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現在の位置に閉じる時の様子を想像してみると、
( 太平洋プレートの押し付ける力で長い月日をかけて移動したにせよ、)
間に成長した付加体や日本海側の海洋地殻に影響した、そのしわ寄せが…
想像を超える大変動だったと考えられます。
・ 今現在は一つの島弧につながっていて、安定しているので違和感はありませんが、 これら新説の変動の結果として、今現在の日本列島に加わっている力の表れとして、地震分布図をみてみると、 それ以前(列島ハの字開裂と2段階変動で閉じる…を思いつく前)何度も目にしていた図ですが、
今は違った見え方になってしまいました。
図1: (左上)深さ40kmまでの震源地
(右上)深さ40km以上の震源地
(右下)東北地方の震源地の断面図
( 「地球科学入門」 内藤玄一・前田直樹 著 2002年 より )
・ 断面図の日本海側で(0〜50kmの比較的浅い所)力が集中しています。
( その時の変動の名残は、今現在も続いていることを感じます。)
図2: 閉じる前の日本列島。(202207 makobe )
図3: 島弧と日本海海底の現在の様子。
( ツイート 巽好幸 @VolcanoMagma より 抽出加工 )
" https://twitter.com/volcanomagma/status/1349824919144603649 "
・ 日本海の海底についても、大陸地殻で形成されている西半分と比べて、
東日本の海底地形には、文字どうりその「しわ寄せ」が、見えて来ます。
( そう思ってみると、そのように見えてくる?、これはほんとうなのか、それとも単なる「プラセボ」でしょうか。
海底地形の西半分と東半分の様子の違いからは、それぞれが全く異なった経緯をたどってきたように(私には…)見えます。)
・ 御覧の皆さんはいかがでしょうか、これまでの日本列島の図や地質マップを(新たな目で)見直ししてみてください。
( )
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