我が家の記録メディアの変遷

小学校の時にテレビ放送が始まった私の年代としては、ここ50年、すばらしく進化した科学技術の成果を享受してきました。その歴史の中で一番変化進化が大きかったのは記録メディアではないでしょうか。

まずは音の記録メディア。私が生まれた頃は78回転SPレコードしかありませんでした。(小学校の頃まで我が家にありました。)もちろん家庭での録音などは出来ませんでした。その後オープンリールのテープレコーダーが出回り始め家庭でも録音再生ができるようになりました。そのあとカセットテープが主流となりLPレコードと競合していた時代を経てCDの時代へ、今はネット配信でスマホやパソコンに取り込む時代になっています。

今我が家に存在する音の記録メディアはLPレコード、EPレコード、カセットテープ、Mini Disk、CD、パソコン用CDでそれぞれ全てについて動作可能な機器がまだ健在ですが、使う機会はまれになってきています。今一番、音記録メディアで使っているのはCD-Rでスカパーからのジャズ新譜4時間分を毎週録音してWMAのデータとしてCD-Rに焼き、車で聴いています。

家庭での動画用映像メディアの始まりは「私にも映せます」のカセット8mm撮影器でしょう。私は持っていませんでしたが友人が持っていて、山での撮影もしてもらいました。私が最初に使い始めた映像記録メディアはVHSテープです。ビデオカメラも買って子供の運動会などの撮影をしていました。録画器部分を肩にかける大きなものでした。その後、何台も買い換えましたが、子供の成長と共に撮らなくなっていきました。

VHSはいま風前のともし火で、DVD、BDへと変化しつつあります。動画撮影機器も今やデジカメになり記録メディアもSDになってしまいました。VHSの再生器は未だ健在なのが１台あります。これはハイビジョン録画再生にも対応しているDVHSの機器ですが、今はお蔵入り状態です。

私が生まれてからの世の中に出回った発明品の私的ランキング上位５種類は以下です。
1.テレビ(カラー/ハイビジョン)
2.パソコン/インターネット
3.携帯電話
4.GPS
5.デジカメ

たいへん良い時代に生まれ育ったと感謝していますが、原発事故などもあって大変な時代に生まれてしまったという感もあります。

コメント

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RE: 我が家の記録メディアの変遷
wakaさんのランキング5位はすべて、携帯、あるいはスマホ？の機能に集約されてますね

このうち、私は、地デジになってから、テレビ見てない、GPS使ってない、携帯(ムーバ)もうすぐサービス終了です

waka

RE: 我が家の記録メディアの変遷
テレビとパソコンは毎日見ています。携帯はあまり発信しませんが着信は時折あるレベルです。携帯のGPS機能は使っていません。山ではGPSロガーを使っています。高い地図入りGPSは最近出番がありません。

殆ど携帯に集約されてはいますが、大きいカメラや大きいテレビは無理ですね。天気の良い雪山では携帯画面見えませんし。