視点方向を合わせて比較してみました。
( 断裂の具合や角度もビミョウに違うが、海山周辺の海底地形の皺が違って見える… なんか山体ちっちゃく見えませんか?。)
・ 山体の西半分のずり落ちは、震災前からだったが、
2009年と2023年のGoogleアース3Dを、同じ方向から比較すると、
解像度や陰影のつけ方など、ソフトもデータも進化していることがわかる。
それをふまえても、ビフォア・アフターで、ずいぶんと印象が違う。
( 昨日の、沈み込みプロセスを描きながら、2つの違いをいろいろ想像しています。)
図1: 2009年、Googleアース3Dの第一鹿島海山。( Befoer )
図2: 2023年、Googleアース3Dの第一鹿島海山。( After )
Googleアース3Dの第一鹿島海山URL:
" https://earth.google.com/web/@36.69507683,142.71441577,-40.74371867a,196752.1355593d,35y,-154.20911121h,60.37598584t,0r "
<注> 上記LINKは、途中で切れてひとつながりのアドレスとして認識できていない、そのせいでクリックしてもダイレクトに鹿島海山に飛べない。
アドレス全体をコピーして、ブラウザの方のアドレスバーにドロップすると、鹿島海山を直接表示できます。 ゴメンナサイ?
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同日追記:
・ 両方を見比べてみると、第一鹿島海山の海溝側に落ち込んだ部分と、
押している海洋側の山体との高さをくらべてみると、ほとんど差を感じないくらい海洋側の山体が沈んでいるように見える。
( 画像の視点角度の違いのせいかもしれないが?)、地図目視で分かる変化があったなら、数字の上では大きな差と言える。)
・ 震災の前後で、山体が沈んだり、なかった亀裂がいくつも増えたとしたら… この十数年の変化として、東北第震災との因果関係を言ってもいいのではないかと思う。
( もちろん、この変化がトリガーとして影響を与えたほうなのか、
それとも、震災があってその結果として、影響をうけてこうなったかは、どちらともいえないが、前回の震源の動画を見る限りは、こちらが先行していたように<私には…>見える。)
2011年の日本の地震 分布図 Japan earthquakes 2011 Visualization map (2012-01-01)
https://www.youtube.com/watch?v=eKp5cA2sM28
( 速度1/4のスローで見てもビミョー、数値データが見たい。)
図3: 高さの比較ができるように、視点を下げてみた、
だんだん薄く見にくくなるが、おおざっぱに見ても、
前後のたった14年の間に、山体が1000mは沈んだように見える。
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