゴ乗越のランチは日替で美味しそうでしたが、ランチ営業は10〜14時。五色ヶ原や薬師岳を早朝に出ると営業前に小屋に着くことになります。食べたい人はタイムマネジメントしましょう。自分が通過した日はヒマラヤンスパイシーカレーでした。
薬師岳山荘は7〜8月中は予約希望とのこと。予約してくと布団の割り当て等心もち優先されます。
ヒュッテ大槍では、ドリンクバーとしてインスタントコーヒーやココア、ティーバッグの紅茶が¥500で翌朝のチェックアウトまで飲み放題です。これはおトク。
上高地に下山した場合、小梨平でお風呂に入れますが営業開始は12時〜。自分は下りてくるのが早すぎて入れませんでした。
扇沢からトロリーやケーブルカーを乗り継いで室堂へ。
そういえば今回は雷鳥に会いませんでした。
2016年08月06日 09:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 9:10
扇沢からトロリーやケーブルカーを乗り継いで室堂へ。
そういえば今回は雷鳥に会いませんでした。
4泊ですが小屋泊なのでザックはコンパクト。ヘルは槍の穂先用。
2016年08月06日 09:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/6 9:19
4泊ですが小屋泊なのでザックはコンパクト。ヘルは槍の穂先用。
一ノ越への道を右に逸れ、浄土山へ
2016年08月06日 09:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 9:44
一ノ越への道を右に逸れ、浄土山へ
浄土山から立山
2016年08月06日 10:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 10:45
浄土山から立山
正面に五色ヶ原、右奥に薬師、黒部五郎、左奥に槍。
今回のルートが一望できました。
2016年08月06日 10:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 10:52
正面に五色ヶ原、右奥に薬師、黒部五郎、左奥に槍。
今回のルートが一望できました。
獅子岳から振り返って、鬼・龍王
2016年08月06日 12:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 12:40
獅子岳から振り返って、鬼・龍王
東側、眼下には黒部湖。対面には、去年の夏・秋歩いた山々が。
2016年08月06日 12:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 12:45
東側、眼下には黒部湖。対面には、去年の夏・秋歩いた山々が。
立山カルデラの大崩落の縁をあがって五色ヶ原へ
2016年08月06日 13:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 13:08
立山カルデラの大崩落の縁をあがって五色ヶ原へ
五色ヶ原山荘着。男女交代制でお風呂に入れます。
2016年08月06日 14:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/6 14:24
五色ヶ原山荘着。男女交代制でお風呂に入れます。
晩御飯はエビフライ
2016年08月06日 17:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/6 17:44
晩御飯はエビフライ
2日目は4:30発。山荘の後ろには、獅子岳・鬼岳とその奥に立山も見えていました。
2016年08月07日 05:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 5:03
2日目は4:30発。山荘の後ろには、獅子岳・鬼岳とその奥に立山も見えていました。
鳶山のあたりで日の出
手前に越中沢、右奥に薬師、左奥に黒部五郎
2016年08月07日 05:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 5:09
鳶山のあたりで日の出
手前に越中沢、右奥に薬師、左奥に黒部五郎
後立山からのご来光
2016年08月07日 05:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 5:10
後立山からのご来光
朝もやの黒部の谷
2016年08月07日 06:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 6:32
朝もやの黒部の谷
後立山連峰
2016年08月07日 06:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 6:34
後立山連峰
スゴの頭から薬師の全貌が見えてきました。デカい…
2016年08月07日 07:41撮影 by  iPhone 6, Apple
8/7 7:41
スゴの頭から薬師の全貌が見えてきました。デカい…
スゴ乗越からもう1ピーク越えて少し登り返したところにスゴ小屋が。少しに見えるこの登り返しが案外つらかった…
2016年08月07日 07:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 7:55
スゴ乗越からもう1ピーク越えて少し登り返したところにスゴ小屋が。少しに見えるこの登り返しが案外つらかった…
なかなか雰囲気のある小屋でした。いつか泊まってみたいです。
2016年08月07日 08:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 8:59
なかなか雰囲気のある小屋でした。いつか泊まってみたいです。
日替わりランチは10時から、と聞いてたので持ってきた飯にしましたが、9:30くらいから食べれてました。この日はカレー。美味しそうだったなあ…
2016年08月07日 09:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 9:38
日替わりランチは10時から、と聞いてたので持ってきた飯にしましたが、9:30くらいから食べれてました。この日はカレー。美味しそうだったなあ…
タルチョがかかってたり、小屋番のお姉さんが何やらシャカシャカリズム取りながら歩き回ってたり、楽しげでした。
