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画像の茶色い部分は、なにをあらわしているんだろう? とか、
地滑り記号の黒線と緑線の違いは? とか、
疑問がいっぱいわいてきました。
( 私が通っている岐阜県山県市の美山も、変化の激しい山域で、地形図や断層図を見ているだけで妄想がふくらんで、時間を忘れます。
地形図や3D図で見ているだけで、崩落地では?と思えるところがいっぱいあります。)
・ 日記を読ませていただいて、興味をもって地理院画面で「活断層図」を重ねて眺めていましたら…
地質図Naviの画像と、地すべり表記が異なっているのを見つけました。
( コメントが長文になりそうで、当方の日記で、geo_surveyorさんの画像を拝借して、比較を紹介させていただきました。)
ご一読いただければ、幸いです。
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写真1: geo_surveyorさんの、地質図Naviの画像。
(勝手に拝借ですみません) 日記「興味深い地すべり地形発見」:
" https://www.yamareco.com/modules/diary/459620-detail-256033 "
写真2: 国土地理院オンライイン3Dマップに、断層図を重ねたもの。
国土地理院3D表示URL:( 四尾連湖で検索して3D表示。)
" http://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=15&lat=35.52868136083286&lon=138.52371454238892&pxsize=2048&ls=std%7Crelief_free%2C0.6%7Cslopemap%2C0.6%7Cafm%2C0.39&blend=100&relief=3156G0000FFG1F2G0095FFG28EG00EEFFG32AG91FF00G3C6GFFFF00G4FEGFF8C00GGFF4400#&cpx=-1.566&cpy=-33.782&cpz=31.968&cux=-0.121&cuy=-0.010&cuz=0.993&ctx=-4.453&cty=-7.037&ctz=4.469&a=1&b=0&dd=0 "
地形学は学際的な分野で、自然地理学、地質学、土木工学その他諸々の諸氏が関わり研究をされています。
makobeさんが地理院地図3D図で引用下さったものは、まさに地形の起伏や変化に着目して表示されていると思います。
一般的な地形図読図では地すべり地形DBよりもこの3D図の方が正確ではないかと思います。
余談ですが、地すべり地形DBでは土石流性扇状地も地すべり土塊で表示されている場合もあります。この場合でも間違いではないし、地形発達、形成過程やバックボーンとなる諸条件から解釈がことなるものと思います。
話を戻しまして、今回の四尾連湖の場合、地すべり地形DBの滑落崖頂部の位置が私は少し気になります。
現地形から見るのか、あるいは地質構造的観点から見るのかは、時間の尺度も異なりますので、一概にはどちらが正しいとかは言えないです。奥が深いですね。
まずは机上で判読し、既往文献や地質図などを漁り、そして現地に赴きたいところですね。
・ 地形図、地質図、断層図、全てにつながりがあって、おっしゃる通り奥の深さを感じます。
( 私は専門家でないので、想像することしかできませんが、今の複雑な地形はどうやってできたんだろうとか、太古の昔にはつながっていたかもしれないとか、無責任な脳内CGシュミレーションだからこそ、楽しいのかもしれません。)
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