海洋地殻についての疑問は、まだいくつも残る。

2023年04月19日 07:58【新：海洋プレート流動説】全体に公開

・　それでも、おおよその大きな動きが、見えてきました。

　①　２５０Ｍａ～１５０Ｍａの、ペルム紀からジュラ紀にかけての、大きな縦（北西）の流れ。
　②　８０Ｍａ～４０Ｍａの、強烈な、横（真西もしくは南西）の流れ。
　③　（②のピークが過ぎて弱まった後）流れ続ける①（北西）の流れに戻る。

図１：　太平洋の流動の変化。

・　色別年代図で見ると、まるでパックマンのような形に見える、太平洋地殻ですが、　大きく時代で分けると図１の３つ。

（　特に南太平洋では、縦の①に、横からかぶさる②、そのあと②の上に覆いかぶさっていく③がよくわかる。）

・　これは、北太平洋でも同じ…　とゆうよりは、南大西洋よりもっと強烈に、　縦①から、横②が押し寄せていて、天皇海山列より西では、回り込んだ②が南西に向かって流れている。

・　これが、日本の島弧の地殻変動にも、大きく影響していて、

　　①　ペルム紀からジュラ紀＝北西
　　②　２５～２０Ｍａにほぼ真横から
　　　　（　グリンタフを生んだ東日本の大変動）
　　③　そのあと、北西に戻る、
　
（　これが、私の列島島弧の地殻変動の、時代ごとの変遷を引き起こした元となる大きな力です。）

図２：　ハワイ海山列の拡大図
　　（　この図の注釈にも、仮説１、仮説２、仮説３、の、
　　　ホットスポットからの流量変動パターンが書かれている。）

・　今現在のハワイ海山列の方向に注意してみてみると、本来の北西に戻りつつある。　（　…　ように、私には見える。）

・　ホットスポットの活動は、インパクト直後がもっとも強く、その後は徐々に弱まっていく、　③が、②が通り過ぎた後の①の勢いが勝るのも、、もともとの①のホットスポットのエネルギースケールが（②に比べて）とてつもなく大きかったことを示す。

・　全体像の解明は、まだまだ、これからです。

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新説日本列島:　⑤プレートを動かす力？…　隕石で加速、自然に減速。2022年07月30
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新説日本列島：　⑥プレート流量変動の相対性理論。2022年07月31日
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