2016年08月07日 09:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 9:39
タルチョがかかってたり、小屋番のお姉さんが何やらシャカシャカリズム取りながら歩き回ってたり、楽しげでした。
小屋出るとほぼずっと登り。北薬師までが長い。
2016年08月07日 11:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 11:42
小屋出るとほぼずっと登り。北薬師までが長い。
ヘロヘロで北薬師
2016年08月07日 12:28撮影 by  iPhone 6, Apple
8/7 12:28
ヘロヘロで北薬師
薬師までまたのぼり返し
2016年08月07日 12:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 12:43
薬師までまたのぼり返し
カンカン照りで消耗しつつも、ようやく薬師岳まで到着
あとは下るだけ
2016年08月07日 13:34撮影 by  iPhone 6, Apple
8/7 13:34
カンカン照りで消耗しつつも、ようやく薬師岳まで到着
あとは下るだけ
14時半前に薬師岳山荘着。疲れました。
2016年08月07日 14:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 14:19
14時半前に薬師岳山荘着。疲れました。
薬師岳山荘の晩ごはん。オムレツがかわいいですね。
2016年08月07日 17:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 17:03
薬師岳山荘の晩ごはん。オムレツがかわいいですね。
アーベントロート
2016年08月07日 18:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 18:37
アーベントロート
日の入り
2016年08月07日 18:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/7 18:42
日の入り
19時前でした
2016年08月07日 18:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/7 18:46
19時前でした
朝は5〜7時で並んだ順。半分くらいの人はご来光を見に山頂にあがってたので、ゆったり食べられました。
2016年08月08日 05:03撮影 by  iPhone 6, Apple
8/8 5:03
朝は5〜7時で並んだ順。半分くらいの人はご来光を見に山頂にあがってたので、ゆったり食べられました。
雲の平と周辺の山々
2016年08月08日 05:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 5:19
雲の平と周辺の山々
この日は北の俣と黒部五郎を通って黒部五郎小舎までの予定。朝ごはん食べて5:30に出発
2016年08月08日 05:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 5:32
この日は北の俣と黒部五郎を通って黒部五郎小舎までの予定。朝ごはん食べて5:30に出発
このなだらかな稜線、たまりません。
風も適度に吹いていてとても気持ちよく歩けました。
2016年08月08日 06:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 6:29
このなだらかな稜線、たまりません。
風も適度に吹いていてとても気持ちよく歩けました。
木道の分岐。左へ行くと薬師沢へ下りていきます。
2016年08月08日 06:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 6:39
木道の分岐。左へ行くと薬師沢へ下りていきます。
太郎山すぎたあたりから、北の俣、黒部五郎
2016年08月08日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
8/8 7:36
太郎山すぎたあたりから、北の俣、黒部五郎
黒部五郎の登り
2016年08月08日 09:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 9:36
黒部五郎の登り
カールがきれい
2016年08月08日 10:46撮影 by  iPhone 6, Apple
8/8 10:46
カールがきれい
カールの底から
2016年08月08日 11:22撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/8 11:22
カールの底から
カールの底に下りると「小屋まで2時間」的なペンキ書きを見かけてビビりましたが1時間程度で見えてきました
2016年08月08日 12:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 12:01
カールの底に下りると「小屋まで2時間」的なペンキ書きを見かけてビビりましたが1時間程度で見えてきました
大草原の小さな家的なたたずまい
2016年08月08日 12:07撮影 by  iPhone 6, Apple
8/8 12:07
大草原の小さな家的なたたずまい
早く着きすぎたのでその日のうちに双六まで行ってしまうことに。小屋から三俣蓮華への登りがかなりツラい。
2016年08月08日 13:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 13:14
早く着きすぎたのでその日のうちに双六まで行ってしまうことに。小屋から三俣蓮華への登りがかなりツラい。
三俣蓮華まで登ってくると北鎌尾根と槍が見えてきました。まだまだ遠いなあ。
2016年08月08日 14:31撮影 by  iPhone 6, Apple
8/8 14:31
三俣蓮華まで登ってくると北鎌尾根と槍が見えてきました。まだまだ遠いなあ。
2016年08月08日 14:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/8 14:32
双六小屋の晩ごはんはそうめんと天ぷら
