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toradangoさんの日記 「読図で間違いやすい場所」2015年がありまして。
https://www.yamareco.com/modules/diary/62286-detail-96690
上記日記にわかりやすく。
私のいいかげんな思い込みそのままに、間違いのパターンを整理しておられました。
<特に私の場合と一致する表記をあげさせていただきます>
「 尾根の分岐で誤りやすい次のパターンは小さな肩での屈曲。登りでは小さな肩に気付かなくて直進したと感じても、下りでは尾根が分かれていることに気付いて迷うことが多い。いや、分岐に気付いて迷うならいいが、気付かずに直進してしまうことも結構ある。注意散漫で歩いていると分岐があっても気付かずに直進するのが人間の性らしい。これが明瞭なピークなら間違いなく気付くだろうが。」
「 特に急な下りで尾根の先が続いているように見えない地形の場合は磁石が正しいルートを告げていてもそれを信用するのは難しい。過去の経験で正しい尾根を見つけるのにとても苦労したのはこのケースが多い。」
「 ただし、山脈のように横に長い尾根の一角が山頂で、枝尾根を登った先は偽ピークで本当の山頂はその先の場合は騙されることはある。」
「 藪はまっすぐ立った部分の方が寝た部分よりずっと歩きやすいので、斜面を登るより尾根上の方が楽だ(激藪だと斜面通過はほぼ不可能)。」
等々、思い当たる部分が多いが、特にドキッとしたのが次の部分。
「 ただ、人間の脳みそは疲れているときは都合のいいように解釈するようで、「磁石が狂っているのだろう」なんて本気で考えちゃうんだなぁ。」
ハイ!ほんとうに、あの時私は真剣にそう思ってました。
写真: 歩けたらいいなと思っている… タラレバ/ルートです。
( 国土地理院オンライン3D、地形図+色別標高+陰影+傾斜量図 です。)
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