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太平洋海洋地殻の「移動方向」と「活動時期」をつきつめていくと、 まったく異なる成因が浮かんできました。 （今回も眉唾率８５％のトンデモ説です。）
・ 地磁気異常の年代線より、日本海溝〜アリューシャンにかけてその年代の方向が逆でありことがわかりましたが、 表層に刻まれた年代はその地殻が形成されたときの年代と動きですので、 その年代線が現在の動きと反対とゆうことは、 今は西北西に動いていても、形成されたときには「南東」に向かって動いていたことを表しています。
（ ややこしいので、太平洋プレートの４つの移動方向がそれぞれ、どの順番で活動したのかを、 場所に番号をつけてみました。）
� ＾貳峺鼎ぁ▲轡戰螢△�ら「南向け」（紫）
�◆ー，�反対向きの「南から北向け」（青）
�� オーストラリアから「東北東向けで回転するような移動」（茶）
�ぁ）綿討�ら「東向け」の一番新しい流れ（緑）
図１： 太平洋の年代と移動方向の地図に、� 銑い梁腓�な矢印をつけてその活動の順番を示しました。
・ ハワイのホットスポットの活動も、それぞれの活動時期の方向に従って、書き込んでみました。
（ 複雑で、まだ整理途中ですが、図１の年代の方向に、過去の形跡が残っていると考えると、これまでの「Ｌ字型」の軌跡の意味が、 まったく違って見えてきました。 ）
� 〇腓了�代： 現在のハワイの場所から「南向け」。
�◆［�れの向きが「北向き」に変わって、以降は「北向き」。
（ �，竜粟廚眛韻犬茲Δ法嵋霧�き」に流されていきます。）
�� その後「北西」に直線的に軌跡が描かれました。
�ぁ。僑毅唯瓩痢崚豸�き」の大きな流れが発生、それがハワイの位置にたどりついた時点（４２Ｍａ）で、 直線的だった海山列が、中央部分を南西に押し出して「Ｌ字型」に変形。
�ァ＾聞澆蓮崟硝明勝廚傍粟廚鯢舛い討い泙后�
（ これは、私の思いつきですが、一直線だった１００Ｍａ〜４２Ｍａの海山列が円弧を描くように押し出された痕跡が、
現在の海底地形から見てとれます。）
図２： 海底地形図。 （ 下記シャッキー海台（海膨）の、資料より。）
☆ 図１と図２をみていただいて、太平洋の現在の痕跡から、２．５億年の活動の変遷を想像してみてください。
・ 現在の地形には、解明されていないものがいっぱいあります。
（ たとえば、シャッキー海台は海底火山ですが古い年代の地層です。 太平洋が、一定方向に流れ続けているとして、シャッキー海台はいつごろどうやって火山が形成されたのでしょうか、 そのときのシャッキー海台は現在のどのあたりにあったのでしょうか、そしてずっと東からやってきたとしたら、 そのときのシャッキー海台を形成したのはホットスポットなのでしょうか？ それとも、シャッキー海台だけは、生まれてから現在まで、今の位置のままで動いていなかったのでしょうか。？？？ ）
・ 地球についての「謎」は、調べていくほどに、増えていきます。
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参考ＵＲＬ：
佐野 貴司（Sano, Takashi）独立行政法人国立科学博物館・地学研究部・グループ長
「 1億年間続く巨大海台のマグマ活動 」
英語タイトル： 「 Detection of Oceanic Plateau magmatism lasting for ~100 million years 」
" https://kaken.nii.ac.jp/en/file/KAKENHI-PROJECT-26302010/26302010seika.pdf "
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