2016年08月08日 18:00撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/8 18:00
双六小屋の晩ごはんはそうめんと天ぷら
双六小屋で朝ごはん食べようと思ったら券が見当たらなかったのでお昼用に頼んでおいた弁当を食べて出発。(券はあとで財布の中から見つかりました…)
2016年08月09日 05:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 5:07
双六小屋で朝ごはん食べようと思ったら券が見当たらなかったのでお昼用に頼んでおいた弁当を食べて出発。(券はあとで財布の中から見つかりました…)
神々しい夜明け
2016年08月09日 05:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 5:29
神々しい夜明け
樅沢岳から西鎌尾根
2016年08月09日 05:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 5:43
樅沢岳から西鎌尾根
東俣谷の雲海
2016年08月09日 05:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 5:56
東俣谷の雲海
西鎌中腹から振り返って
2016年08月09日 06:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 6:24
西鎌中腹から振り返って
高度を上げていくと槍穂高が姿を現してきました
2016年08月09日 06:54撮影 by  iPhone 6, Apple
8/9 6:54
高度を上げていくと槍穂高が姿を現してきました
だんだんと険しくなっていきます
2016年08月09日 07:31撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/9 7:31
だんだんと険しくなっていきます
トウヤクリンドウとイワツメクサ
2016年08月09日 08:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 8:50
トウヤクリンドウとイワツメクサ
2016年08月09日 09:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 9:51
2016年08月09日 09:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 9:52
2016年08月09日 09:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 9:59
2016年08月09日 10:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 10:36
ヒュッテ大槍へ
2016年08月09日 11:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/9 11:08
ヒュッテ大槍へ
ヒュッテ大槍の晩ごはん
このほかにテーブルごとに大皿のペペロンチーノがついてきます
2016年08月09日 17:06撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/9 17:06
ヒュッテ大槍の晩ごはん
このほかにテーブルごとに大皿のペペロンチーノがついてきます
槍のモルゲンロート
2016年08月10日 05:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
8/10 5:00
槍のモルゲンロート
ご来光
2016年08月10日 05:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/10 5:01
ご来光
2016年08月10日 05:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/10 5:04
荷揚げ日和。早朝から何度か往復してました。
2016年08月10日 05:50撮影 by  iPhone 6, Apple
8/10 5:50
荷揚げ日和。早朝から何度か往復してました。
朝ごはん食べたらあとは上高地まで下るだけ
2016年08月10日 05:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/10 5:50
朝ごはん食べたらあとは上高地まで下るだけ
昨日と打って変わって雲一つない晴天
2016年08月10日 05:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/10 5:50
昨日と打って変わって雲一つない晴天
下りまくり
2016年08月10日 05:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/10 5:51
下りまくり
槍沢までくるとあとは平地
2016年08月10日 07:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8/10 7:50
槍沢までくるとあとは平地
徳沢着
2016年08月10日 09:32撮影 by  iPhone 6, Apple
8/10 9:32
徳沢着
下ってる途中ずっと「徳澤ついたらソフトクリーム…」と念じていましたが、小屋の手前でカレーの匂いを嗅いだら一瞬で気が変わってカレーにしてしまいました
2016年08月10日 09:26撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/10 9:26
下ってる途中ずっと「徳澤ついたらソフトクリーム…」と念じていましたが、小屋の手前でカレーの匂いを嗅いだら一瞬で気が変わってカレーにしてしまいました
上高地着。おしまい。
2016年08月10日 10:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
8/10 10:53
上高地着。おしまい。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 日焼け止め サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット モバイルブースター(2個)
