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自分なりのお返事をさしあげなければならないと思いつつ、
月が変わって２月に突入してしまいました。
（ お声がけに、即お返事できなかったことを、まずはお詫び申し上げます。）
・ お返事できなかったのは、その場で意味が理解できなかったからです。
（ 紹介いただいたサイト記事と図から、おぼろげながらおよその趣旨が見えるのに１週間以上かかってしまったことと、 そこからさらに自問自答が続いて、その経過も日記に投稿してきました。 ）
・ ２月に入って、何とか自分の思い違いの部分と、そうでない部分の整理ができてきたので、 遅ればせながら、書き留めていきたいと思います。
・ まずは、私のこれまでの仮設のなかで、間違っていたと思われることから。
� 屮轡礇奪�ー海台とハワイ海山列のついて…つながっている？」について…、
海山列の組成とシャッキー海台の組成は異なっていて、「シャッキー海台」においては、太平洋プレートの東端の「海嶺」から生まれたものらしい。
�◆ 屮轡礇奪�ー海台」は「ヘス海台」と連続していた可能性ある。
どうやら、私の仮説は、間違った思い込みだったようです。
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・ 反対に、この海洋プレートの移動について、抵抗感を持ったところ。
� ．曠奪肇好櫂奪箸箜の罎�広がって移動していくことについて。
（ 私は、ホットスポットの絶対位置は固定したものと考えていますので、 三角型のプレート境界（海嶺）が、拡大していく動きには、抵抗があります。）
�◆，気蕕砲蓮△修貅�体が、全て海溝に沈み込んで、痕跡さえ残っていないことについて。
（ 私は頭が固いのかもしれませんが、今の痕跡に全くないものは… 。）
�� 左右に成長する海嶺を持つ、海洋地殻の間には、海洋地殻同士が接している部分は衝突であり、 どちらかが沈み込むパターンですが、反対にそこがそのまま押し合って広がっていくことは、想像できません。
・ イザナギプレートとクラプレートについて。およそこんな印象しかもてなかったのは、 私自身の勉強不足の表れと反省しています。
図： fujikita さんからおしえていただいた、下記（1.）サイトの図。
（ 海山列の噴火年代が色分けされていて、参考になります。）
（ ほんとうに、全部の海山列の屈曲点（黒線と緑線の境目）が、４３Ｍａで、全て等しいのでしょうか… 私は大いに疑問です。）
（1.） Missing western half of the Pacific Plate
Geochemistry, Geophysics, Geosystem Vol16 Issue9 September 2015
Takashi Miyazaki et al,
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/2015GC005911
（2.）Northwest Pacific-Izanagi plate tectonics since Cretaceous times from western Pacific mantle structure, Earth and Planetary Science letters Vol583 1April 2022
Jonny Wu et al
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0012821X22000814
・ 上記（2.）の中の動画も興味深かったが、違和感がついてまわる。
（ 自分でもよくわからないが、視点が違うからでしょうか？ ）
・ お返事が遅くなってすみませんでした。
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その他参考ＵＲＬ：
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シャッキー海台 wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%B5%B7%E5%8F%B0
以下引用：
『 シャツキー海台は、タム山塊（Tamu）、シルショフ山塊（Shirshov）、オリ山塊（Ori） の3つで構成され[2]、 南西にあるタム山塊が最も大きい。
シャツキー海台の北東部にはパパニン海嶺（Papanin Ridge）が延びている[2]。
21世紀になって海台の複数箇所からのサンプル採集が行われ、成分分析や年代解析が行われたが、成因は解明されていない[2]。
シャツキー海台は、3つのプレート（太平洋プレート、ファラロンプレート、イザナギプレート）の三重会合点において、 ジュラ紀後期から白亜紀初期の間に形成したと仮定されている。』
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巨大海台をつくる基盤溶岩の掘削成果
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/123/4/123_2016.0054/_article/-char/ja/
以下引用：
『 21世紀に入ってから，2つの海洋LIPs（オントンジャワとシャツキー海台）で基盤溶岩を採取する掘削が行われた．
基盤溶岩は大陸洪水玄武岩の塊状層状溶岩流と類似していた．
元来，両LIPsはプルーム頭部がプレート境界に衝突して生産されたと考えていたが， 40Ar-39Ar年代は熱プルームモデルから想定されるよりも長期間の活動を示した．
岩石学的に見積もられたマントルの温度（ポテンシャル温度）も熱プルームモデルから期待される温度（＞400°C）よりは低温であった．
両LIPs溶岩には様々に肥沃化した微量元素および同位体組成が認められ， これはプルームに起源を持つことを示していが，明瞭な下部マントルの特徴（例えば，高3He/4He比）は確認できなかった．
また両LIPsの形成後の沈降量は熱プルームモデルから推定される値に比べると少ないことが分かった．
単純な熱プルームモデルでは，両LIPsのマグマ成因を説明できなく，まだ沢山の課題が残っていることが分かった．』
小生に謝る必要なんて全然ないです。小生の考えを述べましたが正解かはわかりません。
いいじゃないですか、大胆な仮説を出して、その後に専門家の考えや文献を調べて、「おっ、自分の仮説は専門家とこの部分は合致していたが、この部分はダメでした」「え〜っ、専門家もこんな大胆なことを考えているのか〜」「お〜〜、この点はまだ解明されていないのか」、こんな感じで小生は学びながら楽しんでいます。
ちなみに地磁気は77〜78万年前に逆転して現磁性になりましたが、隕石衝突が逆転の原因と推察している科学者がいるようです（BLUE BACKS 地磁気逆転と「チバニアン」、菅沼雄介）。まだ未定ですが、隕石説の参考文献が分かり読みましたら日記にアップします。
・ 自称「眉唾率８５％」ですが… 「 恥自記反転？」が多くなりました。
・ 昨年の「奥美濃」からスタートした日記で、途中数回振り出しに戻ったことがありましたが、「隕石テクトニクス」「海洋プレート流動」「日本と日本海の地史」と、カテゴリを広げてきて、ここにきて収拾がつかなくなた感じです。
（ 都度、ヒントをいただけて感謝しかありません。）
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