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思い浮かんだのが、東北の古地磁気の回転を、まっすぐにつなげてみたこと。
図2: 東北の古地磁気と、元の地形の復元
・ この2つの図は「同じ傾向」をあらわしていて、
極論は、「樺太サハリン」から、北海道東部を経由して、東北地方までが、
ひとつながりで、変形してきたことを意味する。
( 同様に、北海道中央部の日高オフィオライト帯が、九州四国の黒瀬川帯までつながっている可能性についても… )
・ 地史の中のジュラ紀や白亜紀に、日本がどのような姿だったかを、突き詰めていきたい。
2022年10月19日 日記
仮説: 東北日本の「接合前」の姿と、日本海東縁部のひずみ。
https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-282632
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地名の訂正とお詫び:
・ 朝の投稿時に「樺太サハリン」が、「カムチャッカ」と間違って
表記してしまいました。
もう一度世界地図で、地名の勉強をし直します。
紛らわしくてすみませんでした、謹んで…反省です。
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この2つの図が同じに見えない方へ…
・ 東北では、古地磁気の示す向きが少しずつずれていることを無視して、
平均で全体が半時計周りに回転したとかいわれているが、
それぞれのビミョウな向きを、もとは同じ向きだったとみることで、
時代による変形を読み取ってみたものです、
・ それに比べて、この「樺太サハリン」から北海道では、
それぞれの、向きの違いを、過去からの変形の結果として、動きをとらえていて、素晴らしい。
( 何事も平均値でしか物をみていないと、本当の姿は見えてこない。)
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