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その進入方向の違いから、西向きの時と、東向きの時では、その影響ベクトルが反対になると思われます。
（ 電流と磁力の物理法則（右手（右ねじ）の法則）では、
西向き回転では、南極方向に…、東向き回転では、北極方向に…
磁場を変えようとする力が発生しますので、
衝突前の磁場の向きと、外乱変動の磁場の方向が、
同一方向なら増加、反対方向なら減少、もしくは反転に至ると考えます。）
・ 落下時の影響だけでなく、マントルに沈み込んだ隕石の核も、 そこにずっと存在し続け、地球の核と一緒に回転しているだけでも、 回転する非双極子磁場として、周期的な磁場の変動として、影響を与えていると考えます。
（ 海嶺やホットスポットのように、玄武岩マグマを供給しつづけているものも、 同じ、地球の核と一緒に回転している、隕石の痕跡にあると考えますが、 マグマ供給では、隕石の沈む位置が、鉄隕石／石鉄隕石／石隕石によって、
マントルの底までいくものと、途中でとどまるものに分かれ、 その違いや場所により、現在の海嶺／ホットスポット／ＬＩＰｓ等にわかれていきます。）
・ 根拠はありません･･･ ただの仮説、私の想像だけの思いつきだけです。
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図１： 隕石一覧
図２： 隕石と地磁気反転
反省： だんだん話しが大きくなってきて収拾がつかなくなってきました。
今回の「関連」の出発点、隕石一覧と地磁気反転図です。
図３： ５億年の隕石と地磁気と生物年代。
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【 補足 】
・ 「隕石」と「地磁気」を関連付けていく上で、 隕石の種類とその影響についても整理して見ました。
＜ 岩石としての隕石（比重の重い順） ＞
� ‥基╂弌 ´∪佚基╂弌 ´�石隕石
＜ 大きさの分類（大きい順）クレータの径 ＞
�…招贈隠娃娃襭躇幣紂 ´�直径１０ｋｍ ��１ｋｍ
��100ｍ ��10ｍ ��1ｍ �Э�10ｃｍ以下
＜ 進入コースと大きさ ＞
� ｜漏未鬚弔�ぬけ大きなクレータを作るもの
�◆．�レータは作るが、地殻に陥没して本体は地殻にとどまる。
�� 地表で本体が確認できるもの
�ぁ‐�さくは数ｃｍの流れ星、大きくは火球と呼ばれ、大気圏突入後の摩擦熱で燃え尽きてしまうもの。
＜ 落下場所 ＞
� ‖舂Δ僕邁次 ´�海洋に落下（確認できない）
＜ 進入方向と角度 ＞
� ）未�ら ��南から ��東から �だ召�ら
ａ. 垂直 ｂ.浅い角度
（ わかりきったことばかりですが、隕石の性状とその結果を想定するとき、大切なことばかりです。）
・ 大きさだけをみても、直径が１０倍になれば、その衝突エネルギーは３乗の１０００倍となって、その影響はまったくちがってきます。
（ 大きな基準として、恐竜絶滅（Ｋ／Ｐｇ境界）の原因と言われている、 ユカタン半島のチクシュルーブ隕石は、直径１０ｋｍといわれています。
上記隕石では、ほぼ同じ時期に、いくつかの隕石落下があったといわれています。）
・ 今地球上で確認されている隕石クレータは、大きいもので数百個といわれていますが、 そのほとんどは大陸上で、地球上すべて同じ確立で落ちるなら、その倍は海上に落ちたものがあるでしょう。
（ 大陸の地殻と海洋地殻の厚さを考えると、地殻を突き抜けてマントルに沈み込んでいくものも、海洋のほうが多いのかもしれません。）
・ 地磁気に影響を与えるには、大きさももちろんですが、落ちる場所と向きも影響するでしょう。
（ 主たる双極子磁場を作っているものが内部に存在するなら、 表層の地殻の動き（自転）から見て、地球内部（核？）のずれ（西向きの回転に見える）から、 南極方向に「磁石のＮ極」の磁場が発生していると考えると、 その動きはわずかずつ減少していくと思われるのですが、 数百万年の単位で反転したり、磁力や方向も絶えず変動したりしていることから、 双極子磁場を発生させている運動自体も、常に変動しているといえます。 ）
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