海洋プレート流動（？？）大陸プレートの分裂とホットスポット

2023年02月04日 07:58【新：海洋プレート流動説】全体に公開

・　超ゴンドワナ大陸から、ゴンドワナ、パンゲアに集結したのが２５０Ｍａ（２．５億年前）

・　そこからの大陸分裂は、イベントとしては大きなものですが、
　大陸移動の源泉をホットスポットと考える時、
　そのホットスポットの活動時期によって、移動した順番も前後する。

図１：　隕石年代と生物絶滅イベントの対応表

図２：　大陸の分裂と結合の年代表　（超ゴンドワナ～パンゲア～現在まで）　

図３：　パンゲア分裂の順序（２００Ｍａ～１００Ｍａ）

・　大陸移動の条件。

　①　ヴェゲナー大陸移動説
　　数億年前にはひとかたまりだった大陸が、分裂移動して現在の姿になったと提唱。
　　（　根拠は、相対する海岸の地形が似ていることと、生物分布域が一致すること。）
　②　その後、地質年代や、地磁気データで裏付けされ定着。

・　ホットスポット

　①　海洋地殻は流動していても、ホットスポットの絶対位置は移動しない。
　②　上記海洋地殻の流動に伴って、間欠的なホットスポットの活動からできた海山列の痕跡から、　過去の海洋地殻の流動変化を知ることができる。
　③　連続的活動をする「海嶺」もまた、固定したホットスポットからのマグマ供給による。
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＜　ホットスポットと隕石の私のイメージ　＞

（　①　ホットスポット自体は、隕石落下後の核がマントルへ沈んだもの。）

（　②　そのエネルギーは、隕石の大きさで変わる。）

（　③　活動開始時をピークに、徐々にその勢いは指数関数的に弱まっていく。　半減期イメージ。　）

（　④　海洋下だけでなく、大陸下に位置するものもある。）

（　⑤　大陸下からマグマ供給される場合、ＬＩＰｓを形成したり、大陸の分裂につながったりする。）

（　⑥　隕石落下から、ＬＩＰｓ形成、大陸の分裂、までには相当な年月が必要で、　これらの副次的に発生する、ＬＩＰｓによる気候変動や生物の絶滅、大陸の分裂や移動等は、　数１０Ｍｙｒ～１００Ｍｙｒレベルの、遅延があってもおかしくない。　見方によっては、今現在の「海嶺」の活動や、海洋プレート、地球の内部から発生する熱エネルギーなど、　すべて、現在にまで続いてきたその結果として考える。）

（　⑦　対して、直接的なクレーター形成や、津波、地震、衝撃波、地磁気への影響、等の、　その時点で発生してダイレクトに地球に加えられるエネルギーは、ごくわずかである。
　　　それでも、わずか１００ｍのツングースカレベルの隕石でさえ、大陸部を直撃すれば、とんでもないことになる…　）

（　⑧　隕石エネルギーの大きさは、速度と大きさで計算できるので、
　　直径１キロと１０キロと１００キロでは、その衝突エネルギーも指数関数的に大きくなる。）
（　恐竜絶滅の「ユカタン半島の隕石」は直径１０ｋｍ、
　私の想定する「日本海隕石」は、直径１００ｋｍ、で、その影響の大きさは、現在の人達には想像がつかない。　）

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参考書籍：　地球惑星科学⑨「地殻の進化」　大塚真一　１９９７年　より

参考ＵＲＬ：　
Iceland Volcano Eruption - 21.03.2021
https://www.youtube.com/watch?v=KwGReC3_2C0
Lava Enters the Pacific Ocean in Hawaii
https://www.youtube.com/watch?v=scGvM_VoPwk
El Volcán Más Increíble de Todos los Tiempos
https://www.youtube.com/watch?v=qKbX-8RXg9E
hawaii_lava_ocean_vei.mpg
https://www.youtube.com/watch?v=REYDLHBElQg
A Short History of Volcanoes in NZ - Auckland Museum
https://www.youtube.com/watch?v=6uXvxqt1Il0

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