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(4)小さな地形図では見過ごしてしまう合流や分岐がある。
(5)行きと帰り(登りと下り)では、同じ道が違って見えることがある。
写真1: 相戸岳地形図(地理院の地図に、手書きで登山道と尾根を追記)
写真2: 山頂まわりを拡大(青線は北西稜線への偵察)
写真3: イラスト案内図
4).初回の一般登山道(西ルートを登り、東ルートを下る)は迷わず歩けました。
( 私のような方向音痴でも迷わなかったのは、現地登山道の標識と整備のおかげ、手書きイメージどおりに歩けたとこのときは思っていました。)
・ 次の週、東のバリ尾根からのアプローチも、西コースから稜線合流するT字路の、見覚えのあるトラロープの場所に予定どうり到着、山頂で小休止のあと、北の稜線に向かうつもりで歩き始めました…
山頂からそのまま直進と思っていた北の稜線が、直進して岩を超えた向こうは結構な急斜面の谷でした。
( 稜線の向こうのピークは正面に見えているし、方向も間違いないのになんで? と、岩の向こうの斜面を数回偵察、無理に降りればおりれないこともなかったが谷は結構深く想定外でした。)
・ 偵察の結果、分岐から西コースへ少し降りたところの、向こうのピークにつながる緩やかな鞍部を見つけました。
( 写真2の山頂付近の拡大図で、のぼりでは単純なT字合流と思っていたが、実際は複数の合流で方向を見失った。)
5)相戸岳の西コースと東コースは、バナナを逆Lに2本並べたような、ほぼ平行な尾根を周回している。
( コース名称の西/東は、駐車地点から見て、西周りと東周りと解釈したほうがいい。)
・ 改めて、写真3のイラスト案内図をみて見よう(某TV番組の鑑定団風に…)
左右のそれぞれの周回コースは、西南と南西のほぼ平行な尾根ルートと理解した上で、 山頂の示す位置に東西南北をかきこんでみてほしい。
( これを理解するには、フランシスベーコンのような哲学的感性が必要かも知れません。)
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