( ここから東は、洞戸の板取川の水域、ここから西は、武芸川の水域。)
写真1: 「大池」の最初のページ
写真2: 民話集に添付された地図(中央の赤丸が、大池跡地)
写真3: 国土地理院オンライン3Dマップ(西から東向け)
( 左手に相戸岳、右手中央の黄色い道路(県道196号柿野谷合線)より右(南)に、大池跡地 )
大池だけで10ページあるので、興味ある方は、末尾LINKの全文PDFをご覧ください。
−−− 「大池」の末尾の言葉 −−−
『 、〜、古い民話や先人の偉業としての田に、大昔の大池を偲ぶよすがは、消え、時代の推移と共に、古老の口伝えに聞く事も、出来なくなって行くのは、寂しいことです。
大池跡地のこの場所が、現在思うには、柿野をかたる歴史・民話・前世の人々苦難等の功績を偲ばれる地であることと、荒れ地ではなく、後世に広大な土地の有効的な、活用がされることを、願っています。 』
< 追記 >
・ この民話集は、災いをもたらす象徴としての大蛇=天(山と川と気候がもたらす、厳しい地域の自然)と闘ってきた先人の記録です。
( この厳しい自然は、地域が持って生まれた地質と地形からもたらされていて、始めて相戸岳から峰山に向かって稜線を歩いたときに感じた複雑な稜線の地形も、東西に圧縮されて隆起した山並みと、南の濃尾平野にむかってもろく崩れながら水の流れに浸食されていく岩や川から生まれています。)
< さらに追記 >
※山県市HPより転載
『 柿野のお祭りについて… 例年4月第2日曜日に行われます。
・ 垣野神社と清瀬両神社から、古式にのっとりみこしを担いだ行列が御旅所で出合い、神楽やからくり人形舞を奉納します。 』
( お祭りとともに引き継がれている、先人の歴史の大池のお話しを心に留め置いて、お祭りを楽しんでいただけたらと思っています。 )
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