・ 私のジムニー(JA11)では、夏場は平均燃費13.2km/L、冬場は12.0km/Lと、夏に比べて冬場はおおよそ10%位ダウンが普通でした。
( 以前は、冬用スタッドレスタイヤの影響と思っていましたが、昨年12月、下記のブログをみて試してみたら、いい結果が得られました。)
・ 吸気温の低下による冬場の燃費悪化を防ぐ目的で、ダクトをふさいで、インタークーラーの上に断熱の布(不燃性がいい)をおいて、燃費の変化を記録しました。
( インタークラーは外気の流れがなくなっても、ターボの加圧時の瞬間の温度上昇と、減圧時の瞬間的な温度低下を吸収する恒温槽として機能、極端に吸気温度が低い場合には、エンジンの余熱により、加温効果も期待できるようです。)
写真1: ダクトをふさいだ昨年のテストの様子
写真2: インタークーラー上部を布で断熱保温
写真3: 現在の燃費記録のグラフ。
( ブログを始める前から現在までの6年ぐらいの給油記録です。)
・ 昨年の冬のテストでは、ほぼ夏燃費に近いレベルまで改善され、燃費改善効果あり、副次的な悪影響無し、やりかた簡単ふさぐだけです。
( ただし寒い時期のみ。 昨年は1〜2月でテスト、3月は車検修理でデータ無しです、寒冷地の北海道や東北地方の方では、もっと長い期間できると思います。)
<注意1> ガムテープをボンネットの塗装面に直接はりつけるのは、塗装を痛め跡が残ります。
( 見た目がよくないのは、気にしません )
今年のダクトふさぎはこんな感じで…
https://twitter.com/MakobeSeki/status/1073426763638697984
<参考> テストのきっかけの kumagoro さんのブログ
「冬支度の定番 インタークーラー断熱」
https://blogs.yahoo.co.jp/kumagoro_ubs73/63510567.html
◎ まずは手始めに燃費記録をつけて、季節の変化をみてください。
( ジムニーは燃費を気にする人が乗る車ではありませんが、気づかない車の好不調が燃費の変化に現れます、給油の度に距離と給油量をメモる習慣をつけるといいと思います。)
・ 昔の車…カローラが1000ドル/36万円で買えたころは、確か吸気のエアークリーナーに、夏と冬の吸入口の切り替えがあって、冬場はエンジンで温められた空気をすいこむような合理的な仕組みになっていた記憶があります。
( 車が素人でも、その仕組みが理解できて、自分でさわれる部分も多かった時代の話ですが、冬にスキーで泊まりの時は、ラジェータの過冷却と凍結防止をかねて、フロントグリルの内側を半分ダンボールでふさいだり、駐車してから出発までは、ボンネットに毛布をかけたり、それぞれ独自の工夫をしていました。)
<注意2> いまどきの車には、ランボーなやり方は通用しないかも知れません、あくまで私のジムニーJA11での話しです。 良い子はマネしないように…
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