![]() |
![]() |
9月1日から3日までは今や全国区になってしまった、越中おわら風の盆が行われ、昨日はNHKBSで3時間半のライブ中継放送があり見ました。この番組の中で言ってましたが、風の盆が今の形になったのは昭和30年1955年ころとのことで私が生まれたあとのようです。風の盆には母が存命の頃、しばしば行っていて、この祭は江戸時代から続く古い祭だと思ってましたが、そうではなかったようです。
最後に風の盆に行ったのは2000年で23年前です。母と奥方、当時高校生の次男、姪っ子を連れて車で行き、伯父の家に泊まりました。写真はその時のもので、編笠をかぶらず着物姿で踊っている女性3人の先頭の女性は私のいとこでいまも八尾町に住んでいます。
もうたぶん風の盆に行くことはないでしょう。
昨日NHK-BSで見ました。風の盆は数十年前に五木寛之氏の「風の盆」という小説を読んでから一度は行ってみたいと思いつつ果たせないままです。
胡弓と三味線の音色が沁みてきます。
地元女性の解説では胡弓のリズムは63くらいで、人間の脈拍数に近いそうです。
その他知らなかったしきたり等学ぶことが多かったです。
番組を見ていて、多くの観光客と思しき人たちがスマートフォンで撮影しているのが気になりました。街の明かりはぼんぼりだけでTVカメラは照明無しで撮影していると三宅アナが言っていただけに残念でした。スマホは禁止にして風の盆を体感してもらった方が良いと思います。
数年前のニュースでは観光客がバスで大挙して押しかけてくるけど、八尾に宿泊施設が無いので、富山市周辺に宿泊するので、地元にお金が落ちないそうです。
昨日も旅行会社の旗を先頭に歩く団体が映っていました。旅行会社は風の盆で潤っているのですから、八尾にお花を上げるなど応分の負担があってしかるべきではないかと思いました。
何らかの協力金は対応しているのかも知れません。
話が逸れましたが、八尾にルーツがあるWAKAさんが羨ましいです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する