・ ぐるっと白山周遊イラストマップをお手本に、地理院オンライン3Dマップを、山の立体感はそのままに平面道路地図に加工したいと… ずっと考えていて、頭の中は堂々めぐりでいったいどうしたいのかが自分でもよくわからなくなってしまいました。
( 3Dマップは地形はリアルでわかりやすいが、風景画やパノラマ図と同じで、全体を見る地図としての機能は損なわれる…これを解消して見やすいスクエアな3D地図を作りたかったのですが… 途中、鳥瞰図やパノラマ画集をみていたせいか、ますます方向性がゆらいでいます。)
2020.09.30 の日記: 地図が面白い! 「なんちゃって3Dマップ」の、すゝめ。が出発点です。
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-220609 "
・ 9月末の日記にたちもどって、3Dマップの地図として見たときの弱点を解消して、縮尺一定の3Dマップに挑戦してみました。
( もしも自分が3Dアプリを自分で作れて、機能選択が自在にできるなら話は簡単、視点シュミレーション機能をoffにするだけ、もともと平面タイルに高度データを描画したものなので、そこから視点でのシュミレーションを行うから、方角はゆがみ近くは大きく遠くは小さく見せて立体の山の形をいかにもその場所から見たように加工している。)
写真1: 国土地理院オンラインの平面2Dマップに、経度緯度のグリッド線を表示させ、それを手でなぞって枠線を書き込んだもの。
写真2: それの3D表示。( ここまでは、国土地理院オンラインの機能。 )
写真3: 得られた3D画像をアナログ的に勝手にゆがめてグリッドを元の平行に戻す。
・ 始めての試みで、ゆがんでるし、遠くはボケているし、グリッドが平行どころか向こう側がひらいてしまいました、やりすぎでうまくないが、雰囲気はおわかりいただけるでしょうか?
( 今回ばかりは、狙いを理解していただける自信がありません。)
< 追記 >
・ その後いろんなやり方で何度もトライして歪みの少ないものができましたので、写真3を差し替えました。
( 最初の画像のほうが向こう側が大きくデフォルメされて、幻の川浦ダムがかすんで見え、神崎川沿いや白岩谷がリアルに感じられて、これはこれで結構味があって捨てがたかったのですが… )
・ 全体のレイアウトを、写真1と、写真3で比べてみてください、ほとんど2Dの配置を維持していますし方向や大きさも同じになっています。それなのに個々の山は3Dで立体的に表現できています。
( ここでの黒いグリッドは経線と緯線ですので、南北5.4km、東西で4.5kmで、距離感も手前と向こうで同一です。中央の左端に舟伏山、右端に北山が見え、美山の全体がわかりやすく見えます。 )
・ 唯一難点は、加工を重ねるたびに画質が低下していくことです、ソフトで全て処理できれば、画質の低下なしでみることができようになります。 )
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