昨日と一昨日は長野市のトイーゴ生涯学習センターで面接授業「長野県の活断層と地震」でした。長野県の地震の話が中心なので参加者は長野県在住者が殆どで、特に長野市在住の方が多かった様です。参加者は25名で1名欠席でした。今回もまた私の元上司の方と一緒になりました。興味の方向が似ているようですね。
最初は善光寺地震の話です。この地震は長野盆地西縁活断層帯により起こされている地震で、約1000年の周期で発生。直近の発生は170年前なので当分の間は発生しない様です。
その次が糸魚川静岡構造線活断層帯の話です。ここも地震発生頻度は1000年周期位とのことですが、ここ1000年以上発生していませんので、いつ起きても不思議はないようです。起きれば直下となる松本や大町は震度7、長野市や上田市でも震度6強との予想です。
他にも色々話がありましたが、一番気になる地震予知。これは永遠に出来そうもないですね。予知ができるとされ、法律も制定されている東海地震についても1944年の地震の際に観測された地盤の上昇のデータ1回のみに基いているとのことです。
沢山のデータの集積、修正を行なってスパコンで計算している天気予報ですら予報精度がイマイチです。周期が1000年100年でデータ集積もない地震を予測するのは無理でしょう。
wakaさんこんにちは。
長野県の地震といえば、私の多分高校生の時だと
思いますが、松代の群発地震を思い出します。
あの時はあまり被害がなかったように記憶していますが、
フォッサマグマでの地震は相当な被害が予想されるでしょうね。
私の所の千葉県は地震県、地震保険の掛け金が
上がるみたいです。
kazuhi49さん、こんばんは。
松代群発地震は1965年8月からですので、私は中学3年生でした。上田市は殆ど被害はありませんでしたが毎日のように2年間ほど揺れていました。
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