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夕飯の味噌汁のお椀のなかに「大地のいとなみ」を見た、とゆう、
しょうもない話しです。
・ お味噌汁をかきまぜたあと、しばらくおくと、
透明な上澄みの下でうごめく、味噌の「もやもや」が複雑な模様を描いていました。
( あたりまえのことなんですが… )
・ なんでこんなに複雑な模様になるのかを考えた。
( 自然に冷めてくることで起こる対流ならば、キノコ雲を上からみるように、もっとシンプルに思えた、
妻に「具」を聞いたら「里芋とゴボウ」とのこと。
どうやら、この複雑な模様を描いている主体は「具」だ!と、確信した。)
・ さめつつある汁に対して、温度を温存している具(里芋とゴボウ)のそれぞれから、個別に上昇する流れが生まれ、それがお椀の中の複雑な、一定した動きを生み出して…と模様を眺めながら、
海嶺から生まれた玄武岩からなる海洋地殻の太平洋プレートと、
湧き上がるマグマが作る火山列島を思った。
( 隕石落下後にマントルの底に沈んだ「ゴボウ」が「ホットスポット」なら、
大量のマグマを供給し続ける「海嶺」の下には、隕石由来の「里芋」だろうか。)
( さらには、里芋3個を三角形に置いたら、お味噌の流れが作る模様は「三つ葉葵の紋」のようになるだろうか? )
・ 月食を見た後の夕食で、こんなにも壮大な「地球科学」を心に描きつつ、みそ汁をすすっていることを、
テレビを見ている妻は、知るよしもない。
( しょうもないけど月並みでない… ほとんど病気の私です。)
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写真: 小宇宙を感じる「曜変天目茶碗」 (ネットより拝借)
BGM: " https://www.youtube.com/watch?v=gJFtdGy9vjE "
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