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( 年末年始、3日間で色分けした太平洋プレートの地磁気異常の年代線の話。)
図1: 日本海溝周辺詳細図。
図2: 太平洋全体図。
図3: 太平洋北東部詳細図。
・ 従来のプレート沈み込みの海溝周辺の地殻の流れと、
地磁気の示す時代の流れが、ほとんど逆行している、
( 図2の中央部など、周辺のベクトルがあつまってきていて、 「ブラックホール」か?と突っ込みを入れたくなる。)
・ これは、いったい、どのような理由があって、こんな姿になったのか、 何がまちがっているのか、自然は間違わないので、 想像力が不足している、ほかに見落としている事象があるのか…
( これは、「謎」か「怪」か、神のいたずらか? )
今年も宜しくお願いいたします。
ハワイ、フェニックス群、小笠原諸島〜マリアナ諸島で囲まれる三角形の海域ではどのようになっているのでしょうか。
地磁気とプレートの年代が逆になっている、これは非常に面白いです。
・ 海溝での反射、とかいくつか仮説を考えましたが、どれも無理やりで決め手がありません。
素直に、当時(250〜90Ma)の東北日本〜千島〜オホーツクでは、 現実に「北西から南東向けに地殻の流れがあった」と
考えたほうがいいのかもしれません。
( 「逃げ水」のように、追いかけても〜追いかけても、たどりつけない、 それどころか、かえって「謎」を増やしているような気がします。)
今年も変わらず「地科の地獄」から抜け出せそうにありません。
本年もよろしくお願いします。
> ハワイ、フェニックス群、小笠原諸島〜マリアナ諸島で囲まれる三角形の海域ではどのようになっているのでしょうか。?
・ 図1の下部に「地磁気静穏帯」と表記があり、実際の流動はあっても、この期間は地磁気の反転していない時期が長く続いていて、磁気異常線がひけない(磁気異常番号のつかない)空白区間です。(図1右側の磁気異常番号と年代を示すスケールでわかるように反転のない区間です。)
( 私の想像ですが) ちゃんと、海洋地殻の流れは続いていて、それぞれの矢印の方向の流路が中央で衝突して、その合成方向へ向きを変えていると考えています。
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