黒部ダムから薬師岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜野口五郎岳をぐるっと縦走

2016年09月23日(金) 〜 2016年09月26日(月)

• GPS: 38:45
• 距離: 88.1km
• 登り: 6,728m
• 下り: 7,332m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:10

8:20 黒部ダム
11:40 12:00 平の小屋
13:00 13:00 刈安峠
15:30 五色ケ原山荘

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:00

4:20 五色ケ原山荘
5:10 5:10 鳶山
6:40 6:40 越中沢岳
7:50 7:50 スゴノ頭
8:20 8:20 スゴ乗越
9:10 9:20 スゴ乗越小屋
10:20 10:20 間山
11:40 11:40 北薬師岳
12:30 12:40 薬師岳
13:20 13:30 薬師岳山荘
13:50 14:20 薬師平
14:20 14:20 薬師峠
14:20 太郎平小屋

3日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 11:40

4:20 太郎平小屋
5:40 5:40 北ノ俣分岐
5:50 5:50 北ノ俣岳
6:30 6:30 赤木岳
7:00 7:00 中俣乗越
8:20 8:20 五郎岳分岐
8:40 8:40 黒部五郎岳
8:50 8:50 五郎岳分岐
10:10 10:30 黒部五郎小屋
11:40 11:40 三俣分岐
12:10 12:10 三俣蓮華岳
13:00 13:00 三俣山荘
14:20 14:30 鷲羽岳
15:00 15:00 ワリモ岳
15:20 15:20 ワリモ北分岐
16:00 水晶小屋

4日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:50

6:00 水晶小屋
6:30 6:30 東沢乗越
7:30 7:30 湯俣分岐
8:00 8:10 野口五郎岳
8:20 8:20 野口五郎小屋
10:30 10:50 烏帽子小屋
12:50 13:00 ブナ立入り口
13:20 13:20 高瀬ダム
14:00 14:00 七倉
14:50 大町温泉郷

・ブナ立入り口の濁沢は橋が流され渡渉が必要
・高瀬ダム〜七倉はタクシー利用
・七倉〜大町温泉郷は自転車利用

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは扇沢駅の階段下にあり
・ブナ立と高瀬ダム間にある濁沢は橋が流されていて渡渉になる。大雨の際は注意が必要

写真

雨まじりの扇沢駅

ダムを渡り黒部湖駅の手前をロッジくろよん方面へ左折

平の小屋まで多少のアップダウンしながら水平歩道を進む

時々遊覧船がやってくる

丸太の橋やはしごが連続するコース

平の渡し場。本日は通過

渡し場から階段を上がると平の小屋

刈安峠

山上では紅葉が始まっていた

五色ケ原の草紅葉

今シーズン二度目の五色ケ原山荘。既に水場が枯れていて蛇口からは水が出ない。洗面所は雨水

山荘から約30分で鳶山山頂、まだ夜明け前

針ノ木岳を背に日の出

朝日に薬師岳が赤く染まる

越中沢岳山頂。遠く立山の雄山、剣岳

スゴ乗越。ここまで3人の方とすれ違った

スゴ乗越小屋

間山山頂

北薬師山頂

薬師岳山頂、ここから先には沢山の人が見える

薬師岳山荘から薬師岳方面、急にガスが掛かってきた

薬師平

薬師沢キャンプ場

本日の目的地、太郎平小屋に到着

夕方、白く輝く薬師岳

三日目、小屋前は星空だったが登りだすとガスの中。しばらくして明るくなってきた

北ノ俣岳

薬師沢方面

小屋からこの辺りまで沢山の雷鳥に出会った

赤木岳

中俣乗越方面

分岐で荷物をデポして黒部五郎山頂へ

黒部五郎山頂、景色見えず

ガスの稜線を避けカール側を進む

黒部五郎カール

山頂方面

雲ノ平、赤牛岳方面

カールを振り返る

水晶、赤牛岳

黒部五郎小屋

黒部五郎岳が姿を見せた

三俣蓮華岳分岐

三俣蓮華岳山頂

三俣山荘、鷲羽、ワリモ、水晶

三俣蓮華岳

鷲羽岳山頂

水晶岳

ワリモ北分岐

本日のゴール、水晶小屋

四日目、小屋の朝食をとりゆっくり出発

東沢乗越

野口五郎岳

湯俣分岐

野口五郎岳山頂

野口五郎小屋

赤牛岳

高瀬湖、唐沢岳、餓鬼岳

烏帽子岳

烏帽子小屋

ブナ立登山口

濁沢

高瀬ダム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

umi-yama-zaru

昨年から練っていたロングコース。8月は台風が来てルート変更し下山、9月は悪天候が続き日程を何度か見直したが、小屋閉めギリギリで山行することが出来た。
・初日、この時期にしては気温高く雨が降ったり止んだりで暑くてカッパを何度も脱ぎ着し面倒であった。
　五色ケ原山荘はソロの宿泊者なく、部屋を独り占めだったが逆に寒かった。
・2日目、宿泊客の中で薬師方面へ向かう方は居なかった。
　太郎平小屋は土曜ということ宿泊者やや多く賑やかだった。夕食後、鍋を焦がしたようで非常ベルがなり小屋中に煙が充満した。
・3日目後半になると疲れが出てペース上がらず。なんとか小屋にたどり着いた。
　営業最終日の水晶小屋は思ったより宿泊者多かったが布団1つに2人はなんとか免れゆっくり休むことが出来た。また小屋から振る舞いがありビールと特製コロッケを頂いた。
・4日目、天気予報で朝から雨だったが烏帽子小屋まで降らずになんとかもった。
　野口五郎小屋も昨晩で営業最終日とのこと、親父さんが屋根の石を並べていた。