君たちはどう生きるか

全く予告情報などがないことで話題になり、都会の映画館では公開当初は満席になる映画館もあったとの話もあった宮崎駿のアニメ映画「君たちはどう生きるか」を見てきました。

平日の午前中で一番大きいスクリーンでの上映で、観客50人以上で結構人が来てました。300席あるスクリーンですので、空きの方が多いですが。

しっかり宮崎駿ワールドのアニメ映画で面白く、楽しめました。しかし映画の題名「君たちはどう生きるか」と物語の内容はほぼ無関係。その題名の本は出てきましたが。「千と千尋の神隠し」のように題名が素直に内容を表している映画とはだいぶ違います。

コメント

はやぶさ

『君たちはどう生きるか』という吉野源三郎さんの小説からタイトルを持って来ているそうです。映画にはかかれていませんが、「個人は社会と無関係でいられず、社会もまた個人の影響を受ける」という内容なので、それに沿った話として観るとまた違うかと思います。
今回はエンタメ要素がほぼ無く、キャラや背景や状況を抽象化して解釈を与えるような見方で楽しむ方が多いようです。
私も一回見ましたが、もう一回見て来ようと思います。