昨日、気象予報士の参考書「気象予報のための天気図の見方」が届きました。その中身はともかく後書きを読んだらこの著者、下山紀夫氏は富士登山競走に参加完走後、この本を脱稿されたとのこと。この本はちょっと古くて1998年の発行で著者の生年は1945年とのことですので、53歳で富士登山競走に参加完走されています。タイムは4時間22分。すごいです。本の中身よりこちらに興味がいってしまいました。
標高差3000mを4時間22分で登ると言うことは1時間当り687mの高度を稼ぐ登山です。いくら空身とはいえ私にはできません。富士登山競走のサイトを見たら、過去の最高タイムは2時間32分40秒とのこと。1時間当り1180mの標高差、超人です。
買った参考書の著者が登山つながりということで奇遇でした。今年の富士登山競走の開催日は7月23日(金)とのことです。この著者は65歳になっているはずですが、まだ参加しておられるのでしょうか。私はこの登山競走に参加する気は更々ありませんが、countryboyさんが以前参加されていました。
http://www.fujimountainrace.jp/forms/top/top.aspx
こんばんは。
何やら名前が出ましたので登場させていただきます。
下山紀夫さんが出場されていた頃は、確か55歳未満の年齢制限がありました。何年か前にその制限は撤廃されておりますが、現在も参加されているかはわかりません。
また、フジヤマの神様と崇められる芹沢雄二さんの持つ記録を約5分更新したレコードホルダーの走りは間近で見た事があります。と言うより、その場に居合わせました。山頂手前でひぃひぃ〜言いながら登るボクを涼しい顔してブチ抜いて走って行きましたから。
一般登山者にとって富士登山競走が厳しいのはスタートから馬返し(0合目)までの約11キロの真夏の激坂ロードです。あれは尋常ではありません。例え登山道(0合目〜山頂、約10キロ・高低差約2200m)を3時間で登れる足があっても、ロード区間で激しく消耗しきった状態で間髪入れずに行うのでは全く勝手が違ってきます。
ちなみにボクは富士山へは9回(うち8回は富士登山競走のエントリー)行っていますが、山頂へ到達したのは3回くらいです。
それからこれは良く間違えますが、「競争」ではなく「競走」が正しい表記です。
「競走」でしたね。普段はこっちの「きょうそう」は余り使わないので変換がこちらになってしまいます。
ところで、今年は参加されないのですか。
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