この特集を読んですっかりウィントゲンシュタインを気に入りましたが、この雑誌以外は読んでいませんでしたので、ふと思い立ち、文庫本の「論理哲学論考」を購入しました。流し読みしましたが、やはり難しいです。以下の文章がなんとなく気に入っているだけかも知れませんが、ゆっくり読み進めて見たいとは思っています。
序文
「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、ひとは沈黙せねばならない。」
本論のエッセンス
1.世界は起こっている事の総体である
2.起こっている事、すなわち事象とは、諸事態の存立のことである
3.事象の論理像が思想(思考対象)である
4.思想は有意義な命題である
5.命題は諸要素命題の真理関数である
6.真理関数の一般形式は[p,ξ,N(ξ)]である
7.語りえないことについては人は沈黙せねばならない」
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