( 地理院のオンライン3Dマップと、ヤマレコのルートマップ3Dで、同じ画像を表示して比較すると、等高線のありようがまったく異なっていました。)
写真1: 国土地理院のオンライイン3D(地形図+傾斜+色別+断層地質)で横から見たクラソ明神
写真2: 国土地理院のオンライイン3D(地形図のみ)の場合
写真3: ヤマレコの地形図の3Dマップで見たクラソ明神
・ できるだけ同じ視線になるようにあわせてみた、微妙に異なってはいるが、P625から白岩谷をみおろしている、むこう側の明神の斜面を横から見ている、写真3の等高線があばれまくっているのがよくわかる、原因として考えられるのは、3Dマップの標高データと、2Dマップの等高線データのどちらかに違いがあるか、もしくは描画ソフトの陰線消去も含めたロジックの違いがあるかだ。
( どちらにしても、等高線を真横から見たときに、視点と同じ高さの等高線は水平になるのが望ましい、どうしてこんなことになるのかはよくわからないが、現時点では国土地理院のオンライン3Dに軍配が上がる。)
・ この地図では山は歩けない。
< 補足 >
(1)断層表記について: 赤の破線が断層面、緑の線は断層の左右でのずれのある場所とずれの向き、写真右上の黒い破線で囲まれた部分は崩落個所を表している、実際の地形の平坦な所とかさなっていて面白い(白く見えているところ)
(2)今回の違いが、データによるものか、ロジックの違いなのか、専門的なことは分かりません、GPSの軌跡ラインの谷の部分が陰線消去されずに手前の尾根に映っていたりしているこなども修正してほしい、ソフトの処理によるそれぞれの特徴ともいえて、細かなところをあげつらうのは本意ではありませんが、地図に関してはさらなる高みをめざしてほしいと願っています。
( 原因を素人なりに考察してみると、高低を表す標高データと平面図である地形図データに座標のずれがあるような気がします。GPSの軌跡線についても、地形図に対してズレを感じます。)
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