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( 前提は、2.5億年前以降(250〜90Ma)の話、 現在の日本海溝さえなかった時代の海洋プレートの流れを、云々しなければならないので、 大陸地形や配置さえ定かでない時代のイベントを、現在の地図上で表現していること自体、 矛盾があるのは承知の上で、見てください。 )
図1: クレーターとLIPsの世代別の対応表。( makobe )
図2: 北極圏地図に、シベリアトラップのマグマ供給点からの影響の進行方向。
図3: 太平洋北部の、古地磁気年代線の移動方向。
・ 図2は、私が、極力そう見えるように?(明らかに恣意的に)書いたもので、 進行方向とその衝突部分の方向の変化についてはほとんど「捏造」といわれてもしかたのない図です。
( 眉唾比率85%ぐらいかもしれませんが…
そう思ってみてくださる方には、そう見えてくるかもしれません。)
< 解説 >
・ 図1の「クレーターとLIPsの世代別の対応表」から、250〜90Maぐらいの間の活動に注目します。
( それも、日本海溝ができる前までの流動ベクトルです。(補足a))
・ 該当する隕石落下とLIPsのイベント表から、時代と方向が一致するものとして、 唯一考えられるのが「シベリアト・トラップ」で、北西方向で250Ma以降で最も大規模な変動イベントです。
( ホットスポットやLIPsについては、開始からずっと継マグマ供給が続くと考えています。 )
・ そのシベリアの供給点を中心として、放射状に広がる影響方向を矢印で書き込み。 さらにその流路とは反対の東から西向けの流路が中央で衝突して合成されてその向きを南に収束する… そんなシナリオに「なるように」尤もらしく書き込みをしました。
( 理解していただくには、想像力と信念が必要です。)
・ お正月早々「激藪の地科地獄」につっこんでしまったみたいです。
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(補足a): ひょっとしたら、海溝の沈み込みは、
北米からの海洋地殻が東北日本に到着するまではなかったのかもしれません。
( 図2の左端には、更なる「謎解き」の鍵が隠されています。)
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