備考 8月前半の夏最盛期&期間中雨降らなさそうということで、標高高い小屋でもそんなには気温下がらないかなと思って、小屋で着るダウン/フリース等の上着は持ってくのを省略しました。結果は正解。もう1週2週遅い場合は持って行ったほうがいいと思います。

感想

昨年の夏、扇沢〜新穂高のアップダウンのきついロングトレイルを歩けたので、今年はまだ歩いたことのない室堂〜薬師を含めつつ、もうちょっとタフなルートにしてみようと思ったのが今回のルートを計画したキッカケでした。結果として、TJARと同じ時期にコース上のルートを歩くことができて、選手のチャレンジの凄まじさをより身近に感じる事もできました。
8/5 23:00 新しく出来た新宿南口のバスタではなく、都庁下の駐車場から毎日あるぺん号に乗って出発。8月第1週の金曜夜ということもあって扇沢白馬方面は4号車まで出てました。都庁下のバスPは何やら工事していましたが、バスタが出来ちゃったんでそのうち閉じるんですかねえ。。
8/6 4時過ぎに扇沢駅に到着。アルピコなら5時過ぎ着ですが、1ヶ月前の予約開始に乗り遅れてしまったので、あるぺん号でえらい早く着いてしまいました。トロリー始発は7:30、乗車券発売は6:50なのに5時過ぎには窓口前に列ができ始め、そんな必要ないだろうと思いつつも、列がどんどん伸びていくので不安になり列に加わりました。が、結局のところ、あんまり意味はなかったな…
ロープウェーの始発には乗りそこねましたが9時過ぎに室堂着で9:30頃登山開始。獅子岳からザラ峠への下りがザレててちょっと足がしんどかったものの、概ね予定どおりに五色ヶ原山荘へ到着。お風呂が嬉しい。室堂から太郎平までのルート、あんまり歩く人いないのかなと思ってましたが、テン泊含め結構な人数が歩いてました。聞いてみた感じ半分くらいは2日目スゴまでで3日目に折立に下山。もう半分は2日目に薬師岳まで行って翌日下山みたいな雰囲気。その先に行く人はそんなにいなさそうでした。
8/7 この日行動時間が10時間くらいの予想なので、朝をお弁当にして4:30出発。鳶山のあたりで日が出始めました。鳶山のあたりからだと見た目そんなに登り返しきつくなさそうでしたが、近づいてみると思ったより下まで谷が切れててやっぱりしんどかった…特にスゴ乗越からスゴ小屋までの登り返し。そんな急登でもないのになぜかとにかく疲れました。
スゴ乗越小屋はノリのいい小屋番のお姉さんとネパール音楽とタルチョが不思議な雰囲気を醸しだしてました。室堂に朝イチに入れれば頑張って初日のうちにここまで来れるんですかね。一度泊まってみたい気もします。日替わりランチのカレーもなかなか美味しそうでした。
この日はカンカン照りでだいぶ体力消耗。間山の中腹の直登がかなり堪えました。薬師岳をヘロヘロになりながら抜けて、薬師岳山荘に14時すぎに到着。
TJARは当日0時に魚津(日本海)をスタートだったそうですが、16時半過ぎにはトップが山荘に来てました。恐ろしい速さ…3位くらいまでは夕食の間に通過してた気がします。
8/8 この日は黒部五郎小舎までの予定だったので、ゆっくり朝ごはんを食べて出発。薬師峠でたっぷり水を補給したあと太郎平に下ると小屋前でラジオ体操をやってました。そういえば前来た時にラジオ体操やったかも。太郎山に登り返すとTVカメラが選手を待ち構えてました。この時点では半分くらいが通過したみたいでした。
薬師峠から太郎山、北ノ俣までのなだらかな稜線は独特の穏やかさがあって、歩いていてとても癒されます。この日は適度に風もあって、暑くもなく寒くもなく、遠くの山まで見渡せてとてもいい稜線歩き日和。すいすい歩けて黒部五郎小舎には12時過ぎに着いてしまいました。まだそれなりに時間があったのと、翌日の天気があんまりよくなさそうだったので行程を短くしておいたほうがよいかもと思い、双六小屋まで行ってしまうことに。でも、こんなことなら早出しておくんだったなあ。。。
黒部五郎小舎からの登りは以前来たときもだいぶしんどかった記憶がありましたが、やっぱり今回もツラかったです。おかげで三俣蓮華岳まで着いたときにはヘロヘロ。双六岳はパスして中道を下りました。16時くらいに双六小屋に到着。歩いてる途中はほとんどTJARの選手を見かけませんでしたが、小屋に入ったあと続々と通過していきました。
8/9 台風の影響か終日曇りの一日。西鎌を登るので、カンカン照りよりはいいかなと思ってましたが、最後の登りは日陰で風もあってだいぶ体が冷えてしまいました。双六から朝のうちに登り始める場合、千丈沢乗越から上は完全に日陰になるので、そこまでより1枚レイヤリングを足した方がいいかもしれないです。
肩まで着いてとりあえずココアを飲んで体をあっためた後、ガスってたものの混み始める前にとりあえず穂先を往復。このまま槍ヶ岳山荘に泊まって翌日朝穂先に登り直すことも一瞬考えましたが、晩ごはんの美味しさと居心地の良さをとってヒュッテ大槍まで下ることに。ヒュッテ大槍は、各部屋4口ずつ、携帯・スマホの充電用にコンセントが無料解放。素晴らしいサービスですね。バッテリーは2つ持って行ってたものの、帰りの電車まで考えると結構ギリギリだったのでありがたかったです。
8/10 モルゲンロートを見て、朝ごはんを食べたら早々に下山。大曲から上、例年なら雪渓があってそこそこ涼しいんじゃないかと思いますが、今年は全く雪が残ってなくて朝からかなり暑く、登ってくる人たちみなしんどそうでした。1日で肩まで上がるなら槍沢ルートいいんでしょうでしょうけど、途中で1泊入れるなら槍沢からより西鎌の方が2日目が楽かもしれません。
徳沢でソフトクリーム食べて小梨平でお風呂に入って帰る予定でしたが、どっちも達成せず11時に上高地着。翌日の山の日のセレモニーに向けて、なにやらみなさん忙しそうでした。ちょうどいい松本方面のバスがあったので、飛び乗って山行終了。
かなりの距離&アップダウンのあるルートでしたが、そこそこ余力を残して下りてこれました。数年前から考えるとより効率的に歩けるようになってるのかもと、成長を感じた充実の山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:898人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [12日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら