( 木曽川の左岸の河原に立ってみると、河原には川砂と竹林があって川幅もそこそこだが、地質図で見てみると、向こう岸の「うぬま」方面とつながっているのを感じますし、足元の砂の下はもちろんのこと、川床の下も両岸ともつながりのある地層になっていることを思うと、圧縮褶曲されていて複雑で、とても平面の図では表すことのできない大きなものを感じます。)
写真1: 栗栖の渡し周辺の地質図 ( 産総研5万分の1地質図より 周辺を拡大したもの )
写真2: 生物大量絶滅の年代とチャート層、珪質泥岩層 (「岐阜の地学・よもやま話」より)
写真3: 各務原市鵜沼のチャート層の写真 ( 〃 サイトより)
( 写真も図もトリミングしてます。)
以下 景勝地日本ライン 〜史上最大の生物大量絶滅〜 より一部引用…
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『 日本ライン… 〜この景勝地から地球史規模で起こった大事件の証拠が提起されている.
〜 すなわち,ペルム紀最末期だけに酸素の乏しい時期が存在したことになる.この時期には地球規模で酸素が欠乏したことで,地球上の生物の約90%が絶滅したといわれており,その原因が地球自体がもつ内因的なものにあると考えられているが,詳細はまだ謎とされている.』
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< 参考記事LINK >
岐阜の地学・よもやま話 >>> 景勝地[7] 日本ライン 〜史上最大の生物大量絶滅〜
" http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/chisitsu/gifunochigaku/scenic_spots/nihon_rhein/index.html "
岐阜の地学・よもやま話 <目次> 製作・著作: 小井土 由光, ページ作成: 江川 直.
" http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/chisitsu/gifunochigaku/main.html "
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