映画「天地明察」に触発されて購入した江戸時代の数学、天文学に関する3冊の本をざっと読み終えました。まず「江戸の天文学」ですが、この本は映画「天地明察」のあとに出版された本で映画の副読本的な内容です。江戸から明治にかけての日本の天文学、数学状況がよくわかりました。徳川吉宗の話も出ていて、先月のコズミックフロントで「天文将軍 徳川吉宗」を放映していましたのでジャストタイミングでした。
「江戸の数学 和算」は45問の和算の問題と解答が載っている本です。パラパラと眺めただけですが、結構難しい問題で、解答に挑戦している時間は取れそうもありません。「江戸の数学の教科書」は江戸時代のベストセラーの数学教科書「塵劫記」を中心に解説されている本です。来期受講予定の「数学の歴史」の最終章にも和算の話が出てきますので、その参考書になります。
和算は結構ブームだったみたいですね。難しい問題を解答できた人が、お礼に算額なるものを神社に奉納したりして。今でも結構残ってるみたいですね。
でも、知的な娯楽という側面も強かったようで、実学としてはいま一つという話も聞いたことあります。
いずれにしろ、数学できるひと羨ましいです
天地明察は、本も、映画も見ましたが、感動しました。本屋大賞の本は読むようにしてます。
江戸時代の数学というか和算は、かなりレベルが高かったみたいですね。
アカゲラさん、
数学は好きですができません。
アダタラさん、
天地明察の本は読んでいませんので、今度読んでみます。
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