講師の宮城俊作先生は昨年度までは放送大学教授でしたが、現在は東京大学大学院の都市工学専攻の教授です。京都の平等院の天台宗のお寺で生まれ育ち僧侶の資格もお持ちだそうです。その関係もあって平等院の修復の話の時限もありたいへん興味深かったです。
そのほか東日本大震災被災地での町の復興に携わった話とか、デザイナーとして東京などの建築に携わった話など、バラエティに富んだ話が聞けてたいへん有意義な授業でした。似た内容の授業は昨年渋谷学習センターでも行ったとのことで、長野では初めてです。
また授業で使用したパワーポイントの画像が全てカラー印刷で頂けましたので、良い資料になります。全8回分の8部で合わせた厚さは1cm以上になる資料です。
予定通り最後に試験がありました。「近い将来、日本人の自然観や風景観は変化するであろうか、しないであろうか。自身の見解を600〜800字程度で簡潔に記してください。」との設問でしたが、私としては書く内容が余り思いつかず数行で終わってしまいました。書けば単位は頂けるとの話でしたので、きっとC合格だと思っています。
次の面接授業はやはり長野学習センターで6月22日23日「哲学初歩−文学から哲学する−」です。この授業は1週間以内にレポート郵送提出で、それで評価するとのことです。
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